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「全裸のアタッカー」第1話 女子寮

おことわり
  得点ルールが現在とは違ってますので、ご承知下さい。
登場人物(主な登場人物)
   
  大林歌子:元日川電気エースアタッカー  山田孝夫:キャニオン オーナー
  三谷信子:  〃    セッター    河合淑子:  〃   監督
  福田康子:  〃    キャプテン   桜井雪江:  〃  キャプテン
  中島美雪:  〃     新人     岡林真理:  〃  新人

第1話 女子寮

 「いいな、今度こそ優勝しないと廃部だぞ!」体育館に監督の声が響いている。
「はい、必ず優勝して名門チームを守ります」キャプテンの声が響き、その声に部員達も頷いた。
「そうだ、その心がけだ!」監督とコーチはボールを選手達にトスしていく。
「えい!」選手達は次々とジャンプし、ネットの上から投げかけられたボールをコートめがけてスパイクしていく。

 選手達は日川電気のバレーボール部員だ。
この5月から始まった、選手権大会に優勝をかけて練習していた。
選手権は俗に「Vリーグ」とも呼ばれており、日川電気は過去、オリンピックや国際大会に代表を送り、輝かしい実績を持っている。
しかし、前監督が会社との折り合いが悪く、解任されたのをきっかけにして、次第に弱体化して優勝はおろか、選手権に出るのが精一杯だ。

 「いいな、絶対優勝だ!」会社の幹部達が檄を飛ばすが、部員達の志気は低く、優勝は無理だと皆が思っていた。
(どうせ、今度で終わりだろうし、次の会社を捜さないと…)部員達は、そんな考えで話を聞いている。 
 
 それは、日川電気は最近の経営が思わしくなく、バレーボール部の廃部をトップで囁かれていたからだ。
かって、電気業界は、NEDや南芝などが、バレーボールで企業イメージを上げいたが、不況の今、次々と廃部されていた。

 「今度は、内の番よ」そんな噂が、部員の間に囁かれている。
「まだ、廃部が決まった訳じゃないわよ」キャプテンの康子が部員を注意して「すみませんでした」「わかればいいの。とにかく、勝たないことには始まらないわ」
再び練習に集中していく部員だった。

 「ビシー!」ボールの叩かれた音が体育館に響き、練習は3時間ほどで終わった。
「シャワーを浴びましょうよ!」康子の言葉で、部員達は一斉にシャワー室に走ってく。
「ふー。こんなに汗をかいて…」汗で濡れたユニフォームが脱がされ、下着姿になっている。
部員は、激しく動くので、背中でクロスした、スポーツブラジャーをしており、そのブラジャーも脱いで、上半身を丸出しにしている。

 「歌子、相変わらずオッパイが、膨らまないね」
「大きなお世話よ。信子だって、こんなに小さいじゃないのよ!」歌子は、信子の乳房を両手で掴んだ。
「あ、あ、あー!」思わぬ行為に、信子は目を閉じて、歌子のされるがままだ。
「信子、早く私のと、比較してよ!」
「わ、わかったわ」信子も、歌子の乳房を掴んだ。
「あ、あ、あー!」狭いシャワー室に、2人の喘ぎ声が響いてしまった。
 
 「だめよ、信子に歌子。やるんだったら、夜にしなさい。今はシャワーよ」康子は言いながら、パンティを脱いでいく。
「キャプテン、ヘアが黒くて、多いんですね」
「そうなの。多くて困っているの。水着だと、きっと、はみでちゃうわ」
「手入れ、して上げましょうか?」

 「ぜひ、お願いするわ」康子は足を開き、立ったままだ。
「危ないですから、動かないで下さいね」康子の絨毛に、カミソリが当てられ「ジョリ、ジョリ!」群からはみ出た絨毛が、綺麗に剃られていく。
「凄いわ、性器ギリギリに剃るのね…」康子を取り囲む部員達は、膣の中が熱くなり蜜が溢れていた。
(膣が、濡れていく!)恥ずかしそうに、シャワーで膣を洗っていく。

 皆が、一緒にシャワーを浴びると、当然に肌と肌が、触れ合っている。
「あ、あー!」部員達は、わざと乳房とお尻を触っていた。
「今夜、いいかしら?」
「いいわよ。私、激しいからね」
「私も、激しくするから」部員達は、次々と夜の相手が決まっていく。
 
