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「淫らな願望」第5話 スタジオ

第5話 スタジオ

 それから数日が過ぎて、知美は何事もなかったような顔で家事をしていると「奥さん、元気してますか?」田辺夫婦が現れた。
知美は顔を強ばらせ「帰って、何もあなたと話すことはありません!」怒鳴った。

 「そんな事していいんですか、これがありますが…」この前の写真を見せた。
「これを、どうする気なの?」
「奥さん次第です。表沙汰にしたくないなら、言うことを聞いて下さい」
「わかったわ、聞くから誰にも見せないと誓って」
「誓います。それより、奥さん、これから付き合って下さい」

 「付き合うって、どこへですか?」
「行けばわかります」田辺に言われるまま、知美は車に乗り込んだ。
車は閑静な住宅街から繁華街へと向かい、古びた建物の前で停まった。
「奥さん、着きましたよ」車から降り、中に入ると数人の男性がいる。

 田辺は、その中の1人と話をしてから「こちらだそうです」と歩き出し、直子と知美もその後を歩いて行くと扉があった。
「奥さん、ここです」言われるまま、中に入ると部屋の中は撮影機材があり、拘束具なども置かれてある。

 それを見た知美は「イヤ、帰るわ!」顔を強ばらせ、帰ろうとした。
すかさず「あら、写真がどうなってもいいのね。パイパンオ○ンコが丸出しの写真もあるのよ」直子が行くてを塞ぐ。
「その通りだ、旦那に見られたら困るんじゃないかな。中出しもあるし…」
「やめて、それだけはやめて下さい」泣き声になっている。

 「それなら、言うことを聞いて欲しいな。そうすれば誰にも言わないと誓うよ」
「約束よ、必ず守って」
「ああ、約束する。だから、奥さんの素っ裸を撮らせて貰うよ」
「そんな、ヌードだなんて…」また、怯えた顔になったが、項垂れたまま考え「わかりました…」小さな声で言うと脱ぎだした。
「そうよ、それでいい」田辺夫婦は笑顔になっていく。

 やがて、知美は生まれたままの姿になり、股間を両手で押さえている。
「奥さん、手を退けないと」
「これだけは、許して下さい…」
「そうは行かないな。やらないなら考え直すよ」田辺に言われ、震える手を股間から退けるとピンクの淫裂が露わになり、肉襞も飛び出している。
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 「いいね、パイパンはいつ見てもいいよ」笑顔で準備をしていく。
「奥さん。まずは、ここに立って下さい」直子がポーズを取らせ、田辺がカメラに納めていく。
直子はその後も、ポーズを取らせた。

 撮り始めて30分が過ぎた頃「直子、あれを撮るぞ!」田辺が指示する。
「わかったわ。奥さんは両手を出して!」言われるまま両手を差し出すと、ロープで縛られていく。
「何する気よ。またレイプする気ね?」縛られまいと抵抗した。
「奥さん。言うことを聞かないなら、約束はなかったことにするわよ」そう言われれば逆らえず、大人しくするしかない。

 直子は、両手を縛り上げるとロープを引いて、知美を万歳する格好にさせた。
「これで、奥さんと楽しめるわね」手が効かないのをいいことに、乳房を撫で出すと「やめて、私はそんな趣味はありません!」困惑した顔で叫ぶ。
「趣味が無くても相手するのよ。ただし、痛いかも知れないけど…」乳房から手を退け、自分の服を脱ぎ出した。

 次々と脱ぎ、直子はレザーの黒い下着姿になったが、現れた下着は何の役目もしてない。
ブラジャーはくり抜かれ、乳房が飛び出しているし、股間もくり抜かれて、無毛の淫裂が剥き出しになっていた。

 「どう、似合うかしら?」笑顔で知美の前に立つと自慢そうに言う。
「わからないわ、人それぞれだから…」
「そうよね、人それぞれよね。だから、私はこんな趣味で行くわ」直子は言い終わるなり知美の乳房を握りしめた。

 それには「ギャ~!」すかさず悲鳴を上げた。
「これくらいで、悲鳴を上げちゃダメよ。まだ、始まったばかりなんだから」乳首を指で潰すと、知美は「ヒ~!」全身を震わせ泣き出した。
「あら、痛かった。それならここよ」手を乳房から股間に変えた。

 「イヤ。そこはイヤ!」腰を振り逃れようとしたが、直子の手が淫裂から離れない。
「奥さん、ここも撮って貰いましょうね」淫裂を広げて中を露わにした。
「撮らないで。これだけは撮らないで下さい!」首を振り、叫ぶが田辺はしっかり撮っていく。

 「撮れたそうよ。今度はこれでするわね」淫裂にバイブが押し当てられた。
「ダメ。そんなのダメ!」
「ダメって言うけど、欲しがっているみたいよ」バイブを膣の中に押し込んだ。
「だめ…。あ、あ、あ~!」入るなり、喘ぎ声をあげだす。

 「女はここが弱いのよね。ここにもね…」バイブを動かしながら、ピンクの突起を撫でだす。
「ダメ~!」体を震わせながら、後ろに反らせていく。
「正直に言った方がいいわよ。気持ちいいんでしょう?」
「よ、よくない…。こんなの良くない…」首を振りながら言った。

 「嘘はいけないわね。そんな事言うなら、お仕置きね」バイブを押し込んだままにしてムチで尻をたたき出した。
「ピシー。ピシー!」音がする度に「ギャ~!」悲鳴も上がっていく。
「正直に、言う気になったかしら?」ムチの先端で乳首を刺した。
それには「気持ちいいです…」泣きながらも言うしかない。

 「そう、気持ちよかったのね。それならもっといい事しましょうよ」直子はニヤリと笑うと乳房を揉みながら、乳首を指先で撫でていく。
「もっと、良い事ってレズですか?」
「そう言う人もいるわ。とにかく、やるわよね?」暫く知美は考え「ハイ、やりますから解いて下さい…」承知すると「そう言うと思った」直子は笑顔になっている。

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「淫らな願望」第4話 レイプ

第4話 レイプ

 田辺は「奥さん、悪く思わないでくれ。俺はあなたが好みでね」口枷を取り付けると胸を撫でて「以外に、大きいじゃないか。毎晩亭主にやられているんだろう?」ボ
タンを外しだすと「う、う~!」首を振り、怯えた顔になっていく。

 「何も、殺しはしないよ。ただ奥さんと、オ○ンコやりたいだけさ」なおもボタンを外すと、胸が開いて乳房の膨らみが見えてきた。
「ノーブラか。夜はその方がいいかも…」ボタンを外し終えると、前を広げた。
「いい形じゃないか。大きさもいいよ。しっかり撮って貰え!」

 「撮っているわよ。それより、下も脱がないと」
「わかっている。その前に、これは切らないと」薄い布が切り裂かれ、上半身が剥き出しになると「う、う、う!」自由が効かず、ただ泣くだけの知美だ。

 それでも、田辺は下半身も剥き出しにしていく。
「ほう、こんなのを履いているのか!」露わになった薄いレースのパンティを引き下げた。
それには、足をバタバタさせていくが、何にもならず、生まれたままの姿にされてしまった。

 「奥さん、これは撮るのに邪魔なんだ。剃るからな!」絨毛を掴むと、驚き顔になって首を振るが、それまで黙ってみていた堀越も加わり、絨毛を触っていく。
「兄貴、ここは兄貴にお願いします」田辺は堀越の気持ちを悟り、手を引き、代わって、堀越がスプレーを吹きかけ泡を塗り込んでいく。
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 「いよいよね。早くパイパンにしてよ!」カメラを構えた直子が催促している。
「心配するな。今やるから」田辺がカミソリを渡した。
「奥さん、動くなよ、オ○ンコが切れちゃうから…」足を開いていく。
(やめて、そんな事されたら、夫になんと言い訳するのよ)叫ぶが声にはならない。

 一方(知美のオ○ンコを剃れるなんて、信じられないや!)堀越は興奮気味に、カミソリを当てて絨毛を消し去り始めた。
それは知美にもわかるのか「う、う、う!」涙を流している。
それでも、カミソリは動き回って、全ての絨毛を消し去り、淫裂を剥き出しにした。

 それを直子が撮っていくが、知美は腰を動かして、撮られまいとしている。
「そんな事したって無駄だよ。どうせなら、オ○ンコしているのを撮られないとね」遂に田辺がズボンを脱ぎだす。
それを見て、顔を引き吊らせて、首を振りながら後ずさりしていく。

 「そんな事したって無駄ですよ。ここからは逃げられませんからね」田辺は笑いながら次々と脱ぎ、全裸になると知美に抱きついた。
「入れますよ、奥さんのオ○ンコに…」田辺の膨らみきった肉竿が乱暴に知美の体内に入っていくと「う~!」呻き声を上げ、背中を浮かせた。

