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「秘密の学園」第1話 赴任

登場人物

      夏樹奈々:英語教師         黒川三郎:日英学園校長
      美里真理:数学教師         原田康夫:教頭兼美術教師
      竹田直美:物理教師
      野口愛子:国語教師         中村道代:日英学園事務
      加藤純子:歴史教師         相原優香:保健婦
      鈴木里奈:地理教師         夏樹洋子: 〃
      佐藤香奈:科学教師         田村秀二:生徒会長
                        今田俊一: 〃 田村の後任
      横山光男:前任教師の兄       草刈政夫:写真部長
                        目黒真一:演劇部長

第1話 赴任

 「ここが日英学園か…」校門に埋め込まれた石碑を見て、感慨深く若い女性が眺めている。
女性はこの春から、ここで教鞭を執る事になっている教師で、夏樹奈々といい、23歳と教師の免許取り立てだ。

 奈々は校門をくぐると、校舎の方へ歩き出す。
校舎には職員用と生徒用があり、大きさでわかるから「ここから入るんだ」職員用の出入り口から入り、中を覗くと女性が事務を執っていた。

 「すみません。今度、赴任してきました夏樹と言いますが…」その声で、女性が気付いたらしく、奈々に走り寄って来た。
「忙しいところ、申し訳ありません。夏樹奈々と申します」
「わざわざ、遠くからご苦労さまでした。こちらへどうぞ」女性は応接室へ案内し「暫く、お待ち下さい」部屋から出た。

 しばらくして「お待たせしました。校長の黒川と申します」丁寧に挨拶する。
「今度、お世話になります、夏樹です」奈々も挨拶した。
「奈々さんですか。いい名前ですね、それにお綺麗ですし」
「そんな、綺麗だなんて恥ずかしいです」体を逸らした瞬間、足が開いて、隙間から白いパンティが覗いた。

 それを黒川は逃さず(白を履いているのか…)しっかり見た。
そして、何食わぬ顔で「お疲れでしょうが、これから職員を紹介したいのですが…」と言う。
「私からも、是非お願いします」
「それでは行きましょう!」2人は応接室を出ると、職員室へと向かった。

 職員室は、まだ春休みと言う事で閑散としており、数人しかいない。
黒川は引き戸を開けると、皆を集めて「今度、英語を受け持つことになった、夏樹先生です!」と紹介する。

 「夏樹奈々と言います。よろしくお願いします」頭を下げると「綺麗ね。もったいないわね。モデルでもやっていけるわよ」褒められた。
「そんな仕事よりも、子供と話す方が好きですから…」と答えたると「もったいわね。私は美里真理というの。数学やってるの。これからはよろしくね」挨拶した。

 女性達は次々と自己紹介し、それが済むと「美里君、校舎の中を案内してくれ!」黒川が指示する。
「わかりました。夏樹さん、行きましょう!」奈々は真理の後ろに付いて、歩いていく。

 美里は「ここは視聴覚室で…」歩きながら説明して、校舎の外れに来た。
「ピアノが聞こえる…」
「そう。あそこは音楽室なの」
「覗いていいかしら?」
「ダメよ、今コンクールが迫っているから」慌てた様子で真理が止めた。
「そう言う訳なら、仕方ないわね」奈々が諦めると、2人は職員室に戻って来た。

 「校長先生、一通り案内してきました」
「美里君ありがとう。加藤先生、夏樹先生を寮に案内して貰えませんか。仕事は明日からですから、ゆっくり休まないと」
「それでは、行きましょう」奈々は純子と一緒に職員用の寮へと向かう。

 「教師はあそこで、生徒はあそこなの!」純子は指さしながら説明し、200メートル程歩くと教師用の寮迄来た。
寮と言ってもアパートを大きくした程度の建物で、10部屋程しかない。
純子は奈々に寮での注意点を説明すると帰った。

 「2階って言っていたけど…」階段を登り、2階の廊下を歩くと「夏樹奈々」と書かれた表札が目に付いた。
「ここだわ」鍵は掛かっておらず、部屋の中には小さなテーブルがあって、鍵が置かれてある。

 「いい感じね、これならいいわ」満足そうに部屋の中を調べていくと、机が置かれてある。
「買わなくてよかった!」何気なく引き出しを引いていくと、最後の引き出しの奥に、なにやら挟まっている。

