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仮面の女医 第1話 帰郷

登場人物
 
  小柳道代:女医、独身       原田泰造:事務局長 
  小柳鉄也:道代の父親       黒川黒川:精神科医師、心理学が得意
  小柳道子:道代の母親       斉藤靖子:看護婦、トメの娘  
  斉藤トメ:婦長          石井知美:看護婦

第1話 帰郷

 「はい、薬をだしておくからね。体を大切にするのよ」
「先生、ありがとうございました」狭い診察室から初老の男性が出ていく。
「先生、今日はこれで終わりです」看護婦が話しかけると「これで終わりね!」ホッとして体を伸ばす道代だ。

 「先生、本当にここを辞めるんですか?」
「本当よ。お父さんが年だから後を継ぐの」
「もったいないわ。先生だったら内科医長にもなれるのに…」
「そんなに言わないで、未練が残るわ」道代は診察室から出た。

 「今月一杯で終わりか!」呟くように言いながら廊下を歩いてると「小柳先生、聞きましたよ。今月で辞めるんですってね」話しかけたのは同僚の医師だ。
「そうなの。後はあなた達が守ってよ」

 「分かりました。でも寂しいですね。名物の美人女医が消えるなんて」
「あら、美人かしら。一度もデートに誘われたことも無かったし…」
「皆が遠慮してたんですよ。断られるのが怖くて」言い訳ををしている同僚だ。

 そして、冬の終わりを告げる4月、東京駅新幹線ホームに道代がいた。
「列車が参ります。白線までお下がり下さい」放送が繰り返される。
「これで、お別れね」小さなバッグを手に持ち、立っつと列車がホームに入ってきた。
「キー!」ブレーキが掛かり停止し、それと同時にドアが開いていく。

 道代は他の乗客に押されるようにして乗り込んでいく。
「この席ね」バックを網棚に乗せてから座った。
「プルプルプル!」ホームのベルが鳴り、それに合わせてホームから列車が滑るように走っていく。
列車は徐々にスピードが上がって、時速が250キロを越えている。
「お父さんとは久しぶりだわ」期待を膨らませる道代だった。

 道代は2時間後、新幹線を降りてタクシーを拾っていた。
「城南町の小柳病院よ。わかる?」
「私は20年やってますよ。この町の事なら知ってますから」
「そう、安心したわ」タクシーは町中を走り、住宅街が並ぶ道を走っていった。

 「もうすぐですよ、お客さん!」
(わかってるわよ。そんなこと)正面に病院が見えている。
「そっちじゃないの。左の家よ!」
「あそこは院長さんの自宅ですよ。もしや、お嬢さんの道代さんでは?」
「そうよ、院長の娘よ」
「失礼しました」タクシーが玄関に横付けされた。

 「ありがとう。これでいいかしら?」
「はい、結構です」道代は現金でなくタクシー券を渡した。
それは空白になっていて、運転手が好きな数字が書ける。
小柳病院が接待用に業者と契約したタクシー券だ。

 タクシーを降りた道代は玄関を開けて家の中に入り「ただいま、道代よ!」その声に奥から足音が聞こえてくる。
「道代!」「母さん、元気?」「私は元気だけど、お父さんがね」力無く応える母親の道子だ。

 「私が戻ったからには、安心して」
「そうよね、道代が戻ったから安心だわ」二人が奥に入ると「道代か!」布団に横になっていた老人が起きあがっった。
「お父さん、ただいま。戻ってきました」
「そうか、戻ってきたか」涙ぐむ父親の鉄也で、道代は久しぶりに両親と話しあった。

 翌朝、道代は白衣を着込んでいた。
「お母さん、行って来るわね」
「頼んだよ、道代!」笑顔の道代を心配そうに見送る道子だ。
「おはようございます!」元気よく挨拶したが「あんた、だあれ?」看護婦が聞き返してくる。

 「小柳道代です。ここの医師で勤務する事になりました」
「あ、あー。院長の娘さんなの?」
「はい、内科医です。外科免許も持ってますが、得意は内科です」その言葉に看護婦達が集まってきた。

