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「女優・樋山香奈子」第17話(最終話)香奈子の結婚

第17話(最終話)香奈子の結婚

 それから数日後、リサの屋敷に石川と所属プロの社長が訪れた。
「リサさん、香奈子さんを石川の嫁には認められないよ」
「どうしてですか?」

 「石川は内の顔だから、結婚なんてとんでもないです!」
「それじゃ、一生独身でいろとおっしゃるの?」
「そこまでは言っていません…」

 「石川さんはどうなの?」
「僕は、香奈子さんを妻にします。どんな事があっても!」
「またそんな事を言う。勝手に結婚したらクビだからな」
「結構です、クビになっても。香奈子さんと一緒になれるなら…」

 「ホントにいいんだな。クビだぞ!」
「はい、クビにして下さい」
「勝手にしろ。明日からは仕事は無いからな!」怒ったのか、所属プロ社長は帰ってしまった。

 「ホントにいいのね。石川さん!」
「はい。あんな社長の下では働きたくないです…」
「困ったわね、香奈子が知ったら悲しむわ」康子も心配顔だ。
「仕方ないわね、暫く浪人をしなさい。それから婚約発表よ」
「そうします」石川はその後、香奈子と話してから帰った。

 その翌日、スポーツ紙には、石川がプロの社長と意見が合わず、クビになったのが報じられた。
その事は、ワイドショーでも取り上げられている。
「困ったわ。康子さん、どうしらいいの、私は?」
「私にもわからないわよ。とりあえずは、今の出演をこなすだけね」
「『雪化粧』はもうすぐ終わるわ。石川さんの仕事が無くなってしまうの?」
「香奈子はそんな心配しなくていいのよ。これは石川さんの問題だから!」

 「でも…」言葉が濁っていたが、不安が的中した。
香奈子が心配した石川の仕事だが、やはりクビになったことが災いして、出演依頼がなく「雪化粧」の収録も終わり、暇をもてあましている石川だ。

 石川がクビになってから1月立った頃、映画会社からの出演依頼があった。
それは「雪化粧」の映画化だ。
テレビドラマの映画化が決まって、主役をしていた石川に依頼が来て、準主役に香奈子も出演依頼された。
「よかったわ。石川さんと一緒になれるし」「僕もだよ、香奈子」2人は喜んでいる。

 映画は正月用なので、直ぐにクランクインしたが、香奈子と石川は慣れた手つきで演技をしていく。
「香奈子、明日はヌードシーンだね」
「そうなの。オッパイは仕方ないけどヘアと性器を守ってね」
「わかっているよ、香奈子!」2人は遠藤のマンションで抱き合っている。

 それは、康子と遠藤も一緒だった。
「遠藤さん、私もう薬を使いたくないの。産みたいの…」
「いいよ、産みたいなら。僕も子供を抱きたいし」
「ありがとう、頑張ろうね」康子の乳房が揉まれていく。

 「石川さん、私も赤ちゃんが欲しい」
「いいよ、産んでも。それに、この映画が終わったら、婚約発表をしようか?」
「ホントにいいのね、産んでも」
「いいよ、香奈子」「うれしいわ、石川さん!」香奈子と石川も抱き合っていく。

 翌日、香奈子のヌードシーンの撮影が始まった。
関係者以外は排除された中、バスタオルを巻き付けた香奈子がセットの中に入ってきた。
「いいね、正面からもカメラで撮るからね」
「は、はい!」体が強ばっている。

 「香奈子、リラックス、リラックス!」
「はい、リラックスします」バスタオルを解き、股間を両手で覆っている。
「用意、スタート!」カチンコが鳴った。

 「拓也さん、これが私の全てです…」香奈子の正面から撮っていたカメラが、後ろに回った。
それを確かめて、両手を退けていく。
「綺麗だよ、百合!」石川もドラマのように、乳房を撫でながらベッドに押し倒して覆い被さっていく。

 「欲しい、百合が欲しい!」「私も拓也が欲しい!」足を広げて石川を迎え入れた。
「あ、あ、あ!」乳房を揉まれ、乳首が吸われていく。
(入れて、石川さん!)
(わかっているよ、香奈子!)石川の肉竿が香奈子の淫裂に入っていく。

 「あん、あん、あん!」石川が腰を動かし始め、香奈子の背中も弓のように反っていく。
石川が乳房に顔を埋め乳房を揉んでいくと、カメラは横から2人の行為をしっかり撮っている。
(香奈子、気持ちいいかい?)(ええ、最高にいいわよ)目を閉じて石川の頭を抱きしめて言う。