 シャワーを浴びると、用意して下着を着るが「あら、エッチ系ね、黒だなんて」「これ、いいでしょう。オッパイが、うっすら透けて」
「ねえ、これどこで買ったのよ。教えて!」
「いいわよ。その代わり、させてね」黒いブラジャーをした歌子は、康子の乳房を掴んだ。

 「だめ。そんな事されたら、燃えちゃうわよ」歌子は両乳首を摘んでいた。
「歌子、私とも忘れないでよ」信子も心配になり、歌子の股間を触っていく。
「わかったわよ。夜よ、そこは夜にしましょう」歌子は康子の乳首を放して、信子の手を押さえた。
「わかったわ、信子!」やっと信子の手が、股間から退けられた。

 「ほら、パンティを履かないと。いつまで、丸だししてるのよ!」見ていた部員から声があがる。
「わかったわよ」歌子達もパンティを履き、スカートを履いていくと、それは普通の女性の姿だ。 

 シャワーを浴びると、体育館から寮に向かう。
寮は女子バレーボール部員用に作られたもので、一般社員用とは違って、個室の上に、設備が整っていた。
「とにかく、ご飯よ。お腹空いたし」部員は、一旦自分の部屋に戻り、濡れたユニホームを洗濯してから、食事をすませていく。

 「信子、お風呂に入ろうよ!」食事をすませた歌子は信子を誘う。
「いいわよ、いこうか!」2人はホールから出て浴室に向かう。
それに刺激されたか「キャプテン、背中を流させて!」美雪が言い出す。

 「美雪、どういう風の回しなの。珍しいわね」
「いいでしょう、キャプテン!」美雪は康子の体をさすっていく。
「わかったわよ。一緒に入るから」
「よかった!」康子と美雪も、ホールから出て浴室に向かった。
 
 そのころ、歌子と信子は、先に浴室に入っており「あん、あん!」脱衣場に入ると、浴槽から悶え声が聞こえてきた。
(歌子さんと信子さんだわ!)顔を赤らめながら、着ている服を脱いでいくと「キャプテン、私にさせて!」ブラジャーを外そうとした康子の手が、美雪によって押さえられた。

 「恥ずかしいわよ。そんなこと!」
「やらせて下さい、お願いですから!」美雪は、自分の胸を押しつけ、康子の背中のホックを外した。
それと同時に、小振りな乳房がカップから飛び出し「キャプテンのオッパイが、可愛い!」ブラジャーを、肩からずらして脱がせていく。
(恥ずかしいわよ。こんな事は…)康子の顔が上気し、呼吸も速まっていた。

 (キャプテン、興奮している…。だったら、こうよ…)美雪は、ブラジャーを脱衣かごに入れると、恥ずかしそうに両手で乳房を隠している、康子のパンティに手を掛けた。
「恥ずかしいわよ。性器をまともに見られると!」
「平気ですよ。私だって、同じ持ち物ですから」ゴムを両手で掴み、下げていく。
(見えてきた。キャプテンの性器が!)康子の股間を覆っていた布が、裏返しになり、真っ黒な絨毛に覆われた股間が、美雪に見られている。

 「恥ずかしいわ。そこは見ないで!」目を閉じ、乳房を覆っていた手で、股間を隠していく。
(乳首が立っている…。堅そうな乳首!)美雪はパンティを足首まで下げ「脱いで下さい」なおも言う。
「わかったわよ」康子は、股間を手のひらで覆いながら、足を上げていく。

 (残念だわ。膣の中が見れると思ったのに!)美雪は、温もりの残った康子のパンティを脱衣かごに入れ、いきなり、無防備の両乳房を掴み乳首を吸った。
「だめ、だめよ。そんなこと、だめよ!」呼吸が激しくなり(感じていく。気持いい!)唇がパクパク動いている。
(性器も、触らないと…)右手が、康子の手入れされた絨毛を撫でながら、淫裂を捜している。

 「だめ。指を入れたら、破けてしまうからだめよ…」目を閉じ、うわずった声だ。
だが(入れて欲しいの。指でして欲しい!)康子は、男性とは未経験だった。
だから、バージンを指で失いたくなかったが、美雪の指を望んでいる。
そんな、思いを知ってか、知らずか、美雪は指を淫裂に入れていく。
「あ、あ、あー!」喘ぎ声をあげる康子だ。