ナース3


 「新しい先生ですか。美人なんですね」
「綺麗だわ、うらやましい。オッパイはCですか、Dですか?」
「彼氏、いますか?」質問が矢のように飛んできた。
「ハイ。そこまでよ。仕事があるでしょう」その言葉にクモの巣を散らすように散っていく。

 「お嬢さん、私わかる?」中年の看護婦が話し掛けてくる。
「知ってるわよ、トメさんでしょう?」
「そうよ、トメよ」
「懐かしいわ。トメさん!」
「それよりも仕事よ、お嬢さん」道代はトメの案内で病院を回り、内科医として働いていた。

 患者も最初は戸惑っていた。
「はい、おばあちゃん。しっかり休むのよ。無理しちゃだめだからね」
「わかったわ。お嬢さん!」鉄也の娘と知ると、患者の皆が素直に言うことを聞いた。
病院の看護婦や医師達は道代を暖か迎えたが、温かい目で全てが見てはいない。

 「やりにくくなったな…」
「そうですよ。計画を練り直さないとだめですね」二人は小さな声でヒソヒソと話し合っていた。

 「あの、惚けた親父に、娘へ悪さをさせれば、なんとかなるでしょうね」
「できるかな。そんなこと?」
「幻覚剤と催眠を掛ければ、やるかも知れませんよ」
「そうだな、君の専門だよな。それに、失敗しても証拠が残らないしな」二人は笑い出した。

 そんな企みがあるとは知らない道代は、初日に診療を無事に終えていた。
「先生、コーヒーをどうぞ」
「ありがとう」
「先生、恋人いるんでしょう?」
「それがいないのよ」
「嘘でしょう。その体のスタイルと顔でしょう、男が放っておかないはずよ!」
「本当にいないの。いい人いたら紹介してよ」看護婦と世間話をしていた。

 そこへ当然「先生、急患です。救急車で運ばれてきます。外科の先生が急用で帰り、先生しかいません!」婦長のトメが道代に告げる。
「わかった。私は外科もできるし、やるわ!」再び気合いを入れる道代だ。
遠くから「ピイーポー、ピイーポー!」と救急車の音が聞こえてくる。
「いくわよ!」看護婦達と救急用窓口に向かった。

 窓口で暫く待つと、赤色灯を点滅させた救急車が入って、隊員が手際よく、ストレッチャーを下ろした。
「CT室よ、脈と呼吸がしっかりしてる。脳が心配だわ」道代は赤らんだ顔に気がかりだった。

 青ざめた顔なら脳の心配はないが、赤いと言う事は、脳内出血の恐れがあるからだ。
患者を看護婦がCT室に運んでいく。
「頭がこっちよ!」指示していく道代だ。
そして、爆射音がして脳のCT画像がモニターに出た。

 「内出血よ。右側頭部が出血している。手術の用意!」看護婦に指示した。
「家族の方はいないの?」救急隊員に尋ねると「こちらです!」若い男性が呼ばれた。
「脳内出血です、急がないとだめなの。手術に同意して欲しいの」
「はい。同意します。かならず、お母さんを助けて下さい」若い男性は体を震わせている。
「任せて、必ず助けるから!」男性は看護婦に連れられて行く。

 「準備できました。血液も用意できました。それに、センターにも非常用を待機させてます!」
「よし、やるわよ。オペ開始!」

 道代は無影灯が煌々と照らされた手術室で叫んだ。
「メス!」看護婦が手渡し、メスは剃毛された頭を切っていく。
血が吹き出し、手術服を真っ赤な血が汚していく。
「かなり出血してる。脈と呼吸は?」

 「脈は55、呼吸は15です。正常です」メスは更に切っていく。
(ここだわ、血管が切れてる!)道代は「鉗子!」血管を押さえ、接合していく。
(凄い腕前だわ。外科医長よりも勝っているかも…)看護婦達はそんな目で見ている。

 血管が繋がった。
「脳の血が引いていきます」(終わった!)切った皮膚を縫いでいく。
「オペ終了!」道代の服には血がべっとりと着いている。

 患者は頭に包帯が巻かれて病室に運ばれて行く。
「先生、見直したわ。凄い腕前の上、美人なんだもん!」若い看護婦が話しかけてきた。
「ありがとう。褒めてくれて!」看護婦達を尻目に道代は親の待つ自宅に向かった。