 それでも田辺は挿入をやめず、根本まで押し込んだ。
「入りましたよ、わかるでしょう。僕のチンポが良かったら、悶えてもかまいませんよ」そう言うと、荒々しくピストンを始める。

 知美は淫裂が痛いのか「う~!」呻き声を上げていたが、次第に黙り込み、ピストンに合わせて腰が動かしだす。
堀越にもそれはわかり(レイプされても、知美が気持ちよさそうにしている…)結合部を見つめていた。

 やがて、淫裂からは淫汁が流れ「クチャ、クチャ」と湿った音が上がりだした。
「気持ちいいんでしょう。レイプされても…」勝ち誇ったようにピストンしながら乳房を揉むと、黙って首を振るが、流れ出た淫汁は肛門まで濡らしていた。

 「奥さん、嘘はいけませんよ。気持ちいいなら、ちゃんと教えないと」肉竿を抜き、乳首を吸い出すと、何か言いたそうに呻き声を上げ、腰を押しつけてくる。
「オ○ンコ、したいんでしょう?」田辺の言葉に頷いた。

「正直でいいですね。それでしたら、奥さんが上になって下さい」不自由な知美は仰向けになった田辺に跨り、馬乗りになった。
「やり方わかっていますよね。腰を動かせばいいんですから」言われた通り、腰を動かして、肉竿めがけて腰を沈めていく。

「そうです、それでいいんです…」乳房を撫でだすと「う、う~!」体を後ろに反らせながら呻き声も上げていく。
(知美がこんな事までやるなんて、信じられない…)自分にしてくれなかったことに嫉妬しながら見ていると「兄貴、一緒にしましょうよ」田辺が催促すると堀越も脱ぎ、背中から抱きついた。

 それには驚き顔の知美だが、押し倒して、淫汁で濡れた肛門に肉竿を押し当てた。
「う~、う~!」当然、首を振り逃れようとするが、田辺と堀越に押さえられては逃れられない。
「行くぞ!」肉竿が入り込むと「う~!」呻き声を上げ体を震わせだす。

 (気持ちいい。この感触はたまらないな…)満足げになおも押し込み、ピストンを始めると、それに合わせて田辺も腰を動かしていく。
「兄貴のチンポが、俺のチンポに当たっている!」薄い皮をへだてて肉竿が擦り合うが「う、う~!」顔を歪めて呻き声しか上げられない。

 やがて、二つの肉竿が登り切ったのか、放出した。
「奥さん、気持ちよかったでしょう」田辺と堀越は肉竿を抜くと、肛門と淫裂からは白い液体が流れていく。
「あらあら、こんなにだして!」直子は、それを逃すまいと撮っていくが、知美は呆然とした顔で焦点が定まってない。

 それでも、若い田辺は「奥さん、もっとやりましょうよ」腰を持ち上げ後ろからの挿入を始めると「う、う、う~!」頭で体を押さえながら呻き声を上げていく。
こうして知美は、田辺と堀越に明け方まで抱かれた。

 知美を犯し終えた3人は田辺の家で撮ったビデオを眺めた。
「奥さんが、気持ちよさそうな顔してる!」
「ほんとだ、まんざらイヤがってはいないな」知美のことが話されるが、聞いている堀越は複雑な思いをしている。

 そして、夕方になると、何食わぬ顔で堀越は自宅に戻った。
自宅では「お帰りなさい。疲れたでしょう」知美がいつものように出迎える。
「それより、今夜は久しぶりにやりたいよ」
「そんな事言っても、私はしたくないわよ」強ばった顔で拒む。
「イヤか、仕方ないな…」(パイパンを見られるのがイヤなんだな。それに、レイプも、知られたくないようだし)浴室へと向かった。

「淫らな願望」第3話 3人プレイ

第3話 3人プレイ

 堀越は覚悟を決め、2人が見守る中で脱ぎだし、ズボン、シャツと次々と脱いで全裸になると「凄いわ、これがテクニシャンのオチンチンなのね」そそり立った肉竿に目を潤ませ、握りしめた。

 「奥さん。そんなに強くされたら、痛いです」
「ご免なさい。お詫びに、お口でします…」そう言うと、口を押しつけ根本まで吸い込むと「あ、あ~。気持ちいいです…」上擦った声で叫び、手を伸ばして乳房を揉み出す。
すると「ウグ、ウグ!」口を動かし肉竿をなめだす。

 (このままされたら、出てしまう。早くオ○ンコしないと…)堀越は「奥さん、それくらいにして本番にしましょう」そう言うと「そうよね、早く楽しみたいし」頭を起こした。
「堀越さん。それなら、ここでして下さい」田辺が指さす先には赤いマットが敷かれたある。

 堀越は、直子をマットに寝かせ抱きついた。
「奥さん。まずは、ここからですよ」真っ先に乳房を撫でだした。
時折、乳首を指先で撫でると、乳首も膨らんで呼吸が乱れ出す。
(思った通りだ。オッパイが敏感だぞ…)今度は揉みながら、乳首を吸うと「あ、あ、あ~!」背中を浮かせ声を上げだした。

 堀越は、なおも吸いながら、淫裂も撫でていくと、腰も浮き上がり動き出した。
それでも、指がクリトリスを撫でると「ダメ、そこはダメ…」声を震わせながら腰を動かしていく。
なおも、指で撫でると「入れて、我慢できない…」顔を背けて肉竿を掴んだ。
「その前に、ここにもしないと…」首筋をなめながら、指を膣の中に入れると(凄いや。もう、グッショリ濡れている!)指はネバネバした淫汁を感じている。

 指が入ると「早く…お願いよ…」せつなそうな声を上げ、肉竿を擦り出す。
「わかった。準備も出来たし、行くぞ!」淫裂に肉竿を押し込んで行くと、濡れているから、すんなり入り込んだ。
堀越は、ゆっくりピストンを始めたが「いいわ…感じる…凄くいい…」声を上げ深い結合を求めてくる。
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 「直子、気持ちいいのか。オ○ンコがグッショリだぞ」
「そうなの。こんな、され方もいいわ。ゆっくりされるのも…」ビデオに撮られながら悶える直子だ。
堀越が、ゆっくり肉竿を動かしていくと、淫汁が溢れ出ていく。
「気持ちいい…。お腹に出して…」

 「奥さん、いいのかい?」
「大丈夫な日なの。だから一杯出して…」背中に爪を立てていく。
(参ったな。本当に出してもいいのかな?)半信半疑で登り詰めた。
「いいわ、子宮が溶けそうだわ…」噴射された体液で更に興奮していく。

 2人は暫く抱き合っていたが「直子、オ○ンコを撮らせろ!」田辺が射精された淫裂を撮っていく。
「そんな事まで、するんですか?」
「勿論です。堀越さんの奥さんも撮りますからね」驚く堀越を後目に、平然と撮り続ける。

 「撮るのはこれくらで、今度は私がやりますから、撮るのをお願いします」田辺はカメラを渡すと脱ぎだした。
次々と脱いで、全裸になると直子に抱き付き、田辺はパワーでピストンしていく。
それには「あ、あ、あ~!」喘ぎ声をあげ出した。
(凄いや。他人がやっているのも面白いな…)ディスプレイを見ながら撮り続けた。

 やがて、田辺も登り切り、放出をすると、撮ったビデオの再生が始まる。
「恥ずかしいわ。こんなにはっきり撮れて」淫裂が映し出され直子の顔が赤らんだ。
「恥ずかしがるなよ。それより、3人一緒でしてみないか?」
「3人は無理よ、どうやるの?」怪訝な顔の直子に田辺が説明すると「面白そうね、やってみようよ」乗り気になっている。

 直美は堀越を寝かせ、肉竿を口に入れた。
「気持ちいい。家内はやってくれなかった…」声をあげると同時に、肉竿も膨らみ堅くなっていく。
「元気になったわね。今度は私がしてあげる」肉竿を掴んで馬乗りになった。
「こんな事まで、してくれるなんて…」満足そうな顔をして、乳房を揉んでいく。

 直美は、ゆっくり腰を沈めて、肉竿を吸い込むと動かしだした。
すると「ピチャ、ピチャ!」淫裂から音がする。
「直美、俺も行くからな!」田辺も加わった。

 田辺は、直美を乳房が堀越の胸に触れるほど前に倒し、肛門に肉竿を押し当て、ゆっくり肉竿を押し込んで行く。
「ダメ、無理よ。痛いから抜いて!」痛みに首を振り、逃れようとしている。
「ダメだ。最後まで付き合え!」
「でも、痛いの。裂けそうよ…」体を震わせるが、肛門から肉竿が入り込んでいく。