 (だめだわ。このままだと、変になってしまう。後でしないと…)康子は「後でしましょう。風呂からあがってからに、しましょう」やっと言えた。
「わかりました。キャプテン、私のストリップを見て下さいね」美雪は、焦らすかのように、ゆっくり服を脱ぎだした。

 下着姿になると、パンティのゴムを指で伸ばし、康子に見えるようにして、ゆっくり下げていく。
(少ないのね。ヘアが!)美雪の股間が、康子の目に入っている。
「私の性器を見て下さい。キャプテン!」美雪はパンティを足首まで下げると、両手で淫裂を広げた。
「み、見えるわ、ピンクで綺麗な性器よ…」顔が、更に上気していく康子だ。
 
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「全裸のアタッカー」第2話 同性愛

第2話 同性愛
 
 「よかった、誉められて!」パンティを脱ぎ終えると、ラジャーを脱いだ。
(大きいわ。一番大きい!)康子は、揺れ動く美雪の乳房を、見つめている。
「キャプテン、吸って下さい。私の乳首を!」
「こうすれば、いいのね?」美雪が差し出す乳房を掴み、乳首を吸うと「あ、あ、あー!」大きな喘ぎ声を上げる美雪だ。

 「気持いいわ…。オッパイも、揉んで…それに性器も…」
(そんな一緒に、出来ないわよ!)渋々、康子は美雪に言われた通りにしていく。
股間を撫で、乳首も吸うと「感じる。キャプテン、今夜欲しい!」康子に抱きついてきた。
「わかったわよ。今夜するから…」
「嬉しい!」美雪は、康子の頬を両手で押さえて、口付けをする。
(これって、レズよね。たぶんレズよね?)康子も、美雪の頭を押さえていく。
 
 その時、外が騒がしくなった。
「早く、入ろう…」2人は、浴室に入ったが「凄い、凄いわ!」中では、歌子と信子が、シックスナインでの体位で、お互いの淫裂を舌でなめ合っていた。
「レズって、こんな事もするの?」康子は美雪を抱きしめ、2人で眺めていた。

 暫く眺めてから、浴槽に浸り、そのまま眺めていると「行きたい、行きたいの。指で行かせて!」「私も行くわよ!」指が、淫裂の中を掻き回しだし「あ、あ、あ、
あー!」喘ぎ声を上げながら、悶え声を上げている。
「いいわ。行く~!」「私もいく~!」動きがピタリと停まり「ハア、ハア!」荒い呼吸で、グッタリしている。

 暫く過ぎて「歌子、気持ちよかったわ」「私もよ、信子!」2人は口付けをしていく。
それを見て「私も、ああされたいの…」恥ずかしそうに、美雪が言うと「わかったわ、今夜ね」「はい、キャプテン」2人は体を温めてから、洗い場に座った。

 「背中を流させて!」美雪は、康子の背中を石鹸で洗っていく。
「はい、今度は前です」
「恥ずかしいわ、自分でするわよ」
「だめです。前を向けて下さい」
「わかったわよ、こうね!」康子は向きを変え美雪と向かい合った。

 (美雪の性器が、丸見えだ…)目を反らす康子だが、そんな事など眼中にない美雪は、石鹸を手に付け、乳房を掴んでいる。
「美雪のは大きいわね」康子は、揺れ動く美雪の乳房が、気になっていた。
「普通よりも、ちょっと大きいだけですよ」乳房に石鹸を塗り終えると、今度は股間を洗いだす。

 「だめ、そこはだめよ!」慌てる康子だが、美雪は石鹸を淫裂に塗っていく。
(ヒラヒラを、指が触っている!)美雪は、丁寧に淫裂から飛び出た肉襞を、石鹸で洗っていく。
「ここは、舌でなめるんだから…」顔を赤らめながら、丁寧に洗っているが「だめ、変になる!」康子の太股が、ブルブル震え体が後ろに反った。

 それを見て「康子、感じるのね?」歌子と信子が、ニヤニヤしながら見ている。
「そ、そうなの。気持いいのよ、ヒラヒラを触られると…」途切れ、途切れに言う康子だった。
 
 美雪は「私にもして下さい。今夜するんですから…」洗い終えると催促する。
「わかったわ。こうね?」康子は、美雪がしたように、淫裂を石鹸の塗った手で触っていく。
「いいわ。凄くいいわ!」喘ぎ声を上げ、美雪の腰が動いていく。

