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「狙われた弁護士」第1話 離婚訴訟

登場人物

 黒金泰三:宝飾店社長           羽賀健一:ホストクラブ経営
 〃 美佐:泰三の妻、弁護士        〃 恵美:美容師、健一の前妻
 達川一平:法律事務所所長、美沙の雇い主  〃 彩香:健一の妹

第1話 離婚訴訟

 都会の高級マンションの一室で、男女が抱き合っていた。
「美沙、ここのヘアが邪魔だよ。剃りたいな…」男性は女性の股間に顔を埋め、舌で淫裂をなめだした。

 「やめて。そんな事嫌いよ。普通でしましょう、普通で!」
「美沙のオ○ンコは綺麗だよ。これも、愛情表現なんだ」クリトリスを撫でだした。
「ダメ。声が出ちゃうから、やめて…」女性は、声を出すまいと堪えている。

 「美沙、声を出してもいいんだ。それがセックスだよ」今度は乳房を揉んでいく。
「だって、声を出すなんて異常よ。私には、そんな事はこと出来ない…」
「わかった。普通でやるよ」男性は胸と胸を合わせて抱き合い、淫裂に肉竿を押し込んでいく。
「これならいいわ。あなた!」目を閉じ、男性の頭を抱きかかえながら言うが、男性は不満そうな顔で、肉竿のピストンをしていた。

 翌朝、2人は何もなかったように振る舞い、朝食を摂っていた。
男性の名は黒金泰三と言い、銀座で宝飾店を経営しており、女性は妻の美沙で弁護士をしているが、2人の間には子供がいない。
朝食を済ますと、黒金は愛用車で銀座へと向い、それから暫くして、美沙も勤務先の法律事務所へと向かうのが日課だった。

 美沙が、いつものように事務所で仕事をしていると「美沙君、この件を頼めないかな?」所長の達川が、ファイルを手渡した。
それを開くなり「離婚訴訟ですか…」気合いが抜けた声をあげた。

 「何だ、そんな声出して。これも、仕事だから頼むからね」達川が肩を叩くと「わかりました。やってみます…」そう言い、じっくりとファイルを眺めた。
「名前は羽賀健一で、電話番号は…」早速、電話を掛けて直接会う事にした。

 「わかりました。これからお伺いします」受話器を置くと達川に報告する。
「わかった、頼むよ。領収書は忘れないでくれ」
「コーヒーぐらい、いいでしょう?」
「この不景気に、何言っているんだ。少しでも控除されないと…」達川が愚痴り始め「わかりました。行って来ます」うんざりと言った顔で、事務所から出ていく。

 美沙は地下鉄に乗り、指定された喫茶店に入ると「黒金美沙さんですね、私は羽賀健一と申します」いきなり、声を掛けられた。
「初めまして。この度は、私が担当する事になりまして…」

 「嬉しいですね。こんな、美人弁護士に担当して貰えるなんて。とにかく、こちらで」一番奥へと案内して「ここなら、気になりませんから」羽賀は椅子に座るなり、妻とのいきさつを話し出した。
その話に、ジッと耳を傾ける美沙だった。

 一通り、話を済ますと、羽賀は自分の仕事を話し始めた。
「まあ。ホストクラブを、経営なさっていらっしゃるのですか?」
「そうなんです。それが、妻は気に入らなくて…」
「そうでしょうね。夫が見知らぬ女性とお酒を飲むんだから、嫉妬もありますでしょうね」美沙も相手に会わせていた。

 (ホストクラブね。どんな、感じになるのかしら?)体験した事のない美沙は、想像するだけだ。
「今度、一度でいいから、おいで下さい。ここですから」羽賀は名刺を渡した。

 「あら。事務所から、あまり離れていないのね」
「そうです。仕事帰りにでも、おより下さい」
「はい、機会があったら伺います」その後、世間話をして美沙は喫茶店を出た。
「しかし、いい女だな。俺の女にしたくなったぜ」見送る羽賀の目が、異常に輝いていた。

 それから数日が経った日、急に夫の泰三が、パリに出かける事になった。
今度の出張は、買い付けで1週間を予定している。
「それじゃ、行ってくるからね」美沙の見送りを受けて自宅から出ていく。
「今日から1人だわ。のんびりするか!」後かたづけを済ますと事務所へと向かう。