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仮面の女医 第2話 撮影

第2話 撮影

 翌日も道代は病院に入ると「お嬢さん!」髪の毛の少ない事務員が声を掛けた。
「あら、原田さん。事務長だったわよね?」
「ええ、そうですよ」

 「原田さん、お嬢さんはやめて。私はここの院長代理なのよ、ここのオーナーなんですから!」
「わかりました院長」(相変わらず生意気な娘だ。今に見ていろ!)原田は書類を渡した。

 「あら、何かしら?」
「ここの経営内容です」
「後で見る」受け取ると道代は診察室に入り、診察の合間に原田が渡した書類を見ている。

 「変ね、合わないわ」帳簿に記入された数字が合わない。それは数千万だった。
「聞いてみないとだめだわ…」道代は原田の部屋に入って「ここを説明して欲しいの」
「そこは政界工作です。裏が残せないですよ」
「おかしいわ。法改正で裏もとれるはずよ。後援会なら…」
「そうなんですが、昔からのお付き合いですから」苦し紛れに言う原田だ。
「済んだことは仕方ないわね。今後は注意してよ」

 道代が部屋から出ていくと「くそ。急がないと、もっとやばいぞ」叱責を受けた原田は策を練っていく。
「確か、今度の土、日は院長の奥さんの実家が法要のはずだ。チャンスは土、日か!」原田は黒川を呼び寄せた。

 「危ないですね。急いでやりますか…」
「そうだ。計画変更で急いでやるんだ」
「そのかわり。道代は僕の物ですよ。一生抱いて暮らしますからね」
「道代に惚れたな。まあ、若い君だから似合いかもな」二人は罠を仕掛けようとしていたが、そんなことなどとは夢にも思わない道代達だ。

 「頼んだわよ。薬も忘れないのよ」
「わかってるわよ、お母さん」道子は実家の法事で、タクシーに乗り込んだ。
「後は私の出番ね」道代は久しぶりの父親だけとの生活を楽しむつもりだが、それが地獄絵図になるとは夢にも思わなかった。

 道代は夕食を終えると「お父さんに薬を飲ませないと」それが自分を辱めることになるとは知らず「はい、お父さん薬よ」「悪いな道代」起きあがって飲む鉄也だ。
「もう、寝た方がいいわよ」「そうだな。寝るか」再び横になる鉄也だ。

 道代は布団をかぶせ、自分の部屋に戻った。
「明かりがついたぞ。今がチャンスだ」影が侵入して鉄也の部屋に入っていく。
「君か、何のようかね」
「はい、院長。実は…」黒川が催眠を掛けると、鉄也の目がギラギラと輝きだしていく。

 一方「お風呂に入らないと」何も知らない道代は下着を持って浴室に入り、開放感が道代を大胆にさせて「誰もいないし」ドアを開けたまま脱ぎだした。
シャツを脱ぐと紫のブラジャーが現れ、カップから乳房がこぼれそうだ。

 両手を背中に回し、ホックを外すと支えを失ったカップから真っ白な乳房が飛び出し、ピンクの乳首が膨らんでいる。
両手を下げブラジャーを脱ぐと乳房が揺れ動いていく。

 その後、ズボンを下げると紫色のパンティをはいていた。
ビキニなのでお尻が半分飛び出ており、それも脱ぐと、真っ黒な絨毛が股間を覆っている。
全裸になると浴槽に向かい「いい、湯かげんだわ」お尻を突き出して、両手でかき回していた。

 そのときに、鉄也が襲いかかった。
「い、いやー!」襲われた道代は悲鳴を上げたが、両手が抑えられ、後ろ手に紐で縛られていく。
「やめて下さい!」何が起こったか道代にはわからない。

 しかし「お、お父さん!」それが鉄也だとわかると驚きの声を上げた。
「来い、来るんだ!」
「やめて!」道代は実の父親によって、生まれたままの姿で奥の座敷に連れて行かれた。

 「いや、いや。やめて!」座敷の鴨居にはロープが垂らされている。
(狂っているわ、お父さん!)道代は一旦、両手を解かれたが、再び万歳する格好で縛られた。
「やめて。正気に戻ってよ、お父さん!」しかし、鉄也は聞き入れる様子など全くない。