 「美雪、体験済したの。いやらしい動きよ」
「そんな事してません…。バージンです。気持いいから、自然と動くんです…」喘ぎながら、答えている。
「そうよね。確かに、気持いいわよね」歌子と信子は向かい合い、淫裂からはみ出た肉襞を掴み合う。
「あ、あ、あー!」「あん、あん!」喘ぎ声が浴室に響いている。

 「あら、気持ちよさそうね」他の部員も浴室に入ってきた。
「真理、気持いいわよ、キャプテンの指だと…」
「それなら、私もやって欲しいな、先輩!」
「わかったよ。今夜の相手だから、丁寧にして上げる」新人の真理も淫裂を丁寧に洗われていく。 
 
 康子は体を洗い終えると、濡れた体を拭き、バスタオルを巻き付け、脱いだ衣服を持って、浴室から出ると「キャプテン、待って!」美雪も出たが、急いでいたのか、バスタオルが巻き付いてなく、前を隠しただけで、後ろが丸出しだ。
「いやだー。美雪、お尻が丸見えよ、それに割れ目も!」後ろから、太股の割れ目が見えている。

 「平気よ、女性同士だから。どうせなら、こうしようかな?」美雪は前も退けた。
豊満な乳房と、絨毛に覆われた淫裂が丸出しになって「隠しなさいよ!」「でも、この方が気持いいの。湯上がりだから…」確かに、美雪の言う通りだ。
「もう、知らない。私は!」康子は歩き出し、その後を、乳房を揺らせ、股間を晒した美雪が後を追っていく。

康子は、自分の部屋まで来ると「美雪、いらっしゃいよ」全裸を晒す美雪に言う。
「わかってます」ドアを開けて、美雪を先に入れ(今夜は、久しぶりに楽しめる!)ニヤニヤしながらドアを閉めた。
「美雪。して。ここで乱れたいの…」「キャプテン!」美雪が康子のバスタオルを解いた。
(ヌードになった。美雪と同じヌードに!)バスタオルが落ちて、康子も生まれた
ままの姿になった。

 全裸になると、小振りな乳房が掴まれ、乳首が吸われていく。
「いいわ、いいわよ。美雪!」康子は、美雪を抱きながらベッドに倒れた。
(性器を舌でして。美雪!)仰向けの康子は、体を上にずらしていく。
(そうか、性器にして欲しいのね)乳房を掴んだ手が、今度は股間に動いていく。
「あん、あん!」康子は、喘ぎ声を上げ、腰が浮いた。
(そう、そこなの。クリにもして!)美雪は、淫裂を手で広げ、ピンクの突起を舌でなめていく。

 「あ、あ、あー!」喘ぎ声が大きくなり、腰も浮き上がって、動き回っている。
「いいわよ、美雪。今夜は行くかもしれない…」
(行って下さい。私の舌と指で)美雪の指の動きが速まって「あん、あん、あん!」悶え声が、部屋から漏れていた。
それは、康子の部屋だけではなく、歌子や信子も抱き合って、悶え声を上げていた。
 

「全裸のアタッカー」第3話 Vリーグ

第3話 Vリーグ 
 
 それから数日後に、Vリーグが始まった。
初日は、スーパーチェーンの大手ダイユーで「ファイト!」円陣を組み、気合いを入れる日川電気だ。
「ピー!」主審が笛を吹き、試合が始まった。
「そうれ!」日川の応援団が、サーブする事に、歓声を上げていく。

 だが、スパイクが決まらない。
オレンジのユニフォームが壁を作り、ことごとくブロックされている。
「信子、このままじゃだめだわ。時間差を使わないと…」
「わかったわ。おとりは私よ」エースの歌子が、おとりをかって出た。
「いい、行くわよ!」康子は時間差の攻撃のサインを出した。

 「ピー!」主審の笛でダイユーがサーブし、美雪が拾い、信子がトスする。
「行くわよ!」歌子がジャンプした。
だが、トスが流れて「そ、そんな!」ダイユーのブロックを通って、新人の真理がスパイクした。