 事務所では、羽賀の訴訟をまとめていくと「ホストクラブか、どんな感じなんだろうな?」気になってしまう。
「今夜、行ってみようかな?」貰った名刺を見ながら、ニヤニヤしていた。

 そして、仕事を終え、自宅に戻ると、着替えていく。
「これが、いいかも…」大胆な黒の下着を選んだいる。
夫の泰三が、美沙にプレゼントしたが、あまり好きではないから着る機会がない。

 美沙は全裸になり、ブラジャーを着けた。
黒いレースからは、乳房の膨らみが見え、それに乳首も覗いていた。
「大胆だわ。オッパイが見えちゃうし…」悩んだ末に、それを選んだ。

 そして、同じようなパンティを履いた。
「いやだわ。お尻が見えるし、ヘアが透けている!」姿見に映った美沙の股間からはパンティ越しに絨毛が覗いている。
「今夜はいいか。でも、泰三さんには見られたくないわ、こんなの風俗が着るものだし…」独り言を言いながら、外出用のスーツを着込んでマンションを出た。

 外は、夕方の7時なので行き交う人も多い。
ホストクラブは、通い慣れた近くなので、迷うことなく羽賀の店へと入れた。
「いらっしゃいませ!」入るなりホストが出迎える。

 「社長さんいますか。私は黒金美沙と言って、弁護士なんですが…」
「少々お待ち下さい。取り合えず、こちらでお待ち下さい」若くてハンサムな男性が丁寧な言葉で美沙を案内していく。
(泰三さんとは、全然違うわ。それにいやらしさもないし…)ホストの後ろ姿を、泰三と重ね合わせて、見つめていた。

 暫くしてから「お待たせしました。羽賀です!」と声がする。
「あら、凄いわ。ホントに羽賀さんかしら?」現れた羽賀は、ホストが板に付いた感じで、この前とは全然違っていた。

 「忘れるなんて、酷いな。これからも、お付き合いしなければいけないのに…」
「ご免なさい。それにしても素敵だわ」
「これも仕事です。今日は楽しんでくださいよ」羽賀は美沙のグラスにウィスキーを注いでいき、それを飲み続ける美沙だ。

 美沙は、機嫌良くウィスキーを飲んで、酔いも回っていた。
「奥さん。大部酔っていますね、大丈夫ですか?」酔った美沙を抱きしめ、服の上から乳房を掴んだ。
「酔ってなんか、いませんよ~。もっと飲みましょうよ」乳房を触られても感じない。

 「困った、奥さんだな。でも、思ったよりも大きいな」ニヤリと笑い、グラスに白い粉を入れ、それをウィスキーで溶かしていく。
「はい、奥さん、お代わりですよ」口にあてがい飲ませ、美沙はそれを飲み込んでいく。

 「もっと頂戴、羽賀さん!」
「わかりました。奥さん、それでしたら、ここでは何ですから場所を変えましょう」羽賀に抱えられ歩いていく。
「社長、大丈夫でしょうか?」
「俺が送るよ。大事なお客様だからな」心配するホストを後目に、美沙を車に乗せて走りだした。


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「狙われた弁護士」第2話 美沙への凌辱

第2話 美沙への凌辱

 車に乗せられた美沙は、もう意識がなく「グー、グー!」とイビキを掻いている。
「いい気なもんだ。何をされるかも知らずに、寝ていられて」ハンドルを握りながら携帯電話を掛けて「もうすぐだ。それから…」明らかに誰かに指示している。

 羽賀の運転する車は、やがて、ビルの前で停まった。
「奥さん、ここで休みましょうね」意識のない美沙の肩を抱き上げ、車から降りてビルへと向かう。
ビルの中は、夜が遅いせいか、静まりかえり「ヒタ、ヒタ!」足音が響いていく。

 20メートル程、歩くとドアが見えた。
「着きましたよ。奥さんの楽しい場所ですからね」中には女性がいる。
「だらしないわね。これでも、弁護士なの?」
「恵美、そう言うな。俺の手に掛かればこの通りさ。お前もそうだったろう?」