 「抜いて…。お願いよ…」
「我慢だ。堀越さん、行きますよ!」二つの肉竿が動き出した。
「ダメ、そんなのダメ。あ、あ、あ~!」声が大きくなっていく。
「直子、2人にされて気持ちいいだろう?」
「変な感じなの。膣もお尻も…」体をくねらせ喘いでいる。
やがて、二つの肉竿は直子の胎内で放出したが、その後も直子は声を上げ続けた。

 それから数日が過ぎ、堀越が行き付けのスナックに入ると、田辺と直子がいる。
「お久しぶりですね」笑顔で挨拶すると「堀越さん、例の件ですが、今度の土曜にやりましょうよ」
「土曜ですか。それなら準備します」
「お願いします。期待していますから」3人は酒を飲み交わしながら、詳細な計画を話し合った。

 そして、いよいよ計画の日になった。
堀越は出張と嘘を付き、自宅には帰らず田辺達と一緒にいる。
「田辺さんは、これを被って貰わないと」覆面を渡す。
「そうですよね。わかっていたら面白くないし」
「それから、兄貴と呼びますよ」
「心得ました」計画を確認しながら時の過ぎるのを待った。

 やがて、夜の12時を過ぎると出かけて、堀越の家を見張っていく。
「寝たわよ。電気が消えたし…」
「そのようだな、もう少し立ってから行こうよ」車から様子を伺い、1時を過ぎると「行こう!」3人は車を降りて、合い鍵を使い、そっと忍び込んで、知美の元へと向かった。

 (いるいる。ぐっすり寝ているぞ)そっとドアを開け、忍び足で近づくと田辺が口に布を押し当てて、声が出ないようにした。
それには「う、う~!」目を覚ましたのか抵抗している。
「おとなしくしろ、死にたいか?」田辺が言うと、直美がナイフを押し当てた。

 そうされれば、誰だっておとなしくするしかない。
「兄貴、早く縛らないと」
(わかっている。今やるよ)堀越は怯えている、知美の両手を後ろ手に縛った。

「淫らな願望」第2話 約束

第2話 約束 

 堀越はその後も落ち着きがなく、仕事を終えると真っ先に自宅に戻った。
「あら、珍しいのね。こんな早く帰るなんて」
「たまにはいいじゃないか。知美としたくてね」玄関から上がるなり知美に抱きつく。

 「冗談はやめて。もうその気はないの」
「そうは行かないよ。俺はやりたいんだ!」強引に押し倒して服を脱がしていく。
「やめて。夜にしてあげるから、今はやめて!」
「だめだ、ここでやるんだ!」パンティを掴んで引き下げた。

 「本気なの。ここでするなんて?」
「本気だ。知美もレイプされたいと、言っていたじゃないか!」ズボンを引き下げ下半身を剥き出しにした。
「それは、若い男ならよ。あなたには優しくされたい…」
「贅沢言うな。俺だってレイプしたいんだ!」肉竿を掴んで淫裂に押し当てた。

 「やめて、乱暴はイヤ!」知美は抵抗したが、力負けして淫裂に肉竿が入り込んでいく。
「知美、入ったぞ。乳も触らせろ!」肉竿を押し込むと乳房を露わにしていく。
「イヤ、やめて、乱暴はイヤ!」手足を動かすが肉竿はピストンを始め、乳房も露わにされて、揉まれていく。
「良くない、こんなの良くない…」知美は拒むがどうすることが出来ない。

 やがて、堀越は登り切って放出した。
「どうしたというのよ。こんな乱暴にして…」
「この前言っていたじゃないか、レイプされたいって!」
「それは、相手が違うわよ。若くて逞しい男よ、あなたじゃないわ!」知美は機嫌悪く、淫裂を押さえて浴室に向かった。
「俺が相手じゃ嫌で、若い男ならいいか…」むなしさを感じた。

 それから数日が過ぎて、約束の月曜日が来た。
堀越は仕事を終えると、急いで田辺の待つスナックへと向かう。
店は混んでいたが田辺を簡単に見つけて隣に座った。

 「お待ちしていました。堀越さん」
「私もです。今日はいい返事をしようと思いまして、急いできました」
「そうですか、引き受けて貰えるんですか。嬉しいですね」田辺は笑顔になっている。

 「その代わり、私の言うことも聞いて下さいよ」
「どんなことですか?」
「前にも言ったでしょう。家内は若い男にレイプされたいと、言っていたって!」
「ああ、あの事ですか。もしかして、それを私に?」

 「そうです。あまり大きな声では言えませんが、私の目の前でやって欲しいのです」
「それは無理ですよ。犯罪ですから…」
「やらないなら、私もやりませんよ」
「ちょっと考えさせて下さい。明日返事しますから」
「かまいませんよ。明日まで待ちますから」2人はビールを飲み交わしたが、田辺は困惑した顔になっている。

 翌日、仕事終えた堀越がスナックに入ると、田辺が女性と一緒にいた。
「お待たせしました」堀越が遠慮がちに座ると「堀越さん、あの話、受けます。ですから、堀越さんもお願いしますよ」
「それはありがたい。所で、こちらは?」
「失礼しました、私の家内です」
「妻の直子です。よろしくお願いします」直子は笑顔になっている。
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 「田辺さん。奥さんに言ってあるんですか?」
「はい。ですからこうして一緒に来ました」
「奥さん、本当にいいんですか?」
「はい、よろしくお願いします」直子は恥ずかしいのか、下を向いて答えた。
(いい女じゃないか。スタイルだって悪くないぞ。これなら得だな…)直子を見て笑顔になった。

 「ところで、堀越さん。あの件ですが、家内も手伝いたいと言いましてね」
「奥さんもですか?」
「はい、私もどんな感じか見てみたいんです」
「私はかまいませんが…」堀越は困惑した顔になったが「良かった。これからのことですが」田辺が計画を話しだし、それに頷く堀越だ。

 それから数日が過ぎて、土曜になると「知美、今夜は帰らないからな」堀越が告げる。
「帰らないって、どういう事なの?」
「仕事で、お得意さんと一緒に出かけなくてならないんだ。浮気はしないから、心配するな」
「それならいいけどね」不安そうな知美を残して家を出た。
「これで良し。後は楽しみだけだな」家を出ると電車に乗って、田辺と待ち合わせた場所へと向かった。

 電車を乗り継ぎ、打ち合わせた駅で降りると、田辺夫婦が待っていた。
「遅くなって、申し訳ありません」
「謝ることはないですよ。それより、急ぎましょう」3人はタクシーに乗って郊外へと向かって走り、閑静な建物の前で停まった。

  「ここですよ。ここに泊まりましからね」3人はタクシーを降りて建物の中に入るいるが、人の気配はない。
「誰もいないんですか?」
「堀越さん。今日は私達だけですよ。ですから思う存分楽しみましょうよ」
「そうでしたね、それなら遠慮は要りませんよね」
「はい、遠慮は要りませんよ。ですから、これも平気です」田辺は直子の服を脱がそうとする。

 「待って。自分で脱ぐから、あなたは、あれで…」直子は田辺の手を振り払う。
「そうだった、今から撮るからな」直子に言われてバックからカメラを撮りだした。
「綺麗に撮ってね、後まで残すから」服に手を掛け脱ぎだした。

 (本当にいいのかな、こんな事して…)堀越は直子の脱ぐのを見ていると、股間が熱くなって肉竿が膨らむのを感じた。
「堀越さん、私が気に入ったの?」直子もそれを感じ、焦らすように右乳房をブラジャーから取りだした。
「勿論です。押さえが効かなくなりそうで…」両手で股間を押さえながら言う。
「それなら、急ぎます…」背中に手を回してブラジャーを脱ぐと、飛び出した乳房が揺れていく。

 「凄くいいです。奥さんのオッパイは、形も大きさも…」それはお世辞ではなく本心からだ。
「ありがとう、ここはどうかしら?」ブラジャーを放るとパンティを引き下げた。
すると、あるべき絨毛が無く、ピンクの淫裂が露わになり、その割れ目から2枚の肉襞がはみ出ていた。

 「そんな、ヘアがないなんて…」驚く堀越だが「私が頼み込みましてね。ヘアを剃ると凄く感じまして」田辺が訳を話す。
「そうなの。恥ずかしいけど、直ぐに生えるし」直子は顔を赤らめながらなおも引き下げパンティから足を抜いた。 

 「凄くいいです。剥き出しのオ○ンコが…」
「気に入って貰えるなんて嬉しいわ、次は堀越さんの番よ」直子は乳房と淫裂を隠そうともせず、笑顔になっている。

「淫らな願望」第1話 妻の願望

登場人物

     堀越一郎:商社勤務          田辺泰之:ブティック経営
      〃 知美:一郎の妻          〃 直子:泰之の妻

第1話 妻の願望

 誰もいない静まりか返ったビルの中で、明かりが灯った事務所があった。
その事務所では、1人の男性が書類を調べている。
「参ったな。これを知られたら、どやされてしまうな…」困った顔をしながら、目を通していた。