 「何か、挟まっている」引き出しを抜き、手を伸ばして、つかみ取った。
「何かしら?」縮れた写真のようだが「ヌードなんて!」シワで顔はわからないが、教室での全裸写真だ。
「この人誰なのかしら?」気にしながら写真を見つめると「性器が見えるように、ヘアを手入れしている!」絨毛は恥丘の上にだけしか生えてない。
「オッパイもいい形ね、羨ましいわ」奈々の乳房よりも大きめで、乳首も上を向く感じだ。

 食い入るように写真を見ていると「ドン、ドン!」部屋がノックされた。
急いで写真を引き出しに仕舞って、ドアを開けると「これ届きました!」事務の道代が段ボール箱を持っている。
「わざわざすみません」礼を言ってから「ここは女性だけの寮ですよね。男性はどうしていますか?」尋ねた。

 「アパートですよ。そこから通ってます」
「そうなんだ。ここは女性だけしかいないんだ!」
「当然ですよ。もしかして、エッチな事、したいじゃないですか?」
「そんな気ないわよ。でも、前の先生はここに住んでいたんだよね?」
「はい、そうですが…」

 「今、どこにいるか知らない?」
「さあ、私にはわかりませんが…」顔を曇らせ、言いにくそうだ。
「そうよね、知ってるのは校長先生ぐらいかもね。聞いてご免なさい」
「謝る事ないわよ。それより、規則なんですが…」

 「規則って、厳しいんですか?」
「寮での規則と教師としての規則があります。これを読めばわかると思います」A4サイズの冊子を渡す。
奈々がめくっていくと「教師に制服があるの?」書かれていた事に驚いた。
「はい、ありますよ」

 「制服なんて聞いてなかったから、持ち合わせがないのに…」
「ああ、その心配はないわよ。明日、皆さんに支給されますから」
「支給ってことは、無料なの?」
「勿論ですよ、衣服を制限するんだから当然ですよ」
「よかった。どうしようかと思って」笑顔の奈々だ。

 道代は一通り説明すると戻り、奈々は渡された規則を読んでいる。
教師の規則を読むと「下着は見えないように小さめで、スカートの丈は生徒と同じく膝上10センチ以上か…」勝手が違い、戸惑った。
「仕方ないな、地に入れば地に従えっていうし…」逆らっても意味がないから従う事とした。

 その後、寮の規則を見ているが時間を持てあましている。
「テレビもないし…」ジッとしている訳にも行かず寮を出て、校舎に向かった。
「確か、図書室も合ったはずだけど」入り口から中にはいると、静まりかえっていた。
「変ね、誰もいないなんて…」それでも、校舎の中を歩いていくと「う、う、う!」すすり泣くような声が聞こえる。

 「誰かいるんだ…」声のする方に歩いていくと(ここだわ、この部屋からだ…。何をしてるのかしら…)中が気になり、見渡すと少し開いた引き戸がある。
(悪いけど、覗かせてね)そっと覗くと(そ、そんな~!)全裸の女性がポーズを取って立っていた。

 (ヌードを描いている…。真理さんがヘアまで出してる…)真理は泣き顔をして、乳房と絨毛を晒しているが、描いているのは誰だかわからない。
「もう、許して下さい…」泣き声で言うと「仕方ないな。明日も脱ぐんだぞ!」
「はい、明日も脱ぎます」
「それならいい。服を着ろ」その声で急いでその場を離れた。

 「教師がヌーになるなんて信じられない…」興奮しながらなおも歩いていくと、また、ピアノの音が聞こえる。
「まさか、ヌードはないわよね」興味がわいて、音楽室へ向かうと数人が踊っているらしく、足音が響いてくる。

 「何、やっているのかしら?」廊下から音楽室の引き戸を開けて覗くと「!」を数人の女性が乳房を揺らせながら、ピアノに合わせて踊っている。
(純子さんだ、それに事務の道代さんも…)呆然となったが、よく見ると、下も着てないから、絨毛が露わになっている。

 「はい、次は両手でこうするの」ピアノを弾いていた女性が立ち上がり手本を示すが(ヌードだ、へアも出してる…)やはり全裸だ。
(一体どうなっているのよ…)奈々は覗くのを止めて寮へと戻った。
寮に戻ったが、何もする事がなく、ベッドで横になると眠気が襲い、眠り込んでしまった。