 「昔の事は言わなくていいの。それより始めましょう」女性はビデオを構えた。
「わかった、始めるよ」羽賀はストッキングを被り、服を着替えていく。
今までと違って、薄汚れた作業服を着込んでいる。

 「いいか、始めるぞ!」羽賀は、美沙を仰向けに寝かせてスーツのボタンを外し、その後、ブラウスのボタンも外した。
「参ったな、こんなの着けて。これでも弁護士かよ」乳房がレースの隙間から見えている。

 そのブラジャーのホックを外すと、Cカップの乳房が、勢いよくカップから飛び出し揺れていく。
「大きいや。それに形もいいぞ!」脱がすのをやめて、両手で乳房を揉みだした。

 「ん、ん、ん!」意識の無いはずの美沙が、呻き声を上げた。
「乳首が膨らんだ。顔に似合わず敏感かな?」その乳首を指で摘み転がした。
「何やっているのよ。遊びは後にして。素っ裸が先でしょう?」恵美と呼ばれた女性が怒鳴る。
その声で、再び美沙の服を脱がしに掛かり、美沙は上半身を露わにされた。

 その後、羽賀がスカートを脱がせると、黒のレースが大事な淫裂を覆っていた。
「ヘアまで見せているぞ。以外と淫乱かな?」そのレースを両手で掴み引き、下げて美沙の黒い絨毛が露わにされた。

 「いいね、オ○ンコもピンクじゃないか。それに、あまりやってないな…」絨毛の中には、ピンク色した淫裂が口を開いている。
「やりたい。早くやりたい!」興奮したのか、足首までパンティを一気に引き下げ美沙を全裸にした。

 美沙は全裸にされ、ビデオで撮られているとも知らず寝ている。
「足を広げて!」恵美の声に、美沙の足を広げた。
すると、淫裂が開いて膣腔が覗くと、恵美はそんな淫裂を顔入りで撮っていく。

 「もういいだろう。充分撮ったし…」
「仕方ないわね。やりたいなら服を脱ぐのよ。いかにも、レイプしたように撮るからね」羽賀は着ている作業服を脱いでいく。
(これなら、俺がレイプしたとは思えないしな…)羽賀は全てを脱いで全裸になると、股間にはそそり立った肉竿がある。

 「お願い。レイプする前に、私にもオチンチンを下さい…」ビデオを撮っていた恵美が、肉竿を掴み口に含んだ。
「やめろ。これから弁護士さんと、オ○ンコするんだから!」
「それが、済んだらいいでしょう。手伝ったし…」

 「わかった、済んでからだぞ。それよりも、うまく撮るんだ!」羽賀は美沙を横にして、後ろから抱き付き、肉竿を淫裂に押し込んでいく。
「キツいな。締まりがいいぞ…」足を絡ませて持ち上げた。
淫裂深く、肉竿が食い込み、美沙は顔を歪めたが意識がない。

 羽賀は、ゆっくりと肉竿を動かしだした。
「最高だぞ。こんなオ○ンコなら、何時やってもいいな…」機嫌良く、乳房を掴み腰を振って行った。

 「それくらいで、次のやり方でしたら?」
「そうだよな。チンポの入ったのを撮らないとな」美沙を掴み、体を回転させた。
丁度、美沙が羽賀の上で仰向けになり、美沙の足が開いているから、結合部が丸見えになっている。

 「これはカメラがいいわね」恵美は、ビデオからデジカメに切り替えた。
「うまく撮れよ!」乳房を掴む。
「わかっているわよ」眠ったままの美沙は、犯されているのも気づかない。
恵美は数回スイッチを押して「もう充分撮ったわ。今度は、私としましょうよ」と切り出す。

 「まだだ。出すまでやるぞ!」今度は、正常位にして太股を抱えての結合だ。
「お願い。私もしたいのよ!」相変わらず、ねだる恵美だ。
「終わったら、やるから我慢しろ」羽賀は肉竿のピストンを始め、無意識の美沙は顔を歪めて、それに乳房が揺れ動く。

 「最高にいいよ。こんなオ○ンコなら、いくらでもやりたい!」そう叫び、動きを停めた。
「出したぞ。抜くから、うまく撮れよ」羽賀は美沙の足を開き体を退けた。
淫裂から肉竿が抜かれ、ドロドロした液体が流れ出し、それを恵美が、撮っていく。