 ボールは「ボーン!」と音を立てて、コートの床を叩いた。
「そんな馬鹿な!」全くの新人に、かき回されたブロックだ。
「何やっているんだ、ど素人に!」ダイユーの監督が怒鳴っている。
だが、この時間差が、面白いように決まって「ピー!」第1セットを日川電気が取った。
 
 「考えたな、2セット目は厳しいぞ。真理もマークされるからな」監督は指示して行くが、それは気休めに過ぎなかった。
第2セットが始まると、ダイユーは一気に攻勢に出て「ダイユー、ダイユー!」館内に応援団の大合唱が響いている。

 日川は、必死にブロックしていくが、実力の差がもろに出ている。
必死に康子がサーブを拾い、信子がトスして歌子がスパイクするが、相手もそれを打ち返して、じりじりと点差が開き、ダイユーが2セット目を取った。
その後は、試合にならなず、一気に進んで、もうマッチポイントだ。
「そうれ!」ダイユーの応援団の大合唱の声に、サーブが日川のコートに落ちた。
「ピー!」主審が笛を吹き、ダイユーの勝利を宣言する。
「1セットしか、取れなかったか…」日川の幹部達は考え巡らせていた。
 
 試合で負けたのを知った取締会は、早速会議が行われた。
「バレーボール部は廃部にした方がいい。4億の金は無駄だ」
「いや、残した方がいい。日成自動車を見ろ。カルロスは野球部とサッカーを残して企業イメージを高めたぞ」
「そんなのは日川と関係ない。ここは電気の日川だ、自動車じゃない!」激論が交わされている。

 バレーボール部の運営には、年間4億円が掛かるが、それが無駄か、有効かの判断は、企業側が判断するしかなかったからだ。
取締会では、Vリーグの成績を見て決めることに決まったが、日川はなかなか勝てなかった。
実業団チームでもなかなか勝てず、オリンピックや国際大会に、選手を送り込んだのが信じられないくらいだ。
 
 Vリーグも前半が終わると、国際大会が行われ、日川からは5人が全日本に選ばれた。
「いいか、ここは全日本だ。甘えは許さないからな!」全日本の監督は金ヶ崎製薬の黒岩だ。
黒岩は歌子達日川の選手を食い入るように見て「いい体だ。バレーにはもってこいだな」黒岩は歌子の全身を撫でていく。

 「セクハラです。やめて下さい」
「セクハラ…。これがか、こんなのは何でもない。セクハラはこう言うことだ!」事もあろうか歌子のユニフォームを捲って手を入れた。
「や、やめて下さい!」歌子は叫ぶが、容赦なくブラジャーを捲って乳房を掴んだ。

 「わかったか。これが、セクハラだ!」
「は、はい。わかりました…」大粒の涙を流しながら、黒岩に両乳房を揉まれて、歌子が済むと今度は信子の番になった。
「許して下さい!」叫ぶが、信子も両乳房を掴まれ「わかったな、これが全日本のやり方だ」黒岩は全日本監督の肩書きをいいことに、康子の乳房も掴んで揉んだ。

 (いや、こんなのいやー!)涙を流しながらも、全日本のチームに残りたい一心で、黒岩のされるがままにさせた。
その後、新人で選ばれた、真理と美雪も乳房が掴まれ「ゆ、許して!」生まれて初めて、異性に乳房を掴まれた、美雪と真理は泣き崩れた。

 「根性ないな。これでも、全日本の選手か!」黒岩はやっと手を退け「いいな、こんな事で泣くようだったら、全日本から去れ!」日川の部員を前に、言い放つ黒川だ。
(負けないわ。あんなやつに、絶対負けない!)黒岩への憎悪を募らせる、歌子達日川の選手だ。
 
 そして、国際大会が始まった。
初回は中国で、全日本は金ヶ崎の部員を主体に挑むが、中国に圧倒されている。
「大林、三谷、それに福田。お前達の出番だ!」メンバーチェンジが行われ、今度は金ヶ崎に変わって、日川が主体になっている。
(時間差よ!)康子のサインで信子はトスを流し、歌子と見せて、美雪がスパイクしていく。
「ビシー!」ボールが、中国のコートに叩き付けられた。