 撮影は3ヶ月ほどの急ピッチで終わり、正月の封切りを待っている。
それに、香奈子と石川の婚約が正式に行われた。
その事はBBNのワイドショーで取り上げられ、すると、一斉にマスコミが香奈子と石川の取材に殺到してきた。

 「婚約なさったそうですが?」「仕事はどうなされます?」レポーターがマイクを向けている。
「BBNで共同会見を行いますから!」康子が香奈子をかばっているが、石川も同様だ。
「共同会見をしますから」取材陣を相手にして、約束したBBNのスタジオ入りしていく。

 スタジオの中はマスコミ関係者で溢れている。
石川は香奈子との出会いや、これからの生活などを記者に話していく。
香奈子も質問に答えて、会見は2時間2にも及んで「これで会見を終わらせて頂きます」康子がどうにか、会見を終わらせた。

 「よかったわね、香奈子」
「ありがとう、康子さん」香奈子の指には石川からの指輪がある。
「大きいのね、私のはこんなに小さいのよ」康子も指輪を見せて笑顔になっている。

 香奈子と石川は、リサの家から越してマンションに住まいを変えた。
それは康子達にも刺激になって「あなた、私達も香奈子の所に変えましょうよ」
「俺、金がないぞ。プロデューサーは、あんまり給料がよくないんだから…」
「ここを売って、私の貯金と合わせると何とかなるわよ。香奈子が心配なのよ」
「わかった、康子に任せる」遠藤の許しを得た康子は、早速行動を起こし、香奈子の隣の部屋に越して行く。

 「待っていたわよ、康子さん!」
「香奈子、今日は久しぶりにしようね」
「いいわよ。あなた、いいでしょう。康子さんとしても?」
「いいよ、俺も香奈子とするからね」
「だったら恒彦さんも呼んでくるわ」康子は遠藤を連れてきた。

 「おじゃまします」
「遠慮は要りませんよ、どうぞ、どうぞ!」康子と一緒に中に入っていく。
「香奈子さん!」「康子さん!」2人は抱き合って唇を重ね、服を脱ぎ全裸になった。
「いいわ、香奈子のオッパイが」
「康子さんこそいいわよ、敏感で!」お互いに乳房を撫であう。

 そして、シックスナインになり淫裂を指で触り合っていくが「香奈子、我慢出来ないよ、欲しいよ!」
「いいわよ、しても。遠藤さんも康子さんとやって!」
「康子、欲しいよ!」康子と香奈子は四つん這いになり向き合っている。
その2人は、腰を押さえられて淫裂を肉竿で突かれていく。

 それから数ヶ月後、二組の結婚式が盛大に行われた。
香奈子と石川の結婚式はBBNが独占放送権を取って全国に放映された。
BBNの顔でもあったから、それは当然かも知れない。

 香奈子と康子は、新婚旅行から戻るとリサから呼び出しを受けた。
「香奈子。石川さんが内のプロ所属になったからね」
「ありがとうございます。なんてお礼をいっていいやら…」
「礼など要らないわよ。それより、2人とも赤ちゃんどうなの?」

 「できました。年末には生まれます」恥ずかしそうに赤い顔の康子だ。
「えっ、康子さんもなの、私も年末に生まれる予定なのよ」
「あら、一緒なんだ!」笑顔で話し合う香奈子と康子達だ。

 「だったら、暫く休養ね。体を休めないと」
「リサさん、香奈子さんの事、恒彦さんに言っていいでしょうか?」
「そうね、また特ダネになるしね。でも、今回は一斉に行きましょう、石川さんの事も!」
「わかりました、そうします」 

 香奈子の妊娠と休養は、記者会見を行い報じられ、それを持って香奈子は休養に入った。
勿論、康子も休養に入っていた。
2人が休養を取ると同時に、美和子が復帰した。
しかし、それは女優ではなく、ヌードモデルとしてだ。

 美和子は深夜の番組に出演し「香奈子、美和子が出てるわよ!」真夜中近い時間に、康子が入ってきた。
「ほんとだわ。復帰したんだ!」2人が見守る中、美和子はルーレットゲームをしていく。
「負けました。美和子の負け!」その言葉で美和子は着ていた服を脱いでいく。
「オッパイを丸出しにしているわよ」「恥ずかしくないのかしら?」