 恵美は十数分間、美沙を撮るとビデオをしまい込み「今度は、私にしてね」萎縮した肉竿を口にすると、萎縮していた肉竿が再び堅くなった。
「やめろよ。そんなお前が、嫌いなんだよ!」

 「そんな事言わないで。私は、あなたの為を思って、やっているのよ」
「言っただろう。汚い事をする女は嫌いだと。とにかく、約束だからオ○ンコはしてあげるけど…」恵美を押し倒して、四つん這いにした。
「いや、こんなやり方いや。優しくして!」Gパンが引き下げられると、Tパックのパンティが尻に食い込んでいる。

 それも引き下げた。
「お前には、これが似合いだよ。ほらオ○ンコが丸出しだ」恵美の淫裂が剥き出しになっている。
その淫裂に肉竿を乱暴に押し込むと「あ、ああ~!」呻き声を上げる恵美だ。

 「どうだ。約束通りに、オ○ンコしたぞ!」
「いや、こんなのいや。優しくして!」
「そうは行くか。この、浮気女め!」更に動きを早めた。

 「いや、もっと優しくよ。それに、オッパイにも…」
「贅沢言うな。お前にはこれで十分だ」乱暴にして昇りきった。
「いやよ、行かないで。もっとして!」ねだる恵美だが、淫裂から白い液体が流れてきた。

 放出を終えた羽賀は、肉竿を抜いて服を着ていく。
「おい。弁護士さんに、服を着せてやれ!」
「わかったわよ。やれば、いいんでしょう」やや、ふて腐れ気味に振る舞いながらパンティとズボンを直すと、美沙に下着を着せていく。

 「いいか。これで、最後だからな。後は、お前の好きなように生きるんだ!」
「どうしても、許して貰えないのね…」
「当たり前だ。浮気したあげく、妊娠までしやがって。そんな女を、許す俺じゃないぞ!」

 「わかったわよ。でも、手伝ったんだから、報酬は貰うわよ」
「わかっている。うまく行ったら、お前だって店を売らずに済む位、金が入るんだからな」
「ねえ。お節介だけど、その後は、この弁護士さんと一緒になるの?」

 「ああ、うまく行ったらな。いや、うまくやって、亭主とは別れさせてやるさ」
「そう、そうなんだ…」羽賀は得意げに話したが、恵美には美佐への、嫉妬があるのを感じていなかった。

 服を着させられた美沙は、羽賀と美沙によってマンションまで運ばれた。
「ここか。バックに鍵が入っているから、開けろ!」美沙のバックを開けると、マンションの鍵がある。

 「しかし、重いよな…」不満を言いながら、中に運び、ソファーに寝かせた。
「ねえ。この人に、子供を産ませる気なの?」
「バカ。そこまでは、考えていないよ」
「だったら、これを飲ませないと妊娠しちゃうわよ」

 「気が利くな。さすがに、体験者だな」恵美から渡された薬を、美沙の口に入れ水と一緒に飲ませる。
「これで安心だな。恵美、帰るぞ!」2人はグッスリ眠る美沙を置いて、マンションから去った。

「狙われた弁護士」第3話 全裸の指示

第3話 全裸の指示

 翌朝、美沙が目を覚ますと、ソファーの上で寝たのを知った。
「どうしてここで…。しかも、服を着たままだわ。どうして…」思い出そうとするが、羽賀と酒を飲んでいた所までしか覚えていない。

「とにかく、着替えないと」服を脱いで浴室に入り、コックをひねって、シャワーを浴びていく。

 ノズルから噴き出す温水が、心地よく美沙の体を叩いて、丁寧に体を洗っていく。
「うっ!」淫裂を触ると、少し痛い。
「変だわ。膣が痛いし、汚れているなんて…」丁寧にノズルを淫裂に当て、膣の中を洗っていくが、まだ。羽賀に犯されとは、気づいていない。
淫裂を洗い終えると他の部分も洗い、真新しい下着を着込み、そしてスーツを着込むと、いつものように法律事務所へと向かった。