 男性の名は堀越一郎と言い、この事務所の副所長をしている。
「なるようにしか、ならないな…」諦めたのか、書類を片付けて事務所から出た。

 堀越は、事務所を出るとまっすぐ自宅に向かった。 
自宅に入り「今帰ったぞ!」声を上げると、妻の知美が出迎える。
「お疲れさんでした。お風呂沸いているわよ」
「わかった。直ぐ入るよ」真っ直ぐに浴室にはいり、服を脱いでいく。

 「あなた。着替えを持ってきたわ」
「ありがとう、知美も一緒に入ろうよ」
「イヤよ、もうお互いにいい年よ。そんな事は、とっくに卒業したわよ」着替えを置くと出で行く。
それには「お互いに、もう年か…」独り言を言いながら体を洗っていく。

 堀越は体を洗い終えると、浴室から出てリビングへと向かった。
そこでは、知美はビデオを見ていた。
「あら、早いのね。もうすぐ終わるから待って」
「そんなに、エロビデオがのが面白いのか?」背中から抱きつき乳房を掴んだ。
「面白いわよ。見て、本当にレ○プされているみたいで…」知美は目を輝かせて見ている。

 「レ○プね。知美もレ○プされたいか?」
「一度でいいから、無理矢理やられたいわ。しかも、若くて、いい男に…」
「馬鹿言うな。こんな年寄りを相手にする奴はいないよ」
「そうよね。もう40だし、誰も相手にはしないかも」笑いながら堀越の手を押さえた。

 「俺も、レ○プしたいな。しかも、若い子を…」
「あら、そんな事出来るの。あなたには出来ないわ」
(そうかもな。俺は気が弱いし…)知美の言葉が気になったのか、黙ってしまった。

 それから数日後、堀越の予想した通りに、所長から怒鳴られていた。
「全く、堀越君らしくないな。こんな失態をやるなんて!」
「申し訳ありません。手は打ってありますから、必ず取り戻します…」堀越は頭を下げ続け、やっと所長の機嫌も直った。

 そして、仕事を終えると堀越は行きつけのスナックに向う。
店の中は若い男女で混み合っていた。
堀越がカウンターに座ってビールを飲んでいると「ここ、いいですか?」男性が声を掛けてきた。

「かまいませんよ。空いているし…」
「それでは、お言葉に甘えまして」座るとビールを注文して飲んでいく。
2人は黙って飲んでいたが、アルコールが回り出すと、うち解けたのか、話が弾んでいった。

 堀越はスナックで、2時間ほど飲んでから自宅に帰ったが、チャイムは鳴らさず合い鍵で家に入った。
「何だ、もう寝たのか」電気が消えているから、つま先で歩いて寝室に向かうと声が聞こえる。

 「また、ビデオだな…」そっと覗くと「!」今にも声を上げそうだ。
(知美が、こんな事をするなんて…)堀越は呆然としているが、知美はビデオを見ながら「ダメ、お願いだからやめて下さい…」下着を引き下げて、オナニーをしている。

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「許して、私には夫がいます」喘ぎながら淫裂に指を入れて動かし、乳房も揉んでいる。

 (知美が言った事は本当だったんだ。本当にレ○プされたいなんて信じられない…)堀越がジッと見続けると、知美は四つん這いになって「イヤ、後ろからはイヤです!」喘ぎながら淫裂を触りだした。

 堀越は暫く見てから、静かに玄関に戻り、外に出るとチャイムを押した。
暫くして「遅いわよ、何時だと思っているのよ!」何事もなかったような顔をしてドアを開けた。
「飲んだって、いいじゃないか。飲みたいときもあるんだから!」くだを巻きながら中に入り「知美、やらせろよ。今夜はビンビンなんだから」抱きついた。

 「イヤよ。もうそんな事やめましょうよ!」堀越を突き放す。
(よく言うよ。ビデオを見ながらオ○ンコ弄くっていたくせに…)フラフラしながら寝室へと向かった。

 翌朝、堀越は何事もなかった顔をしながら事務所に向かうが、知美のことが頭から離れない。
「もしも、知美がレ○プされたらどうするだろう。嫌々やられるか、最後まで抵抗するかどっちだろう?」妻が犯される様子が気になっていた。

 堀越はそんな事ばかり考え、仕事を終えて行きつけのスナックに入ると、昨日の男がいた。
「昨日は失礼しました。私はこう言う者でして…」名刺を交換する。
「田辺さんですか。わたしは堀越と言います」堀越と田辺は話をしながら一緒に飲み出した。

 やがて、時間の経過と共に愚痴を言い始める。
「内の家内なんて、酷いもんですよ。いい男に抱かれたい何て、言うんですから」
「内だって同じです。若い男に無理矢理レ○プされたいなんて言ってね。自分の年を考えろと言いたいですよ」アルコールの勢いで言いたい放題になっている。

 意気投合した2人は、なおも飲み続けて、一緒に店を出たが堀越は田辺の事が気に掛かっていた。
「もし、知美が田辺みたいな、若い男に犯されたら、どんな態度をとるだろう?」知美の言った言葉も離れない。

翌日、堀越は仕事を終えると、スナックと向かい、店の中を見渡した。
「いる、いる。今日こそ、話さないと…」客を掻き分け田辺の隣に座った。
「堀越さん、お待ちしていましたよ。今日は愚痴を聞いて欲しくて」
「こっちもそうです。若い田辺さんに聞いて欲しくてね」ビールを飲みながら話し出す。

 田辺は「家内には参りました。中年のテクニックある人に抱かれたいと言われましてね」頭を掻きながら言い出した。
「中年のテクニックある人ですか?」
「ええ。僕みたくパワーでなく、テクニックでやられたいと言いまして…」
「そうですか。内は若い男に、乱暴されたいと言う始末ですよ…」
「お互いに、入れ替われば解決するかも知れませんね」
「そうです、入れ替われば解決しますよ」2人は笑いながらビールを飲み続けた。

 それから数日が過ぎて、堀越の事務所に田辺が現れた。
会うなり「堀越さん、無理を承知でお願いに上がりました!」緊張した面もちで喋った。
それを悟った堀越は「ここでは何ですから…」奥の接待室へと案内していく。

 「ここなら、気兼ねは要りませんしね」
「そのようですね。実は、堀越さんにして欲しいことがありまして、お願いに上がりました…」
「僕に出来ることでしたら、お手伝いしますよ」
「それは良かった。実は家内を抱いて欲しいんです…」それには「何と、おっしゃいました?」驚き顔だ。

 「家内を抱いて欲しいと、言いました…」田辺はジッと堀越を見つめて言うが、堀越は考えがまとまらない。
(若い女を抱きたいのはやまやまだが、代わりに知美を抱かせる事になるかも…)悩むが、答えが出ない。

「堀越さん、返事は今すぐでなくて、いいです。来週の月曜日にスナックで教えてください」
「そうして貰えれば、助かります」
「それから、この事は秘密ですよ。誰にも言わないでくださいね」
「当然です。誰にも言いません」2人は暫く雑談をしてから応接室を出た。

「見えぬ赤い糸」第9話 賭の結末

第9話 賭の結末
 
 寿治が亡くなってから一月が過ぎたころ、大学の合格発表が行われ、寿哉は目的の公立大学に合格した。
「姉さん、やったよ!」
「ホントに偉いわよ、良くやったね」

 「所で、合格したら、ご褒美くれる約束だよね?」
「ええ、約束したわ」
「だったら欲しいな」
「だから、何が欲しいの?」

 「姉さんのヌード写真。しかも、屋外で撮ったやつ!」それには、靖子も黙り込んでしまった。
「褒美の約束したよね?」
「したけど、外でのヌードはやりたくないの、家の中でならいいけど…」

 「それじゃ、今から子供を作ろうよ!」
「待って、無茶言わないで。無理なのよ」
「だからヌードを撮らせてよ」靖子は暫く考えて「わかったわ、撮ってもいい…」渋々承知した。

 「それだったら、ここに行こうよ。ホテルはここがいいし」
「前から、決めていたんでしょう!」
「そうだよ、どうしても撮りたくて」
「困った旦那さんだわ。変な所は抜け目ないんだから」呆れ顔になっている。
「それは当然さ。妻は夫に従うのも掟だし」唇を重ねて抱きあった。

 「待って、夜にしようよ。出かけないと行けないの」
「どこに行くの?」
「弁護士さんよ。話したいことがあるって言うの。寿哉も行こう」2人は、弁護士事務所に出向いた。
 
 「お出で頂いたのは、例の借用書のことでして…」弁護士は経過を話し出した。
叔父と叔母には、それぞれ300万を貸してあり、5年後に返す約束だったと説明された。
しかし、2人には返済能力はなく、資産の差し押さえするしかないとも、説明された。