 両手を縛られた後は、太股にロープが巻き付けられ「いや、こんなのいや!」ロープが引かれて、道代の股間が丸見えになった。
真っ黒な絨毛の中にピンクの割れ目がある。

kinbaku.jpg

 「やめて。お父さん!」「うるさい。モデルのくせに黙っていろ!」
(モデル。何のつもりかしら?)鉄也はロープを固定し終えるとカメラを持ち「いや、いや!」道代は顔を背けた。

 (こんなの撮られたくない!)必死に顔を隠そうとすると「顔を出すんだ!」いらだった鉄也はロープを首に掛けた。
顔を背けると食い込んみ「く、苦しいわ!」道代は正面を向くしかない。

 「そうだ。それでいいんだ!」カメラを向け、閃光を走らせていく。
「やめて、撮らないで!」道代の真っ白な乳房と絨毛の中から恥ずかしそうに顔を出すピンクの淫裂が撮られていく。

 (く、狂っている。完全に!)道代は涙を流しているが「そうだ。それでいい!」娘とモデルの区別が付かない鉄也は、道代の裸身を撮りまくった。
「さて、今度は競演だ!」鉄也が衣服を脱いで、三脚を用意して今度はビデオをセットした。

 「照明もいいぞ!」鉄也はカメラマニアだったから、プロ並みの器財を持っている。
「オッパイを揉みながら撮るぞ!」「いや、そんなのいや!」ビデオカメラが回って鉄也の皺の手が、乳房を掴むと揉んでいく。
「やめて、お父さん!」叫ぶが無駄だ。

 「ほれ、ここも広げないと!」「いや、いや!」道代の淫裂が鉄也の指で開かれた。
「ほう、まだ使ったことがないんだな。もったいない!」ピンクの膣腔が覗いている。
(撮られている。恥ずかしい部分を!)道代は腰をずらして避けようとするが、太股を縛られて身動きができない。

 それをいいことに鉄也に弄られていく。
「どれ、これがクリトリスだな!」ピンクの突起の包皮が捲られ、全身を電気の走る衝撃が走り抜け「あ、あっ!」喘ぎ声をあげてしまった。
(気持ちいいわ。こんな事されているのに!)道代の膣の中が潤っている。

 その後も道代はカメラに裸身を撮られて、2時間後に縛られた手が解かれ、それと同時に鉄也は座敷から、どこかに消えてしまった。

仮面の女医 第3話 脅迫

第3話 脅迫 

 両手を解かれた道代は、太股や首を縛ってあるロープを解いて、急いで浴室に戻った
「ビデオとカメラを捜さないと!」急いで下着を着込み、パジャマも着込んでいく。
「お父さんを捜さないと…」道代は急いで家の中を捜していくが、なかなか見つけられない。

 「あら、カメラとビデオが!」居間には先ほどのカメラとビデオカメラがあり「入ってない、フィルムが…。それに、テープも!」ホッと安心の道代だ。
(空で撮っていたんだ!)思い込むがそうではなかった。

「とにかく、お父さんを捜さないと」道代は2階の書斎にあがると「父さん!」そこで倒れた鉄也を見つけておぶった。
「軽い。もう、老人なんだ!」階段をゆっくり降りて寝室に運び寝かせる。
「これで安心だわ」父親を寝かせると再び浴室に向かう。

 浴室で体を洗うが、あちこちにあざができていて、真っ白な乳房にも赤い筋ができている。
「よかったわ。軽くて!」石鹸で淫裂や乳房を洗い「ここをされたんだ…」ピンクの突起を捲った。

 「あ、あん、あん!」(気持ちいい。こんなの初めてだ!)顔が上気していく。
「ここじゃできない。ベッドでしないと…」急いで体を洗うと、バスタオルを巻き付け自分の部屋に入り、ベッドに潜り込んだ。

 道代はバスタオルを解いて「こうするのね」薄暗い部屋をカーテンから漏れた月明かりが差し込んでいる中「いいわ、いいわ!」ピンクのクリトリスを撫でながら乳房を揉んでいる。
両足が開き、いつでも男性を迎える用意ができていた。