 それから二日後、美沙が仕事から戻ると、郵便受けに封筒が入っていた。
「何かしら?」家に入り、早速開けると、数枚の写真とDVDが入っていた。
その写真を見るなり「そんなバカな…」顔から血の気が引いて真っ青になり、それに、全身がブルブル震えている。

 「そんな、そんな…」信じられない、と言った顔で写真を見ていく。

その写真には、全裸の美沙が写っている。
しかも、淫裂に肉竿を押し込まれ、乳房を握られている写真だ。
そればかりではなく、射精されたらしく、淫裂から液体を流した写真もあった。

 「一体誰が…」震えながら、同封されたDVDの再生を始めた。
再生すると、いきなりグッスリ眠った美沙が現れた。
その美沙は、ストッキングを被った男に服を脱がされていく。
「う、う、う!」信じられない事が起こり、泣きだしたが、男は誰だか知ろうと、見ている。

 やがて、美沙は全裸にされ、犯されていく。
「イヤ、イヤ。レイプされただなんて、イヤよ!」大粒の涙が流れ出ている。
そして、最後に射精された淫裂がアップで映し出された。
画面はそこで切れたが、美沙はプレーヤーを止める元気もなく、泣き続けた。

 「誰がレイプしたのよ。この私を…」相手がわからないのが、返って不安を増長させている。
美沙が暫く考えていると、電話が鳴った。

 「もしもし、黒金ですが…」
「黒金美沙さんね?」それは、女性からだ。
「はい。そうですが、どちら様で?」

 「そんなのは、どうでもいいわ。それより、封筒が届いたでしょう。面白い写真が入っていて、楽しいでしょう?」
「バカ言わないで。どうして私をレイプしたのよ。男は誰よ、それにあなたは何者よ」立て続けに問いつめた。

 「今は言えないわ。それより、連絡したいから、あなたの携帯を教えて!」
「イヤよ。見ず知らずになんか、教えないわ!」
「仕方ないわね。あれと同じなのを、旦那さんに見られてもいいのね?」
「やめて、教えるから。携帯は…」不安に思いながらも、メールアドレスと番号を教えるしかない。

 「これからは携帯に連絡する。取り合えず写真は破ってもいいわよ」
「言われなくたって、棄てるわよ!」
「気の強い奥さんね。まあ、後で泣かない事ね」そこで切れた。

 「送ったのは女だわ。誰か共犯がいるはずよ。男は誰かしら。もしかしたら羽賀さんでは?」最後の記憶だから、疑うのが当然かも知れない。
「でも、着ていた服が違うわ。薄汚れた作業服だったし…」考えれば考える程、自分が惨めになっていく。
「もう、やめた方がいいわ。なるようにしかならないし…」考えるのを止めて浴室に飛び込みんだ。

 その翌日、早朝だというのに、携帯が鳴っている。
「何時だと、思っているのよ!」時計を見ながら携帯を取った。
「もしもし、黒金ですが?」
「奥さんね。グッスリ眠れたかしら?」

 「そんな事、どうでもいいでしょう。あなたとは、関係ないし…」
「それがあるのよ。今すぐヌードになるのよ。ヘアとオッパイ丸出しの、ヘアヌードにね!」
「バカ言わないで。何で、ヌードなのよ!」

 「あら、逆らう気ね。いいわ、あの写真を事務所の皆に送るから。それに、旦那にも送るからね」
「それは止めて、謝るから!」
「それならいいわ。今度反抗したら、ホントに送るからね。とにかくヌードよ、フルヌードになるのよ」

 「わかったわ。脱げばいいんでしょう!」自宅でのヌードだから、まだ余裕がある。
ネグリジェを脱ぎ捨て、パンティから脱ぐと、真っ黒な絨毛が淫裂を覆っている。
「こんな事させて、どうするつもりかしら?」独り言を言い、ブラジャーも脱いで美沙は文字通り、一糸まとわぬ全裸になった。

 「脱いだわよ。これでいいのね?」
「ホントかしら。確かめるから、外に出て!」
「イヤ。いくら朝でも、誰か、見ているかも知れないわ」
「当然よ。私が見ているわ。やらないと言うなら、あの写真が公になるわよ。それにDVDもね」