 「そこまでは、やりたくないです。もっといい方法はないでしょうか?」
「それでしたら、これではどうでしょう」グラフを見せて、それぞれ毎月2万支払うようにすることを提案した。
ただ、期間を10年として、240万しか戻らないと説明もした。

 「これなら、年金からでも返せます。それに、家を抵当にも入れておいた方が安全ですよ」またアドバイスされた。
「わかりました。それでお願いします」こうして、毎月4万が入ることになった。

 家に戻った2人は「これで、授業料も浮くね!」「そうよ、保険も少ししか残ってないから、助かったわ」笑顔になっていた。
「ところで、約束守るよね?」
「わかってる。でも、まだヘアが伸びきってないの…」
「僕だっておなじだよ。見せようか?」

 「今はイヤ。夜にしましょう、それに…」言葉を停めて顔を赤く染めていく。
「わかった。オ○ンコしたいんでしょう?」
「馬鹿、また言った。セックスと言って!」
「ごめん、僕も今夜はしたいんだ。今夜は、あれ着て欲しいな…」
「エロ下着ね。いいわ、着てあげる!」

 その夜、靖子は、黒い下着を着込んで寿哉の前に立った。
「姉さん、欲しいよ!」乱暴にブラジャーを剥ぎ取り、乳房を揉み出すが、気持ちよさそうに、されるがままの靖子だった。
 
 そして、3月に入ると2人は車をレンタルし旅行に出かけた。
「姉さん、あそこで撮ろうよ」誰もいない道路で車を停めて、雑木林に入っていく。
「静かだね。これなら心配ないや。準備はいいよね?」
「いいわよ、これを外せばヌードだし」ワンピースの裾を持ち上げ、首から抜くと全裸になった。

            野外1-1

 「こんなポーズでいいかしら?」靖子は自分からポーズを取った。
「それもいいね。でも足を上げた方がいいな」スイッチを押してから注文を付ける。
「またエッチな所を撮る気ね。でも、今回はご褒美だから、撮ってもいいわよ」言われるまま、足を上げると、短い絨毛に覆われた淫裂を撮り「いいよ。次は背伸びして」注文を付けながらスイッチを押した。

 2人はその後も写真を撮り続けて、3日後に自宅に戻ったが、叔父と叔母から絶縁状が届けられていた。
「恨んでいるのね。借りたのを返すのは当然なのに…」

 「気しなくていいよ。どうせ、付き合う気なんかないし。それより、見て見ようよ」寿哉は言うが(あなたの親族だから、そうは行かないのよ…)項垂れる靖子に「見て、うまく撮れているよ」無邪気に全裸の靖子を指さすが、見る気力もなかった。
 
 それから数週間後、靖子は真新しいスーツを着込んで一緒に家を出た。
「姉さん、凄くいいよ。帰ったらいいだろう?」
「そんなに毎晩は無理よ。休まないと…」
「でも、欲しいよ。大学だってちゃんと行ってるし」
「わかったわ、帰ってから考える」2人は手を繋いで歩いた。

 その夜、靖子は全裸になって寿哉の前に立った。
「あなた、していいわよ…」
「初めて言ったね。それなら僕も。靖子、綺麗だよ」
「嬉しいわ、靖子呼ばれると。あなた、抱っこでしてね」
「わかってる。行くよ!」太股を抱え上げられ、駅弁での結合が始まると「いいわ、凄くいい!」声を上げ、首に抱きついて幸せに酔っていた。

 しかし、幸せも、そんなに長くは続かなかった。
靖子が働きだして半年も経った頃、勤務する会社が不祥事を起こして倒産したのだ。
落胆する靖子に「姉さん、元気だしなよ。僕もバイトをするから」励ます寿哉だ。

 「ありがとう。また探せばいいしね」
「そうだよ。それより、また撮りたいな」
「もう、充分撮ったはずよ」
「違うよ、ヘアのないのを撮りたいんだ」

 「あれは1回限りの約束よ。もう、したくない!」
「そこを頼むよ。亭主が頼んでいるんだから剃ってよ」
「仕方ないわね。妻は夫の言うことを聞かなくちゃダメだし」靖子は寿哉に負けて絨毛を剃り、カメラの前に立った。
「今回限りよ。もうヘアは剃らないからね」
「わかってるよ」笑顔でスイッチを押し続ける寿哉だ。
 
 それから、数年が過ぎて、寿哉は就職して正式な結婚届を出し、家も越している。
「あなた、赤ちゃんが動いた!」大きなお腹をした靖子が言う。
「本当にわかるの?」
「本当よ、ほら」お腹を触らせても寿哉には感じない。

 「僕にはわからないよ。それより、今夜もいいだろう?」服のボタンを外して乳房を揉んでいく。
「今は赤ちゃんにとって大事な期間なの。お口でするから我慢して」
「仕方ないな。靖子のヌード写真見るからやってよ!」

 「いいわよ。ヘアのない写真でやるんでしょう?」
「そうだよ、撮って置いて良かったよ。こんな事もあるから、また剃ろうよ」
「調子いいんだから。その手には乗らないわ。でも、普通のヌードだったら我慢する」
「それでもいいよ。今すぐ撮ろうよ」

 「わかった。脱ぐから待って!」靖子は服を脱ぎ全裸になった。
「恥ずかしいわ。オッパイがこんなに黒いし、お腹も膨らんでるし」
「気にしなくていいよ。妊婦なんだから」寿哉はスイッチを押しまくった。

 「あなた。ところで、名前はどうするの?」
「女だったら彩香、男だったら寿幸なんてどうだろう…」
「それでいいと思うわ。ところで、どっちか、賭けてみない?」
「いいね。僕は女だと思う」
「私は女よ」

 「もし、僕が勝ったら、また、外でのヌードだよ!」
「外はイヤ、ヘアを剃ってもいいから家で撮って」
「仕方ないな、靖子に言われると弱いしな」
「そこがあなたの言いところよ。私が勝ったら旅行に連れてって。新婚旅行をやってないんだし」
「わかったそうする」2人は笑顔になって話していた。
 
 そして、1年後に以前来たことのある、雑木林で全裸になった靖子が、カメラを持つ寿哉の前に立っている。
「恥ずかしいわ、ヘアがないし。割れ目も見えるでしょう?」
「気にしなくていいよ。約束のヌードだから」

 「でも、双子とは驚いたわ。しかも、男と女には…」
「だから、ヘアも剃ってのヌードだし、新婚旅行もやってるよ」機嫌良くスイッチを押し続けポーズの注文を付けていく。
「あなた、今夜は慰めてよ。こんな恥ずかしい思いをしてるんだから」

 「わかってる。姉さんの好きな、抱っこでやるよ!」
「また言った。姉さんと言わない約束でしょう?」
「癖なんだ。お詫びに後からもするよ。。許してくれるよね、靖子」
「許してあげる。だから早く撮って、エッチも撮っていいから」足を広げて淫裂を露わにした。

 それを逃すまいと、寿哉はスイッチを押していく。
「靖子、僕達はこうなる運命だったんだね」
「そうみたい。養子になった時から赤い糸で結ばれていたのよ」笑顔になって話していた。
 
~完~
                    

「見えぬ赤い糸」第8話 寿治の死

第8話 寿治の死
 
 2人は病院に着くと、走るようにして寿治の病室に飛び込んだ。
「靖子…。寿哉…」か細い声を上げ、手を差し出す。
「しっかりして、父さん!」
「そうだよ、元気出さないと!」2人が手を握りしめて言うと「仲良くな…」それだけ言って、目を閉じた。

 それを見て「失礼します…」医師が割って入り、脈を取り、瞳孔を調べたりしてから「ご臨終です…」死を告げて、出て行く。
「お父さん!」「父さん!」2人は叫びながらすがりつくが、寿治の顔色は次第に赤みが消えて青白くなっていく。

 「父さんが死んだなんて…」覚悟していたが、直面すると動揺を露わにしている。
2人は泣きながら手を握っていたが「病室を変えます」看護婦が入って来て、ベッドごと移動していく。
その後を追うように歩いて行くと、安置所と思われる部屋に入った。

 看護婦は寿治をベッドから降ろして小さな台に乗せると、ベッドを持って、出て行き2人だけにされた。
「姉さん。これからどうすればいいの?」
「わからないわ。とにかく、葬儀だけはやらないと…」涙を流しながら、靖子が言う。

 その言葉が聞こえたのか、暫くして葬儀屋が入って来た。
2人はこれからのことを打ち合わせをし、寿治と一緒に斎場に向かった。
斎場に着くと従業員が全てを執り行い、2人は親戚に電話を掛けて寿治の死を伝え、2日後に告別式が執り行われた。
 