 (す、すげえ。撮れるか?)(ああ、特別な赤外線カメラだ。撮れるさ!)窓からそっと道代の行為を撮っている人影があった。
そんな事など夢にも思わず、悶えている道代の指が淫裂を掻いて「あん、あん!」腰を浮かせて声をあげていた。

オナニー

 やがて「いく、いく!」そしてバッタリと動きが止まり「ハア、ハア!」荒い息が部屋に響いている。
(終わったぞ。もういいだろう?)(これだけ撮れれば充分だ)人影も消えた。

 翌朝、何もなかったように道代が起きた。
「そうだ、お父さんが」急いで鉄也の部屋に向かっていく。
「道代か。昨日は変な夢を見たんだ」
「どんな夢なの?」

 「事もあろうに、道代を縛ってヌードを撮っている夢だ…」
「そんなの見たの?」
「ああ、オッパイも揉んでいたし、もっと恥ずかしいこともしたんだ…」

 「でも、夢だから仕方ないわよ。お父さんも男なんだね」(ホントはその通りなの。恥ずかしかったわ)作り笑いでごまかす道代だ。
(言わない方がいいわ、お母さんにも)道代は自分の心に封印を決意した。

 夕方近くになると実家に行っていた道子が戻ってきた。
「疲れたわ。道代、お茶を入れて!」
「はい、お母さん!」再び、屋敷では3人の生活に戻った。

 それから数日後、原田と黒川が話し合っていた。
「ほう、黒川君は器用なんだね」
「まあね。大学では写真部員でしたからね。あの院長から借りた現像設備がこんなに役に立つとは思わなかったよ」あの人影は原田と黒川だった。

 「ほう、オ○ンコが写っている。惚けてもこんなによく撮ったんだ」
「そうですね。感心しますよ。あの惚けでも腕は落ちてないだから」机には道代の乳房と淫裂を晒した写真が置かれてある。

 「これは赤外線写真か?」道代がオナニーをしている様子がはっきり写っており、顔も淫裂も写っている。
「これで、俺達のいううがままだな」

 「でも、道代は僕だけのもんですから手を掛けないで下さいよ。約束を破ったら黙っていませんからね」黒川は写真を持ちながら言う。
「わかってるよ。道代はそっちだが、病院は俺のものだぞ」
「わかってますよ」二人は笑っていた。

 「ビデオの方はどうだ?」
「これも撮れてますよ。実の父親に辱められているのがわかりますよ」
「顔も写っているのか?」
「勿論ですよ。明日は道代が宿直だからやりますか?」
「そうだな。明日やるか」黒川と原田は道代を脅迫する気だ。

 翌日、そんなこととは知らない道代は何もなかったように夜間用の診察室にいた。
「暇ですか、小柳先生」
「あら。お帰りじゃなかったんですか?」
「一旦、帰ったんですが気になって」黒川が紙袋を開けてビデオを取り出した。

 「見て欲しいんです…」テープが回って、砂嵐が暫く続いてから画像が写っている。
「あっ!」道代は叫び声をあげながら体が震えてる。
(撮られていたんだ。恥ずかしい姿を!)道代の全裸がテレビに映っている。
「オッパイがいいですね。ヘアも真っ黒だし、オ○ンコもピンクだ!」わざといやらしく言う黒川だが、その言葉に黙っている道代だ。

 「ほら、オッパイを揉んでいる」道代は今にも泣き出しそうな顔だ。
(かわいいな。その顔が気に入った!)黒川は「こんなのもあるんですよ」道代の奥歯がガチガチと鳴っている。

 「こ、これって、どうしたの?」
「そうなんですよ。フィルムが落ちてたんで現像したんですよ。塀の側でした。ビデオも一緒だったんです」
(こ、こんなにはっきり写っていたんだ!)道代の全裸がはっきりと写っており、ピンクの淫裂も綺麗に写っている。
 

 「これを、どうする気ですか?」道代は写真を持ったまま震えていた。
「お願いがあります。僕にもヌードを撮らせて下さい。それにセックスもさせて下さい。黙ってますから」
「そ、そんな!」唖然とする道代だ。