 「止めて。それだけは止めて!」
「だったら、外に出るのよ。フルヌードで、マンションの外にね」
「…」女性の声に、黙ったまま震えている。
「聞こえないの。早く外に出るのよ。遅れれば遅れる程、人目に付くわよ」電話の通りだった。

 (行くしかないわ。遅れれば人目に付くし…)
「わかりました。これから出ます…」泣き声で返事をして、ドアに向かう。
「誰にも、会いませんように…」祈る思いでドアを開け、勢いよく素足で走りだす。
「ヒタ、ヒタ、ヒタ!」誰もいない廊下を、乳房を揺らせながら、美沙は走った。

 美沙はエレベーターを使わず、階段を下っていく。
そのほうが、人目には付かないから安心でもあった。
長い階段を下りきると、外への出口がある。
(あそこを出たら、外からは丸見えになってしまう…)さすがに躊躇した。

 しかし、あの写真を公にされたら、破滅となってしまう。
(行くしかないわ。ヌードを見られても…)深呼吸をして走った。
入口のドアには鍵が掛かっておらず、ドアを押して外に出ると、夜明けの太陽が眩しい。

 美沙は携帯を耳に押し当て「これでいいのね。私のヌードを見たでしょう?」と告げる。
「ヌードなのはわかるけど、ヘアが見えないのよ。それにオッパイも。もう少し、右向いて。そう、そこで頭に手をやるの」電話の女性は、美沙にポーズを取らせた。

 (私の正面から撮っているんだわ。外でのフルヌードを…)見渡すが、見えるはずがない。
「もういいでしょう。やったし…」
「オッパイを、持ち上げて!」言われるまま、乳房を持ち上げた。

 「許して。もういいでしょう。見られたら死ぬしかないのよ」
「泣かなくていいわよ。それに、死ななくてもいいのよ。風俗やればいいし…」笑いながら言う。
それには「う、う、う!」と泣きだした。

 その声が聞こえたのか「いいわよ、戻っても…」言い終わらない内に走り出した。
(急がないと。ヌードを見られる訳には行かないし…)マンションに飛び込むと急いで階段を登りだした。
「ハア、ハア、ハア!」最初は良かったが、次第に息が荒くなってきた。
(もうすぐよ。もうすぐだわ…)全身から汗を流して、昇っていく。

 そして、幸いにも、誰にも全裸を見られずに、部屋に飛び込んだ。
「良かったわ。見られなくて…」緊張感が解け、淫裂から漏らしていたのに気づいた。
「そんな、ちびっていただなんて…。まさか、それまで見られたなんて…」不安が更に高まった。

「狙われた弁護士」第4話 トップレス

第4話 トップレス

 部屋に戻った美沙は、汗で濡れた体をシャワーで流していく。
「きっと、撮られたはずだわ…」怯えながら体を洗っていく。
汚れた淫裂も、丁寧に洗い落とし、体を洗い終え、部屋の戻るとベッドの上で、横になった。

 「もう少し、眠れそうだわ」事務所に行くには、まだ早すぎる。
ウトウトしていると、眠りについてしまったが、その眠りも目覚まし時計で破られた。
「うるさいわね。もう少し寝たいのに…」愚痴りながら起きた。

 ベッドから降り、顔を洗っていると携帯が鳴った。
携帯を取り上げ、よく見るとメールが送られている。
「写真も送ってきた…」不安げにその写真を開くと、マンションの外で撮られた全裸写真も送られている。

 「そんな~。こんなに、撮れているなんて…」それを見るなり、黙り込んだ。
望遠カメラで撮った写真を、パソコンで画像処理して送られた写真だ。
「こんなに、ヘアやオッパイもハッキリ写っている…」持つ手が震えていた。

 美沙が呆然としていると、また携帯が鳴った。
「もしもし、黒金ですが?」
「奥さん、気に入ってもらえたかしら。良く撮れているでしょう?」
「何のつもりなのよ。私のヌードまで撮って!」

 「別に、考えはないわ。ただ、私の言う事を聞いて貰う為に、撮ったの」
「言う事を聞く?」
「そうよ。取り合えず、今日は下着無しでいてね」
「イヤよ。そんな、破廉恥な事出来ないわ」