 式が終わると、寿哉は寿治から預かった封筒を、叔父と叔母に手渡した。
それを見た2人は、顔色を変えて「勝手だわ。今さらそんな事言われたって無理よ!」と言い出す。
「そうだよ、全く兄貴はむちゃくちゃだ。俺は、返す気はないからな!」そう言って帰った。

 「一体、何が書いてあったんだろう?」不審に思った寿哉は、靖子と一緒に名刺に書かれた弁護士の事務所を訪ねた。
「これを渡すように言われまして…」弁護士に渡すと「そうですか、亡くなられたんですか。それでは、お渡ししましょう」紙袋を持ってきた。

 それを開けると、叔父と叔母に借用書が出てきた。
「亡くなった寿治さんは、あなた達を心配していましてね。もし、トラブルがあったら間に入ってくれと頼まれてまして…」弁護士の言葉に、叔父と叔母の態度が納得できた。

 「早速ですが、お世話になっていいでしょうか?」
「勿論です。そう言われてましたから。早速当たってみます」
「お願いします」礼を言って自宅に戻った。
 
 「姉さん。これからは2人きりだね」
「寿哉、姉さんを離さないでね」寂しさに抱きつく。
「勿論だよ。こんな時だけど、抑えが効かないんだ…」靖子の服を脱がせていく。
「私もして欲しい…」靖子も寿哉のズボンを脱がしていく。

 こうして、全裸になると寿哉は仰向けになり、コンドームが被せられた。
「ごめんね。今は産めないの…」
「気にしなくていいよ。当然だから」
「ありがとう、始めるね」馬乗りになると腰を動かし出す。

                 騎乗位1

 「姉さん、気持ちいいよ。でも、もっと見たいよ」
「充分、性器が見えるはずよ」
「見えないよ、ヘアが邪魔してるし。これ、剃っていいかな?」
「そんなのイヤよ。ヘアを剃ったら、恥ずかしくて見せられないし…」

 「父さんの供養にもなるよ。ヘアを剃って丸出しにすれば!」
「それは、頭よ。尼になるんでしょう?」
「そう、頭が無理だからここを剃ろうよ。僕も剃るから」執拗に絨毛を撫でていく。

 「そんなに、ヘアのない方がいいの?」
「うん。綺麗なオ○ンコ丸見えが好きだし…」
「また言った。オ○ンコなんて言わないで。そんな人の、お嫁にはなりたくないし…」

 「謝る。もう言わない」
「謝るんだったら、剃ってもいいわよ。でも、1回限りだからね」
「ありがとう、一緒に剃ろうよ」全裸のまま、2人は風呂場に向かった。
 
 浴室に入ると、2人は石鹸を泡立てて絨毛に塗りだした。
「そうだ。僕が剃ってあげるから、姉さんが僕を剃ってよ」
「いいわよ。まずは、寿哉がやって!」靖子は立ち上がって、足を広げた。
「行くよ」カミソリが靖子の絨毛を剃りだした。

 カミソリは上下に動いて、地肌が覗き、肉襞も見えてきた。
「恥ずかしいわ。ヒラヒラまで見えるでしょう?」
「見えるよ。ここも剃るね」肉襞にもカミソリを当てて剃り、淫裂は完全に剥き出しになった。

 「終わったよ。ヘアは取っておこうね」落ちている絨毛を集めてから「今度は姉さんがやって!」
足を広げて立った。
「わかった。やるわね」靖子は自分がされたように、肉竿を掴んで絨毛を剃った。
そして、2人の股間から絨毛が消えると見比べた。

 「何か変だな。でも、姉さんのは綺麗だよ。ほら、こんなになったし…」
「寿哉もよ。もうカチカチになってる!」
「姉さん、ここでやろうよ。出したら、洗えるし…」
「仕方ないわね。出してもいいわよ」

 「それだったら、これでやらせて!」太股を抱え上げて駅弁の体位を取っていく。
「危ないわ。これじゃ無理…。あ、あ、あ~!」両腕を首に巻き付けて声を上げだした。
(奥まで入ってくる…。一番奥まで入ってくる…。寿哉がどうしてこれを知ってるのよ…)膣深く入る肉竿に、声を上げている。

 「姉さん、気に入ったでしょう。これは、体力使うんだって!」腰を振りながら説明すると「勉強はどうなってるの、やってるでしょうね…」反対に説教された。
「やってるよ、合格したら、ご褒美が欲しいな」

 「いいわよ。だったら、必ず合格して…。あ、あ、あ~!」肉竿のピストンが激しくなり、体も反らせた。
「姉さん、気持ちいいだろう。女が喜ぶ体位って書いてあったよ」
「わかったから…もっとして…」淫裂から汁が流れて垂れていくが、肉竿は動きを停めない。

 やがて「いいわ、寿哉のが暖かい…」今度は白い精液が流れ出した。
「降ろして、急いで洗わないと…」息を弾ませながらシャワーを浴びせて、淫裂を洗いだすと寿哉が覗き込む。
「見ちゃダメ!」

 「夫婦だよ。見させて」
「まだ夫婦じゃないわ。それに、夫婦でもこれはダメ!」体を捻って見えないようにする。
「わかったよ、見ないから、写真撮らせて!」

 「性器が丸見えよ。それでも撮るの?」
「撮りたい。姉さんの綺麗な性器を、今の内に撮っておきたい…」
「わかった、撮ってもいいわよ」淫裂を洗い終えると戻って写真を撮り出す。
「割れ目も写ってるでしょう?」
「うん。だけど、僕と姉さんの秘密だからいいよね」寿哉は無毛の淫裂を晒す靖子を撮りまくった。
 

「見えぬ赤い糸」第7話 黒い下着  

第7話 黒い下着
 
 2月に入り、受験も本番を迎えて、センター試験が行われた。
勿論、寿哉も受験し「いい感じだぞ。これも合ってる!」新聞を見ながら採点した。
「寿哉、本当に出来てるの?」
「信用してよ。この通りなんだから」回答欄には赤い丸が多数あった。

 「わかった、信用する。それから、お願いなんだけど、買い物付き合って欲しいの」
「いいよ、何買うの?」
「会社に着ていくスーツよ。入社式だけは、ちゃんとしないとダメだし…」
「ついでに、エロ下着も買って!」

 「そんなの、要らないわよ。恥ずかしくて着れないわ。それに、寿哉には刺激が強過ぎるし…」
「そんな事言わないで、買ってよ。必ず、公立受かるから」
「そこまで言うなら、買ってもいいけど…」

 「ありがとう、必ず合格するよ。それじゃ、行こうよ」2人は街に出て、デパート巡りを始めた。
「結構高いのね、これで我慢するしかない…」値札を見ながら考え込み「これ下さい」と店員に声を掛けた。

 スーツを買い込むと「約束したよね?」寿哉が念を押す。
「わかってるわ。これから行くわよ…」渋々、1人でランジェリーショップに入った。
その間、寿哉は外で待っていたが「恥ずかしかった…」顔を赤らめ、袋を持って戻ってきた。

 「帰ったら、着てよ」
「夜にしよう。昼からはイヤだし」
「ダメ。帰ったら直ぐに着ないと!」

 「全く、わがままなんだから…」
「当然さ、妻は夫の言うことを聞かないとね」
「何だ、私を尻に敷くつもりなんだ!」
「そうだよ、だから着て貰うからね」腕を組んで歩き出した。
 
 家に戻った2人は、下着が入った袋を開けた。
「いいよ、これはいい。直ぐに着て!」
「ここじゃイヤ、別な場所で着るね」下着を持って出て行き、暫くしてから戻った。
「これでいいんでしょう?」恥ずかしそうに手を後ろで組み、全てを見せた。

 下着は全て黒で、ブラジャーからは乳房の半分が飛びだし、パンティはビキニで絨毛がはみ出ている。
更に太股までの、レースのストッキングを履きガーターベルトで留めていた。

          35d75afc-s.jpg

「凄いよ、姉さん凄い!」声を上げ抱きつき、ブラジャーの中に手を入れた。

 「セックスは、夜までダメだからね」その手を押さえた。
「だったら、撮らせてもらうよ」
「イヤよ、こんなの撮られたくない!」
「夫の言うことは聞かないとダメだぞ」

 「まだ、一緒になってないわよ」
「そんな事言うなら、お嫁にしないぞ!」
「イヤよ。寿哉がお嫁にすると言ったでしょう?」
「だったら、僕の言うことを聞くんだ!」
「わかったわ、撮ってもいいわよ」渋々承知した。

 寿哉はカメラで下着姿の靖子を撮っているが「姉さん、これ外そうよ!」ブラジャーをずらして乳房を露わにした。
「まさか、ヌードも撮る気なの?」
「そうだよ。言うことを聞かないなら、お嫁にしないからな!」片乳房を露わにした姿をカメラに収めたが、靖子の顔が強ばったままだ。