 美和子はワンピースを脱いで、全裸に近い姿になっている。
Tフロント、Tバックで淫裂を帯状の布で覆い隠し、乳房を揺らせ、その乳房をゲストの男性が触っている。
「こんな事をしているなんて…」一緒に見ていた遠藤も驚いた。

 「これで、美和子の女優は無理だな。出演したとしても、ヌードの吹き替えやヌードシーンばかりになるよ」
「仕方ないわね、自分が悪いんだから」
「そうよ、香奈子は絶対に他人に嫉妬しきゃだめよ」4人は乳房を揺らせ、ゲームをしている美和子を、哀れみの目で見ている。

 そして、年末に康子と香奈子は無事に出産し、香奈子の出産は格好の話題になっている。
マスコミ各社やワイドショーも香奈子の出産を報じている。
しかし、康子の出産など誰も報じてなく、裏方の康子だから、不平など言わずにいた。

 子供を出産すると、香奈子の復帰の時機が話題に茶の間でも上がっている。
プロの方にも、マスコミが取材に訪れているが、康子ほどの対応ができず(うーん。康子さんはマネージャーより指導者がいいわね…)リサは考えている。

 出産してから半年経つと、香奈子と康子の体も順調に回復して、仕事に戻れる体になっている。
「康子さん。これからは事務所勤めをお願いするわ」
「康子のマネージャーはどうします?」
「後藤にやらせるつもりよ」

 「でも、大丈夫かしら。まだ世間を知らない、あまちゃんだし…」
「だから、康子さんが指導するのよ。ついでに橋本もね!」
「わかりました。香奈子夫婦のマネージャーを指導すればいいんですね?」
「物わかりがいいわね。その通りなの。このままでは裏方が育たないしね」
「任せて、リサさん!」

 「ありがとう。所で、エッチの方はどうなの?」
「もう大丈夫です。久しぶりに楽しみましょうか?」
「そうね。今度の休みにやりましょうか、久美にも言って!」
「はい、都合を着けます」事務所勤めになった康子は、マネージャーに指示していく。

 数日後に、リサの屋敷には香奈子夫婦と康子夫婦が赤ちゃんを連れて来た。
「可愛いわね、私も産みたいわ」
「その前に男を捜しましょうよ、久美!」
「そうね。どこかに落ちていないかしらね」笑い声を上げるリサだ。

 その夜、ベッドの上には6人が二組に分かれて抱き合っていたが、俗に言う3人プレイだ。
康子と香奈子が仰向けになり、その上でリサと久美が四つん這いになっている。
「いいわ、いいわ!」「もっとよ、奥まで、奥までして!」悶え声を上げているリサと久美の淫裂に、肉竿が入っていた。

 「康子、オッパイにしてあげるわね」淫裂から淫汁を垂らし、久美は康子の乳房を吸っていく。
「リサさん、オッパイにしてください…」
「いいわよ、してあげるわよ」リサも淫汁を流しながら、香奈子も乳房に顔を埋めていく。
6人が楽しんでいる部屋のテレビには、全裸同然になった美和子がゲストの男性に、笑顔で乳房を揉ませていた。

ー完ー
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「女優・樋山香奈子」第16話 本物の愛

第16話 本物の愛

 康子と遠藤はお互いに服を脱がせ合い、もう下着姿になっている。
「康子、愛している!」ブラジャーのホックを外した。
「遠藤さん。小さいから恥ずかしいの…」
「小さくないよ。僕は康子のオッパイが好きなんだ」飛び出た乳房を撫でていく。

 「遠藤さん、欲しいの。今日は一杯欲しいの!」康子はブラジャーを脱ぐと、自らパンティを引き下げ、真っ黒な絨毛に覆われた股間が露わになっている。
「これが、康子の全てです。遠藤さん、見て下さい…」恥ずかしそうに手を後ろにし、一糸まとわぬ姿を皆に晒している。

 「僕も見てくれ。これが俺の全てだ!」遠藤もパンツを脱いで(凄いわ。あんなに膨らんでいる!)香奈子は波打つ肉竿を見つめている。
「遠藤さん。欲しいの、これが!」康子は立った遠藤の前で膝をつけ、肉竿を口に含んでいく。
「や、康子さん!叫ぶ香奈子に、石川が「黙って見るんだ!」注意し(わかった。黙って見ている)黙り込む。

 「康子、気持ちいい。もういいだろう?」
「私も、準備はいいわ」遠藤は康子を抱きしめ、ベッドに寝かせて「康子、愛しているよ!」乳房を撫でながら、肉竿をゆっくり淫裂に押し込み「あ、あ、あー!」喘ぎ声を上げながら、遠藤を迎え入れている。