 「あら、そんな事、言っていいのかしら。今朝、お漏らしした人がね」
「そんな事、していません!」美沙はもう泣き声だ。
「そうよね。認めたくないわよね、弁護士だもの。でも、証拠もあるよ、性器から漏らした写真が。とにかく言う事を聞くのよ!」
「わかりました…」美沙は、泣きながら返事をした。

 「いい、必ず調べるから、手抜きはダメだからね」そこで切れた。
「下着を、着るなだなんて…」泣きながら、下着を脱いでからブラウスを着ていく。
うっすらと、乳房が透けて見えるが、その上にスーツを着て事務所へと向かった。

 事務所で、羽賀の離婚手続きをまとめていると電話が鳴った。
「もしもし、達川法律事務所ですが…」相手は羽賀からだ。
「丁度良かったわ。実印と印鑑証明が必要なんですが…」
「はい、わかりました。お待ちしています…」羽賀も、美沙に話があるらしく、電話を掛けてきた。

 「所長。訴訟人が、11時にお見えになるそうです…」
「わかった。黒金君にまかせるから」
「わかりました」報告をすますと、漏れや間違いがないか書類のチェックを行った。
そして、約束の11時に羽賀が訪れ、小さな事務室へと羽賀を案内し「お茶をお持ちしますから」と一旦外に出た。

 その時、携帯が鳴った。
「もしもし、黒金ですが…」相手は例の女性からだ。
「奥さん。これから、人と会うでしょう。その人に、オッパイを見せてあげなさいよ」

 「な、何言っているのよ。バカ言わないで!」
「あら、逆らう気なの。だったら、これから送るわよ」
「やめて。それだけは…」
「だったら、やるのよ。証拠に、あなたの携帯でオッパイを撮って送るのよ。顔も入れてね」

 「そんな事、できない。写真だなんて…」美沙は涙声だ。
「世間から笑い者になるのと、オッパイを見られるのとでは、どっちがいいか、考えなさい!」それだけ言うと、電話が切れた。

 「そんな、人前でオッパイを出すなんて…」お茶を入れながら、乳房を露わにした自分を想像した。
「出来ないわ。でも、やらないと…」悩みながら、入れたお茶を羽賀の元へと運んでいく。

 「お待たせしました…」机にお茶を置いて、美沙も座った。
「早速ですが、羽賀さんのお話は?」
「妻の事です。いくら慰謝料を取れるか、お聞きしたくて参りました…」
「そうですね…。奥さんが浮気をしたあげく、妊娠までしたんですから、4、5百万は請求できますが…」そう言うと、上着のボタンを外していく。

 「そうですか、それ位ですか…」美沙の指先が気になり、ジッと見つめた。
(見られてしまう…。泰三さん以外の人に…)眼を赤くしながら、ブラウスのボタンを外していくと、上から開いて胸の膨らみが見えてきた。
「お、奥さん!」それには、羽賀も驚いた。

 「お願い。静かに見てて…」なおもボタンを外して、前を広げると、美沙の白い乳房が羽賀の前にある。
(見られている。オッパイを…)顔を背けるが、白い乳房が恥ずかしさに震えている。

 「綺麗です。奥さん!」羽賀は手を伸ばして、乳房を掴んだ。
「待って。それはダメ。それより、これで、撮って下さい」自分の携帯を差し出す。
「ヌードを撮るんですか…。わかりました。それなら、もっと脱がないと」美沙の上着とブラウスを、肩から肘まで引き下げ、上半身が剥き出しになり乳房が丸見えだ。

 (あなた、許して。これも仕方ないのよ…)夫に詫びながらも、羽賀に乳房を見られている。
「いいですか。撮りますから、笑顔で…」羽賀は携帯で美沙のヌードを撮った。

 「これで、いいですか?」撮った写真を見せると、乳房を露わにした美沙が写っている。
「け、結構です。これで…」美沙は携帯をしまい込むが「奥さん。撮ったお礼が欲しいです」羽賀は乳房を揉みながら、乳首を吸う。

 「ダメ、そんなのだめ!」拒むが、乳首を吸われて、衝撃が走っていく。
(凄くいいわ。こんなに感じるのは、初めてだわ…)美沙は羽賀の頭を撫でだした。
「奥さん。好きです!」今度は乳房を揉みながら、唇を重ねてきた。