 「こっちも、出して貰うよ」ブラジャーを脱がせて、上半身を裸にすると「恥ずかしいわ。見られるだけなら我慢できるけど、撮られると恥ずかしい…」顔を赤く染めて視線をそらせる。
そんな靖子を、寿哉はカメラに収め「これも脱ごうよ」パンティを太股まで引き下げた。

 「ヘアは、撮られたくないの…」声が上擦り、足が震えている。
「ダメ、これも撮る!」絨毛を晒した姿を撮っていく。
寿哉は、その後も注文を付け、靖子はストッキングとガーターベルトだけにされた。
「恥ずかしい。もうやめようよ…」泣き声になっているが「もう、少しだけだから、我慢して」次々とポーズを撮らせてスイッチを押し続けた。

 「姉さん、これが最後だけど、やって貰えるよね?」膝を曲げて、座らせ淫裂を露わにした。
「イヤ、性器はイヤ。これだけは撮られたくない…」手で覆うと、遂に涙が落ちた。
「僕が撮ると言ったんだ。我慢して!」手を退かせて、スイッチを押していくが「う、う、う!」嗚咽も上げだした。
 
 それには、寿哉もカメラを置いて、靖子を抱きしめた。
「姉さん、わがまま言ってごめんな」唇を押し付けると、靖子も返して「セックスして…」小さな声で言う。
「いいんだね、今やっても?」

 「今やって欲しいの。膣が濡れてるから大丈夫よ」
「わかった。付けないで、いいの?」
「いいけど、出さないで。出そうになったら抜いてね」
「そうする」寿哉も服を脱ぎ全裸になると抱きついた。

 「姉さん。ヌードを撮ると、カチカチになっちゃう…」乳房を撫でながら肉竿を押し込んだ。
「私もよ、ヌードを撮られると、寿哉が欲しくなってしまうの…」靖子も腰を押し付け催促している。

 寿哉はなおも押し込むが、濡れているからすんなり入っていく。
「行くよ、姉さん」ピストンが始まった。
「いいわよ、凄くいい…。後からもして…」靖子は四つん這いになり、腰を押さえられての挿入に変わって「あ、あ、あ~!」声を上げ淫汁も流している。

 (膣の奥まで、寿哉が入って気持ちいいわ…。このまま出されたいけど、今は無理だし…)乳房を揺らせながら喘いでいる。
「姉さん、凄く気持ちよくなった。出させて…」
「ダメ、膣はダメ。替わりに、お口でしてあげる…」

 「わかった。もうすぐ、出そうなんだ!」
「抜いて…。お口に入れて…」肉竿が抜かれ、寿哉は素早く口に押し込んだ。
「ウグ、ウグ!」四つん這いのまま、口を動かしていくと「出た、出た~!」噴射が始まった。

 (寿哉のエキスだわ…)靖子は拒もうとせず「ゴクン!」全てを飲み干した。
「姉さん、飲んだよね?」
「飲んだわ、寿哉のだったら飲める」
「ありがとう姉さん」2人は横になって抱き合った。
 
 2人が抱き合っていると、邪魔するかのように「プル、プル、プル!」電話が鳴った。
「邪魔するなんて…」愚痴を言いながら、靖子は受話器を取った。
「もしもし、宮川ですが…。はい、わかりました。直ぐ伺います!」受話器を置くと顔色が変わった。

 「姉さん、もしかして…」
「そうなの、急いで服を着て。私も着るから!」靖子は手で股間を押さえ、部屋から出ていき、寿哉も脱いだ服を着込んで、服を着終えると2人は病院に向かった。
 

「見えぬ赤い糸」第6話 母の代理

第6話 母の代理
 
 寿治に抱かれるのを承知した靖子は、寿哉と一緒に風呂場から出た。
「寿哉、父さんとセックスしても、姉さんを嫌いにならないでよね?」
「そんな心配要らないよ。僕は姉さんが好きなんだから」

 「約束よ。絶対に嫌いにならないって!」
「約束する。それに、父さんとした後は、僕が姉さんと生でやるのも…」靖子を安心させようと、心使いをしながら戻った。

 「父さん。今度は、父さんの番だよ」
「俺の番って、何のことだ?」
「姉さんが、母さん替わりになることだよ。ほら、これは要らないよ」腰に巻き付けたタオルを外させ全裸にした。

 「お父さん。約束通りに、お母さんの変わりをします…」靖子は寿治の前で正座して肉竿を口に迎え入れた。
「ウグ、ウグ!」唇を動かすと「そんな事しなくてもいいのに…」そう言うが、肉竿は大きく膨らんでいく。

 それを確認して「お父さん、許してね。寿哉の赤ちゃんしか、産みたくないの。だから…」コンドームを取り着けた。
「本当にいいのか、寿哉?」
「勿論さ、ほら寝ないと」寿治は仰向けになり、靖子は淫裂にゼリーを塗ってから跨った。

 「やってくれるんだね?」
「はい。お母さんの変わりですから」肉竿を掴み、腰を降ろして淫裂に迎え入れた。
(痛くないわ、前は痛かったのに…)なおも、腰を降ろして全てを吸い込むと、腰を動かし出した。

 「やったことないから、下手だけど…」
「そんな事ないよ。母さんと同じだよ。凄く気持ちいい…」乳房を揉みながら言う。
(良かった、喜んでもらえたし…)寿哉の頼みでやっているが、喜んでもらえればやり甲斐もあり、靖子は腰の振りを速めていく。

 それには「出そうだ、もうすぐだ!」登りきってしまった。
「出して。着けているから、出していいのよ!」その言葉に、薄いゴム越しに暖かいのを感じる。
「お父さん、良かったわ」
「俺も良かった。こんな感じは久しぶりだ」満足そうに息を弾ませている。
 
 「姉さん、今度は僕だよ。着けないでやるからね!」靖子を四つん這いにして、腰を押さえた。
「ゼリーを塗ったけど、痛かったら普通でして…」
「わかった。とにかく入れるよ」淫裂に肉竿が入った。

        四つん這い1

 「感じるわ。寿哉の熱いのを感じる…」
「僕も感じる。生だから、余計感じる…」先程とは違った感触に、次第に登り詰めていく。
「出していいのよ。できたら、産むから…」

 「僕もそうして欲しい…」肉竿のピストンが激しくなって「あ、あ、あ~!」靖子も声を上げ、髪の毛を振り乱している。
(寿哉が、膣の奥まで入っている…)破瓜したばかりの淫裂に、後から入るのは堪えるのか、両手がマットを握りしめている。

 (寿哉の好きなように、させないと…)声を上げながら、堪えていると「出る、出る~!」叫ぶと同時に噴射した。
「わかる。出したのがわかる!」暖かい液体が、膣の中を漂い出すのを感じた。
「姉さん、凄く良かった」肉竿を抜いて抱きつくが、淫裂からは白い液体が流れ出ていく。

 靖子は、それを拭こうとはせず「私も良かった。私に綺麗にさせて…」口付けすると、寿哉の股間に顔を埋めて、肉竿をなめ出した。
「姉さんにして貰うと、また、出来そうになっていくよ」確かに、放出したばかりだが、ゆっくりではあるが、堅くなっていく。

 それでも、肉竿をなめていると、カチカチになってしまった。
「今度は、姉さんがするね」寿哉に跨り、腰を降ろしていくと「見えるよ、入っていくのが見える…」興奮が増していく。
「そんな事言わないで、恥ずかしいから」靖子はなおも腰を降ろして全部吸い込み、腰を動かし出す。

 「気持ちいい。姉さんにやってもらえるなんて、夢にも思わなかった…」
「これからもしてあげる。でも、付けないでやるのは、今回だけよ」
「わかってる。まだ、子供は早いよね?」
「そうよ、就職したら造ろうね」靖子は腰を動かし、寿哉は乳房を揉みながら話している。

 やがて「姉さん、出すよ。出るからね」乳房の手を、腰に当てた。
「出したのね。わかるわよ」腰を上げ、股間を押さえて、風呂場へと向かった。
靖子が居なくなると「寿哉、仲良くやるんだぞ!」寿治が声を掛ける。
「わかっているよ。大事にするから、安心して!」

 「その覚悟があるなら安心だ。それから、これなんだけど、俺が死んだらこれを渡してくれ!」名前の書かれた封筒を渡した。
「叔父さんに渡すんだ。それに、叔母さんにも…」
「そうだ。それに、これもな!」

 「この人知らないけど、誰なの?」
「弁護士だ。事務所はここだ!」名刺も渡した。
「頼んだからな」そう言うと布団に潜り込み「必ず、渡すよ」寿哉は部屋から出た。

 翌日、寿治は病院に戻って、また2人だけの生活が始まった。
「寿哉、勉強しなくていいの?」
「これからする。その前に、姉さんのオッパイ吸わせて!」抱きつくと胸を広げて、乳房を露わにして吸い付いた。