 「もし、いやといったら、この写真とビデオを雑誌社に売り込みますが…」
「やめて下さい。一晩だけ考えさせて下さい」泣きそうな声で言う。
「そうですよね。いいでしょう、一晩だけ待ちます。明日の朝日に返事を下さい」黒川はビデオと写真をしまい込み、診察室から出ていく。

 道代は迷い(黒川は嫌いじゃないけど、こんな事でバージンを失いたくない。でも、あれが公開されたら生きていけないし…)誰もいない診察室で考えていた。
その日は急患がなく、じっくり考えることができて(仕方ない。ヌードになって、黒川のセックスの相手をするしかない…)道代は決心した。

 翌朝、黒川が診察室に来た。
「決まりましたか?」
「はい。私でよかったらヌードになります。セックスのお相手もします…」
「そうですか。安心しました。今夜ヌードを撮りましょう。それからセックスもさせて下さい」

 「待って。どこでセックスするの?」
「そうですね。屋上でしましょうよ。誰もいないし、スリルもあっていいんじゃないですか」
「きっと、見られてしまいます!」
「大丈夫です。鍵も掛かりますから」確かに屋上には鍵が掛かるようになっている。
「わかりました。今夜ですね…」

仮面の女医 第4話 ヌードとセックス

第4話 ヌードとセックス 

 道代は当直医に引き継ぐと、自宅に戻りベッドに潜り込んでいる。
(黒川とセックスをするんだ。痛くないかしら?)道代はパンティの中に手を入れ、淫裂を撫でていく。
(オッパイも、揉まれる…)もう片手がブラジャーを捲って乳房を揉んでいる。

 (黒川はこうするかも…)乳首を摘み、指を淫裂の中に入れ、動かしていくと「ハア、ハア!」呼吸が荒くなっていく。
(でも、怖い。膣が裂けるかも…)指が乳房と淫裂を撫でている。
昨夜は一睡もしてないために、いつしか寝込んでしまった。

 「道代、起きなさいよ。もう5時よ!」
「え、もう5時なの?」
「そうよ。病院に行くんでしょう」
「お風呂を先にいただくわ」抱かれる前に、体を洗うのが女性のエチケットだ。

 道代も膣の中を綺麗に洗い、綺麗な下着を着込んでいく。
(これなら平気ね)体を洗い真新しい下着を着て道代は病院に向かうと「待ってたよ」
黒川が話しかけ「お嬢さん、いや、院長。私も立ち会いますから」原田もいた。

 それには(そんなのいや!)震える道代の顔色が真っ青になっている。
「記念に、立ち会ってもらわないとね」黒川の言葉にニヤニヤする原田は(早く脱ぐんだ。オッパイとオ○ンコを見せろ!)内心からそう思っていた。

 「ここではなんですから、屋上で話しましょう」
「そうですね。それがいいです」3人が病院の中を歩いていくと「お疲れさまでした」勤務を終えた看護婦と事務員が挨拶していく。
「お嬢さん、お先に失礼します」婦長も帰って病院が急に、静かになり「コツ、コツ!」廊下を歩く靴音が響いている。

 (この上は入院室だわ。見られないかしら?)階段を上がっていくと正面に鉄製のドアがある。
それを黒川が押すと「ギー!」きしみ音をあげながら開いていく。
3人が屋上に出ると、まだ周りが明るく「これじゃ、丸見えよ。できない!」怯えている。

 「ヌードになる約束ですよ。早く脱いで下さい」黒川が準備をしていく。
(脱ぐしかない。もう逃げれない!)震える指でシャツのボタンを外すと胸元が開いて真っ白なブラジャーが覗いている。
「ほう、大きい胸ですね」黒川はカメラを持っている。

 (恥ずかしいわ!)真っ赤な顔の道代はシャツを脱ぎ、両手を背中に回した。
(そうだ。早く脱ぐんだ!)原田も見ている。
指がホックを外すと、背中の紐がダラリと下がってカップから乳房が飛び出ていく。
「ほう、綺麗な形だ。それにピンクの乳首ですか!」黒川も声を掛けた。

 (そんなに言わないで!)震える手を下げると、手首に布が絡まって上半身を隠すのがなくなった。
乳房が露になったが、小刻みに振るえ、乳首も恥ずかしさで、大きく膨らんでいる。