 「ダメ、私には夫がいますから」それ以上は許さなかった。
肘まで下げられた服を戻し、ボタンを掛けていくと、当然、乳房も隠された。
「それにしても、綺麗ですね。僕の妻にしたいです…」

 「あら、お世辞なの。でも残念ね、その気はないから」素っ気なく返事した。
(いずれは、私の物になりますよ。その時は素っ裸になって…)全裸で泣いている美沙を想像している。

 そんな事とは知らず、美沙は「奥さんの事ですが、詳しくお聞かせ貰えませんか?」と離婚を有利に運ぼうとしている。
羽賀は、妻の恵美との事を、詳しく説明していると、その最中に携帯が鳴った。

 「失礼します…」美沙は部屋から出て、携帯に出た。
「どうなっているのよ。まだ、届かないわよ!」
「これから送ります…」

 「奥さん、私をなめているのね。だったら、素っ裸も送ってもらうわ。急いで撮って貰うのよ」
「それは許して。そんな事、できません…」
「イヤでもやるのよ。そうね、ビルの屋上で素っ裸になって。それに、あなたのオ○ンコも撮って貰いなさいよ」

 「許して下さい。そんな事…」
「ダメよ、1時まで送らなかったら覚悟してね」そこで切れた。
「性器を撮れだ何て…」美沙の顔が青ざめていた。

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OL哀歌~美由紀編(34)
■近親相姦
危険な関係(17)
拗れた関係(15)
天使の微笑み(12)
夫は2人の共有財産(11)
陵辱の義母(11)
背徳の家族(24)
狂った家族(19)
妖しげな義母と義姉(10)
禁断の愛(6)
見えぬ赤い糸(9)
地獄の孤島(23)
ある農家の慣わし(11)
■人妻
買われた親子(14)
罠に落ちた人妻(14)
兄貴の嫁さん(12)
願望日記(13)
陵辱の温泉宿(19)
淫らな山村(14)
人妻交換クラブ(13)
マリオネット(9)
スワッピング(11)
裏の女達(18)
夫婦生活援護会(12)
地獄のローン(10)
奥様はエッチがお好き(10)
波乱の人妻(11)
知らぬは夫だけ(10)
買われた人妻(11)
青春の思い出(19)
お隣さん(11)
恥辱の農村人妻(16)
ある人妻の体験(9)
淫らな願望(10)
■女医・ナース
白衣の女神と天使(20)
悪夢の後に(16)
殺意ある誤診(10)
淫らな病院(36)
罠に落ちた白衣の天使(12)
引き裂かれた白衣(36)
仮面の女医(11)
■教師・学生
狙われた女教師 連載中 
陵辱の学園(22) 
恥辱の女教師(23)
淫らな学園(20)
隔離された学園(20)
マゾ志願の女教師(10)
裸にされた女教師(10)
女だらけの学園(14)
嗚呼、家庭教師(11)
奴隷の女教師(13)
秘密の学園(38)
好色な教師(10)
罠のアルバイト(14)
辱めの女子大生(11)
十字架のある学園(46)
落ちゆく女教師(34)
淫らな離島 (13)
■婦警
恥辱の婦警(19)
失われた絆(25)
哀れみの女刑事(22)
淫欲の街(46)
逮捕しちゃう!(36)
拉致された婦警(22)
■セレブ
淫らなセレブ(24)
華麗なる性奴隷(25)
夏の嵐の後で(13)
■タレント
堕ちたアイドル(22)
女優・樋山香奈子(17)
全裸の歌姫(11)
■自衛官
女自衛官・全裸の行進(12)
■スチュワーデス
淫らなスッチー(11)
■アスリート
全裸の格闘(17) 
コートの貴公子(21)
全裸の銀盤女王(10)
全裸のアタッカー(14)
■女子アナウンサー
陵辱の女子アナ(14)                                                                                      
囚われの女子アナ(12)
悲劇の女子アナ(10)
■女僧
性母マリア伝説(8)
■その他
淫獣の住む館(15)
極道烈伝(20)
新型ウィルス(22)
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