 どれくらい眠ったろうだろ「ドン、ドン!」ドアを叩く音で目が覚めた。
「今、開けます!」急いで起きてドアを開けると純子が立っている。
「お風呂が沸いているの。一緒にどう?」
「2人でも、大丈夫なんですか?」
「勿論よ。まだ寮の中を見てないのね。ついでだから案内してあげる」純子に言われて、奈々は下着とタオルを手に持ち部屋を出た。

 「ここが食堂、あそこが面会室…」説明しながら歩いていくと浴室に来た。
「結構広いんだ。4人は入れそうね」感心しながら中に入り、ドアを閉めると純子は脱ぎだした。
シャツを脱ぐと、白いブラジャーを着けているが、カップから乳房の膨らみが飛び出している。

 「純子さん、大きいのね、羨ましい」奈々もシャツを脱いでブラジャー姿になったが、乳房はカップからはこぼれてない。
「大きくないわよ、普通よ」背中のホックを外すと飛び出た乳房が勢いよく揺れていく。
奈々も背中のホックを外して乳房を露わにすると「いい形よ。羨ましいわ。これなら男もイチコロね」そう言いながら、純子が撫でだした。

 「そんな事、ないです…」
「謙遜しなくていいわよ。ここも最高よ」指先が乳輪を撫で乳首を転がしていく。
「ダメ、そこをされたら…」
「されたら、どうなるの?」
「言えない。恥ずかしくて言えない!」首を振りながら拒むと「産ね、オナニーしたくなるんでしょう?」ズバリ言う。

 「オナニーだなんて…」
「恥ずかしがらなくていいのよ。自然な生理現象だから」手を退けるとスカートを引き下げた。
「純子さん、いつもそれですか?」Tフロント、Tバックのパンティに驚いた。
「規則だから、これを着るしかないわよ」パンティは絨毛を隠しきれず露わにしている。
それに、小さい幅の布地が淫裂に食い込んでいた。

 (規則でこれを着てるだなんて…)道代から渡された冊子に書かれていた事を思いだ。
(私も着なければ行けないなんて)情けなさを感じながらも、スカートを脱いだ。
「あら、子供じみてるんだ!」尻をすっぱり覆うパンティに驚いたようだが「これからはダメよ。布地の少ないのを着ないと」注意する。

 「そう言われても、私持ってません。今更、買う訳には行かないし…」
「だったら任せて、何とかするから!」純子はパンティを脱いで全裸になると浴槽に向かい、奈々もパンティを脱ぐと向かった。

 奈々は浴槽に浸る前にお湯で丁寧に淫裂を洗い、乳房も洗うと全身も洗って浴槽に入った。
純子も丁寧に淫裂を洗い、全身を洗い終えてから入ってきた。
2人は向き合うように浴槽に浸かっていると「ねえ、エッチしてみない?」そう言って抱きついてきた。

 「困ります。教師ですからエッチだなんて出来ません…」
「産ね、これくらいいいでしょう?」奈々の手を掴んで自分の淫裂を触らせる。
「そんな事、恥ずかしくて…」
「奈々さん、やった事ないの?」それには頷いた。

 「男も、女も知らないなんて寂しいわね。そのうち、女を教えてあげるね」唇を押しつけ淫裂を触りだす。
「私、そんな趣味無いですから」逃れようとすると「イヤなら仕方ないわね」機嫌悪そうに浴そうから出て体を拭きだした。
「純子さんを怒らせたみたい…」一人で浴槽に浸った。

 浴槽から上がった純子は服を着込むと出ていき奈々だけ残されたが、体を温めると浴槽から上がって濡れた体を拭いていく。
鏡を見ながら拭いていくと、股間の絨毛が気になった。
「伸び放題だから、みっともないわね」伸びきった絨毛を掴んで眺めている。
「手入れした方がいいわね」幸いにも、女性用カミソリがあったから、石鹸を泡立てると絨毛に塗って、剃りだす。

 「ここは大事な部分だから…」肉襞を掴んで、割れ目が見えない程度に剃り、終えるとお湯で洗い流す。
「もう、大丈夫みたいね」淫裂を両手で広げ鏡を見ながら確認した。
淫裂が済むと、乳房をマッサージしていく。

 「知らない人が見たら、イヤらしく思うだろうな」それでも両乳房をマッサージし、体を拭いて服を着込むと、浴室から出た。
それと同時に「バタン!」外から音がしたが、奈々は気にも留めなかった。

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