 だが、靖子は「寿哉ったら、甘えん坊なんだから!」拒もうとはせずに、頭を撫でていく。
暫くして「もう終わり、ほら勉強しないと」頭を退けさせ、乳房を仕舞い込むと「わかった、始めるよ」参考書と向き合った。
 
 その後、寿治は一進一退を繰り返しながら3ヶ月が過ぎた頃、靖子に電話があった。
それは、弁護士からで、裁判所の裁定が出て、養子を解消し、戸籍を造る許可が下りたとの連絡だった。
靖子は早速弁護士の事務所を訪ねて自分の戸籍を確かめた。
「これが私の戸籍なんだ…」希望への第一歩を踏み出し満足顔になっている。

 戸籍を確かめると礼を言い、事務所を出ると、寿治の元へと向かった。
「お父さん、裁定がおりて新しい籍になったわよ」早速寿治に報告した。
「そうか、それは良かったな。後は寿哉と一緒になるだけだな」
「その前に、大学だけは出て貰わないと…」

 「そうだよな。大学なんて、あっという間だから、辛抱してくれ」
「それはわかってる。私も、しっかり働かないと…」
「そうだったな。もうすぐ社会人だからな」感無量といった感じでいる。
 

「見えぬ赤い糸」第5話 夫婦の契り

第5話 夫婦の契り
 
 2人はそれからも、度々寿治の見舞いに行っていたが、病状は次第に悪化している。
「靖子に寿哉。もう長くないのはわかってる。一度でいいから、家に帰らせてくれないか?」

 「父さん、家に帰りたいんだ!」
「そうだ。それに、お前達夫婦の誓いも見たいし…」
「そんな、夫婦の誓いを見せるなんて、恥ずかしいです」顔を赤らめる靖子と寿哉だが「やってくれ、俺の目の前で…」熱心に頼み込んだ。

 それには「わかった、やるよ。父さんの見ている前で」寿哉は承知し「私もやります」靖子も承知した。
「やってくれるか。期待してるぞ」笑顔の寿治だが、痛みを堪えているのは2人にもわかる。

 「お父さん、これから頼んでくる」靖子は主治医と掛け合い、1日だけ自宅に帰れるように頼み込み、医師も長くないのはわかっているから、希望を聞いて許可した。
「お父さん、来週ならいいんだって。いいよね?」
「勿論だよ、家に帰れるならいつでもいいよ」幾度も頷く寿治だ。

 2人は、その後も話をして病院を出て歩いていた。
「寿哉、セックスはいいけど、出来たら困るの。だから、買ってきて」靖子は薬局の前で足を止めた。

 「あれ、使うの?」
「勿論よ。2人ともまだ生活力ないのよ。できないようにしないとダメだし…」
「わかった、僕が買うよ。姉さんは買いにくいだろうし」
「当然よ、あれは男が買うのよ」顔を赤らめながら財布から金を取り出して渡した。

 それを持って、薬局に入っていき、5分ほどして戻ってきた。
「ほら、買ったよ」見せびらかすと「隠して、見られたらどうする気よ」奪い取るとバックに押し込んだ。
「そんなに恥ずかしいのかな。夫婦だったら、必需品なんだけどな…」
「だからって、見せびらすことないでしょう」まだ顔が赤いが、また歩き出した。
 
 そして、一時帰宅の日になり、2人は病院に着替えを持って出かけた。
「お父さん、これに着替えてね」パジャマを脱がせて、ポロシャツやズボンを着させる。
「何だか、気持ちが軽くなっているよ」その言葉通りで、着替えると生き生きして見える。

 「寿哉、これ持って!」
「わかってる」靖子は寿治を抱くようにして病室から出て、寿哉が荷物を持っている。
3人は病院でから、タクシーに乗って自宅へと戻った。

 自宅に戻った寿治は「懐かしいな。何年も留守した感じがする…」家の中を歩きながら思いにふけり、妻の位牌に線香を立てた。
「父さん、食事の前に、体を洗った方がいいよ」

 「そうだな、久しぶり入るか。靖子さんも一緒に入ってくれないかな?」
「えっ、私も一緒に?」靖子は驚き顔になった。
「そうだ、家内の変わりになってくれ。これが最後だから、今日だけ家内の役と、寿哉の妻の役をやってくれ」

 「でも、一緒にお風呂だなんて…」
「姉さん、入ってやれよ。何なら、僕も立ち会うよ」
「それならいいけど、お父さんそれでいい?」
「いいよ。3人一緒だなんて子供以来だな」
「そうかもね。そうと決まれば、行こうか」3人は風呂場に向かった。
 
 風呂場に来ると、3人は服を脱ぎだし、靖子も下着を脱いで全裸になった。
「靖子さん、大部膨らんだね」乳房が触られた。
「だって、もう子供じゃありませんし…」
「そうだな。それに、ここも生えたしな…」絨毛も撫でた。

 「大人だっら、普通です。お父さんだって、ほら」靖子も寿治の股間を撫でる。
「そうだな、その通りだ。寿哉も、大人のチンポになったしな」寿治が触ると膨らみだした。
「若いから元気がいいな。靖子さん、背中を頼むよ」寿治は座り、靖子が石鹸を塗り出した。

 「気持ちいいよ。母さんが良くやってくれたよな…」思い出したのか、涙がこぼれていく。
「お父さん、泣かないで。私がお母さんの変わりをするから」
「そうだった、よろしく頼むよ」靖子は石鹸を塗るとお湯で流し、寿治は浴槽に浸った。

 「寿哉、今度はお前が靖子さんを洗わないと」寿哉が急かされて「姉さん、洗うね」石鹸を泡立てて背中に塗っていく。
背中を塗りおえると向き合い、首から塗りだした。
「オッパイもやるからね」優しく揉みながら、股間も撫でていくと肉竿がそそり立った。

 「姉さん。ここをやったら、こんなになって…」指が淫裂の中を触っていく。
「まだよ。お風呂に入ってからしよう」
「その通りだ。体を洗ってからだ」
「わかった、そうするよ」寿哉も体を洗い出した。
 
 そして、体を洗い終えた3人は風呂場から出た。
「寿哉に靖子さん、やってくれるよね?」
「はい、やります…」覚悟していたとはいえ、震えが来ている。
「姉さん、やるよ」寿哉は肉竿にコンドームを被せると、靖子を寝かせて乳房に顔を埋めた。

         27.jpg

 「そうよ、それでいいの…」頭を撫でながら催促している。
その催促に従い、体をずらして淫裂に肉竿を当てた。
「ゆっくりよ、ゆっくりして…」淫裂に肉竿が入り込むと「うっ!」一瞬顔を歪めたが、足を開いて受け入れている。

 「入ったよ、行くからね」小刻みにピストンをしながら奥を目指した。
「一気にして…。そこは一気に…」長年守ってきた封印を肉竿が破ろうとしている。
「姉さん、行くよ!」腰の振りを大きくして突きだすと「ヒ~!」悲鳴と共に、淫裂から鮮血が流れてくる。

 「姉さん、幸せになろうね…」なおもピストンを続けると「勿論よ。いいお嫁になる…」破瓜の痛みと、寿哉の労りに涙を流していく。
そんな2人を満足そうに見つめている寿治だ。
 
 寿哉は靖子の唇を吸いながらピストンしているが「う~!」唸り声と共に動きが停めた。
「姉さん、出したよ」
「わかるわ。姉さんで、良かった?」

 「勿論良かった。僕も、これで男になったんだし」
「私もよ。寿哉に女にして貰ったし」2人は結合したまま抱きあっていたが「靖子さん、洗わないとダメだぞ」血が絨毛まで汚している。
「そうします、寿哉も行こう」2人は一緒に風呂場に入って、汚れを落としていく。

 「姉さん、痛かった?」
「破ける時が痛かった…。でも、後は平気だった…」
「そうか、今は痛くないよね?」
「痛くないわよ。もっとしたいの?」
「勿論さ。それから、お願いだけど、父さんともやって欲しいんだ…」

 「寿哉。姉さんに、父さんとセックスしろというの?」
「そうだよ、もう長くはないんだ。だからやってあげて」
「イヤよ。セックスは寿哉としかやりたくない…」声を上げて泣き出した。

 「父さんと、約束したよね。母さんの変わりをやるって!」
「約束したわ、でも、セックスの約束は、してない…」
「そんな事言うなら、僕のお嫁にしないよ」
「イヤよ、寿哉と一緒に暮らしたい」

 「だったら、やってあげて。今夜だけでいいから。それに、僕も付き合うし…」靖子は泣きながら暫く考え「わかったわ。コンドーム着けてだよ。それから、寿哉は着けないでしてよ」
「オ○ンコに、出してもいいんだね?」それには、黙ったまま頷いた。
 
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