 こうして、第1セットは日本が取った。
「でかしたぞ。でも、次はそうはいかないからな」黒岩は2セットは金ヶ崎選手を主体に挑んだ。
だが、強敵の中国に、ことごとくブロックされ、スパイクが決められていく。
メンバー交代などをしたが、流れを変えれず、結局負けてしまった。
「強いわ。さすが中国ね…」初めて、全日本のユニホームを着た美雪と真理は、実力の違いに、ため息をついている。
 
 国際試合が終わると、Vリーグが再開された。
日川電気は、相変わらず勝ち星に恵まれず、3勝しか上げられず、実業団リーグへ転落する恐れさえでてきた。
この結果は、取締会でも当然議題に上がって「名誉の撤退といくしかないか」「バレー部は我が社の顔だ。顔を潰して、社員の志気が上がるはずかない!」意見はまっぷたつに分かれた。

 「今度のリーグ戦でだめなら廃部だ。選手にも伝えておけ」社長が決断し、それはすぐに部員にも伝わった。
「次のリーグで勝てばいいのね」康子は部員に気合いを入れていくが志気は高まらない。
(見つからなかったら、引退しかないのね…)部員達は諦めて練習している。

 練習に、気が入らないので、結果はすぐにでた。
7月のVリーグが始まったが、やはり日川は勝てない。
歌子や真理が必死に頑張るが、だめで、1勝もできず史上最悪の結果となった。
「廃部ね。これで終わりだわ」試合会場から去る日川部員は、皆が俯いていた。 
 

「全裸のアタッカー」第4話 移籍

第4話 移籍
 
 翌日、テレビやスポーツ紙は一斉に日川バレーボール部の廃部を報じている。
それは、ベッドでテレビを見ていた、信子と歌子の目に止まった。
「歌子、どうしようかしら?」
「信子、心配ないわよ、何とかなるわよ」歌子は信子の乳房を触りながら言う。
「そうよね、なんとかなるわよね」歌子も信子の乳房を掴み返し「あ、あ、あー!」喘ぎ声が寮に響いている。

 同じように「美雪、いいでしょう。して欲しいの、いっぱいして!」やはり、テレビの報道を見た、康子も美雪の愛撫で、不安を消そうと美雪を抱きしめた。
「キャプテン、一緒にいたい、いつまでも!」美雪は乳房を揉んだ後に、股間に顔を埋めて淫裂を愛撫していく。
「いいわ、そこよ、そこー!」腰を浮かせ悶え声をあげる康子だ。
同様に他の部員も不安を消そうと悶え声を寮に響かせていた。
 
 その翌日、部員は会社の総務部に呼ばれた。
「残念だが、バレーボール部を廃部する事にした…」淡々とした口調で話しだす。
「数人は引き合いが来ているが、もし、引き合いがない部員は、引退して欲しい」それを項垂れて、聞いている歌子達だ。

 (この不景気だし、自分から、売り込みに行っも無駄だから。引退しかないか…)
控え選手達の多くは引退を決意したが、一部の選手は、売り込みをすることにした。
しかし、歌子や康子達の元全日本のメンバーは、廃部になっても引き合いが来るだろうと、安心していた。
その一方で、引退を決意した部員が、寮から次々と去っていく。
「元気でね!」残った部員との別れを、名残惜しそうに去っていく。

 そんな中、歌子、信子、康子と新人の真理と美雪の5人を、バレーボール協会の幹部が訪れた。
「何か、御用で…」恐る恐る尋ねる歌子に「今度の廃部は、協会も頭を痛めている。そこで、協会で選手を抱えることにした」
「抱えるって、どう言う事でしょう?」
「相撲協会だよ。各部屋があって総当たりだろう。あれで行くんだ!」
「と、おっしゃると、企業とは縁を切るのですか?」
「そうだ。これからは、協会が独自に行うことにしたんだ」幹部の言葉に、信じられないと言った顔の5人だ。

 「給料は、どうなってますか?」若い美雪が尋ねると「プロ契約だ。年俸制で行く。初めは年俸1千万で、寮に入って貰う」顔を見合わせる歌子達だ。
「いい話だ。これはいい条件だな」側にいた監督も薦めている。
 「わかりました。いつから始まるのですか、新リーグは?」
「半年後を予定している。今は、選手を集めていて最中で、やっと、4チームが作れるようになったが、もっといないとな…」