 (これも脱ぐのね!)ブラジャーを脱ぐと今度はスカートのホックを外した。
スカートが一気に足下まで落ちて、真っ白なパンティが現れた。
白い生地なので股間の部分がうっすらと黒ずんでいる。

 「今度はヘアを出して下さいよ」
「わかってるわよ!」緊張している道代は、震える手で両脇のゴムを下げていく。
股間の真っ黒な絨毛が見えてきた。
(いよいよだな。オ○ンコが!)(生意気な娘のオ○ンコが見れるか。これでおとなしくなるだろう)原田と黒川は脱いでいく様子を見ている。

 (見られてしまった!)奥歯がガチガチなっている道代は更に膝まで下げた。
小さな布が裏返しになって股間が丸見えだ。
道代は背中を丸めて、右足を布から抜いたが(きっと、性器を見られた…)顔が更に赤くなっていく。

 「綺麗ですね。ピンク色してますよ」原田がからかって言うと(言わないで、恥ずかしいのよ)右足を抜くと、今度は左足を抜いた。
道代は夕暮れの病院の屋上で、生まれたままの姿になってしまった。
「これでいいでしょう?」恥ずかしさで脱いだパンティで股間を隠している。

 「ヘアヌードですよ。ヘアを見せないとだめでしょう!」
「そこを、これで許して下さい…」今にも泣き出しそうな声で言う道代だ。
「約束はヘアヌードとセックスの相手です。違反してますね?」
「わかったわ。やるわ!」うわずった声で叫ぶと、股間を覆っていた両手をだらりと下げた。

屋上

 (見ないで、お願いだから…)道代の全裸に、黒川の股間が膨らんでいる。
(やりたいが、その前に撮らないとな)黒川は道代の裸身をカメラに収めていく。
「足をあげて!」「オッパイを持って!」道代はいろいろなポーズを撮られている。

 撮影が始まってから、もう1時間近くたっている。
(そろそろやるか!)黒川はカメラを置いて服を脱ぎだした。
(犯されるのね。黒川に!)黒川も生まれたままの姿になったが、股間が大きく勃起しており(太いわ。裂けてしまう!)怯える道代だ。

 「原田さん。頼みましたよ」
「わかってます」今度は原田がビデオを構える。
「いや、撮らないで!」うずくまると「記念ですから。撮っておきましょう」
「いやよ。二人だけでして、お願いです!」

 「そうはいかないよ。原田さんが証人なんだ。セックスした証人なんだ」
「そんなの、いやです」
「イヤならいいんですよ。どうなってもいいんですね?」黒川に言われ「わかったわ」覚悟を決めた。

 道代は屋上にしかれた毛布の上に仰向けになった。
「いきますよ!」黒川が覆い被さってきた。
(いや、そんなのいや!)乳房が揉まれ乳首が吸われていく。
淫裂には勃起した肉竿が押し当てられと、原田は逃すまいとビデオを撮っていく。

 (そろそろ、いいかな?)黒川が腹部に力を入れた。
「ヒー!」悲鳴を上げて顔をしかめる道代だ。
(入ってくる、チンポが!)熱い肉竿が、淫裂に押し広げゆっくりと侵入し(若い子はいいな。俺はもう立たないし!)恨めしそうにビデオを撮っている原田だ。

  肉竿が道代の封印に当たっている。
「一気にいった方が、痛くないかも…」黒川は、一旦腰を持ち上げ、一気に押し込んだ。
「ギャ~!」悲鳴と共に真っ赤な鮮血が流れ出た。
(処女を奪われた…)道代の目からは涙が流れていく。

 そんな事などお構いなしに黒川はピストンを始め(痛い。膣が裂けそう)顔を歪めながら痛みに耐えているが(ざまあみろ。生意気娘め!)原田は陵辱された姿を喜んでビデオに撮っていた。

 黒川の肉竿も血で汚れているが、ピストンが続いている。
「もう、許して。もうだめ!」道代は必死にしがみついていると「でる、でる!」腰を密着させ「ふー!」ため息を付くが、膣奥には精液が送り込まれて、淫裂から流れ出ている。
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