 (いい話だわ。どうせ、どこも移籍に応じてくれないし…)「わかりました。どうせ、引退を覚悟したんだから、もう一度やり直します」5人は契約することを承知した。
「早速だが、キャニオンの寮に入って、体調を整えておいてくれ」幹部は言い残して帰った。 
 
 そして、数日が過ぎた日曜日に、引っ越し業者が訪れ荷物を運び出している。
「これでお別れね」「そうね」5人は用意された車に分乗して、協会が用意した寮に向かった。
寮は2階建てで、やはり個室である。

 「ここね!」車から降りた5人は寮に入り「こんにちわ」管理人に挨拶をした。
「新入りですね。いいですか、これが鍵ですよ」5人は鍵を受け取り、自分の部屋に向かう。
途中「こんにちは」見知らぬ女性に挨拶すると「あら、新入りね。私はキャニオンのマネージャーを任された、新井由美よ、よろしくね」名乗る。

 「大林です!」5人が挨拶をすると「夜にミーティングをするから、遅れないでね」マネージャーの由美は「それから、全日本経験でも、ここでは新人だからね」釘を刺した。
「わかってます…」言い返す事のできない5人だ。
「その覚悟が出来ているならいいわ。逃げられたら困るし…」意味ありげなことを言って去った。

 「いやね。何よ、あの言い方は!」
「言わないの。それより、荷物を整理しないと…」
「そうですね、キャプテン」
「美雪、キャプテンはだめよ。康子と呼んで!」
「わかりました、キャプテン!」
「康子よ。わかってるの?」
「すみませんでした。康子さん」
「それでいいわ」5人は自分の部屋に運ばれた荷物を整理していく。
 
 荷物を整理していると「あら、新人なんだ!」ドアが開き、声が掛けられた。
「はい、大林歌子です。よろしくお願いします」
「歌子か。私はキャニオンのキャプテン、桜井雪江よ。ここでは、新人は先輩の言うことは、何でも聞かないといけないの」
「心得てます…」

 「本当かしら。元全日本のエリートが、そんな嘘をつくなんて!」
「本当です!」
「だったら、早速確かめさせて。出しなさいよ、あなたのオッパイを!」雪江は歌子に、思わぬ事を言いった。
「そ、そんな!」慌てる歌子に「ほら、やる気もないくせに!」雪江は、してやったりの顔だ。

 それには「こうすれば、いいんですね?」歌子は着ていたシャツを捲り上げ、真っ白な、ブラジャーを見せた。
(恥ずかしいわ。こんな事をするなんて!)さらに、ブラジャーの下を掴み、引き上げていく。
「そうよ。それでいいのよ」歌子の、小振りな乳房が露になっている。

 (可愛い子だわ。オッパイも可愛いし…)雪江は我慢できず、歌子の乳房を掴んだ。
「そ、そんなことは、いけません!」
「いいじゃないのよ。先輩が、やりたいのだから!」雪江は両乳房を揉みだした。
(信子、許して。こんな事されて…)目を閉じ、ブラジャーを持ち上げている歌子だった。
 
 それと同様に、信子もブラジャーを捲り上げ、乳房を晒していた。
「これで、いいでしょうか?」
「だめよ。吸って欲しいでしょう、ここを!」意地悪く、乳首を指で摘み、転がしていく。
(許して歌子。オッパイを吸われてしまう…)「吸って下さい…。私のオッパイ…」目を閉じて、顔を背ける信子だ。
「そんなに、オッパイを吸って欲しいなら、吸ってあげる!」信子は乳首を吸われて「あ、あ、あー!」喘ぎ声を上げている。

 康子も、乳房を丸出しにして触られていたが、美雪と真理はそうではなかった。
「許して下さい。これで!」パンティを膝まで下げて、股間を丸出しにしている。
「もっと、見せなさいよ。あなたのオ○ンコを!」
「恥ずかしくて、できません…」泣きながら言う美雪と真理だ。

 「ここでは、新人だよね?」
「わかりました。こうですね…」目を閉じ、指で淫裂を広げていく。
(見られている。性器の中を…)閉じた目から、涙を流している美雪と真理だ。
「綺麗ね。まだ、使ってないみたいだわ。私の指で、初体験しようか?」
「いや、それだけは許して下さい!」
「冗談よ。バージンは奪わないわよ」ニヤニヤしながら、淫裂を見つめる寮の部員だった。
 
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