 肉竿が根本まで入ると「ピシャ、ピシャ!」股間同士のぶつかる音が響き、やがて「康子さん、出すよ。、出すからね」
「出して、康子のお腹の中に!」「あー!」2人は全ての動きを止めて、唇を重ねていく。
(射精だわ。射精したんだ!)康子の淫裂から、白い液体が流れ出し「ハア、ハア、ハア!」2人の荒い呼吸が響いている。

 「香奈子、今度はあなたがやるのよ。素人でも本気でやると、凄いでしょう?」
「凄い迫力だわ。ホントに愛しているからできたのね…」
「そうよ。康子さんは心から愛しているからできたのよ」
「私もやるわ。康子さんに負けないくらい、愛しているから!」香奈子はそう言うと、石川と向かい合った。

 「香奈子、僕だって愛しているよ」
「石川さん」2人は口付けをして抱き合い、石川は服の上から乳房を撫でていく。
「欲しいの、私が欲しいの?」
「欲しい。香奈子が欲しい!」石川も香奈子の服を脱がして下着だけの姿にさせた。
香奈子も石川の服を脱がせて、その後、下着も脱がせ合い全裸になった。

 「香奈子、愛しているよ。僕は香奈子と暮らしたい…」乳房を撫でながら唇を吸う。
「私も石川さんの妻になりたい…」
「一緒に暮らそう。いいだろう、香奈子!」石川の肉竿がゆっくり香奈子の淫裂に入っていく。
「私と一緒でいいのね?」
「勿論だ。香奈子しかいないよ」肉竿がゆっくり動き出した。

 「石川さん、愛している!」
「僕もだ、香奈子!」腰の動きが早まって「あ、あ、あー!」香奈子は背中を浮かせて、乳首を吸われていく。
「もっと、もっと欲しいの、石川さんのエキスが欲しいの…」
「いいんだね、出しても?」
「ええ、一杯頂戴。私の体に!」

 香奈子は、胸に頭を埋めた石川の頭を抱えて、声を上げている。
「出すぞ、出すからな!」
「出して。石川さんが欲しい!」2人は抱き合ったまま動きを止めると、やはり白い精液が流れていた。

 「石川君は、香奈子君が好きだったんだね?」康子と同じベッドに横になった遠藤が言うと「そうです。香奈子さん、結婚してくれますよね?」
「ホントに、私でいいのね?」
「はい。僕には香奈子さんしかいませんから」また抱き合っていく2人だ。

 「康子さん。さっき僕が言ったのは本心だからね。結婚してくれるよね?」
「はい、いい妻になるよう勤めます」康子と遠藤も抱き合う。
こうして、康子と香奈子の膣の中に再び愛液が送り込まれ、それを見ていたリサと久美は「ねえ、お風呂に入ってらっしゃいよ。私も入るから」
「そうだよな、一緒に入ろうか」6人は浴室に向かう。

 浴室で香奈子達は体を洗っていく。
「遠藤さん。これからは、一緒に暮らせていいわよね」
「はい。やっと、独り暮らしとお別れ出来ますよ」
「羨ましいわ。私には寄ってくる人もいないのよ」淫裂を洗うリサに「リサ、私にも声が掛からないのよ。寂しいわね」久美も乳房を洗いながら言う。

 (そうだ。久美さんとリサさんに、お礼をしないといけないんだ!)康子と香奈子は顔を見合わせ「リサさん、お洗いします」「私もお洗いします」康子と香奈子は浴槽から上がって、それぞれ背中を石鹸で洗っていく。
「悪いわね。背中だけでなく、オッパイとあそこの中も洗ってくれない?」
「わかっています」香奈子はリサの前に回り、乳房から洗いだす。

 同様に、康子も久美の乳房、淫裂と洗い、その様子を見守る遠藤と石川だ。
その2人に「遠藤さん。康子と結婚しても、私と康子の遊びを認めて欲しいの」久美が康子の淫裂を触りながら言う。
「構いませんよ、男でありませんから。久美さんも寂しいんでしょう?」
「ホントは男にして欲しいのよ…」

 「それだったら、遠藤さんと、一緒に今夜しません?」康子が言い「いいの、康子?」驚く久美だ。
「いいです…。でも、エキスは私の膣の中ですよ…」
「ありがとう、康子!」

 「香奈子。リサさんともしようよ、康子さん見たく!」
「私も賛成よ。いいでしょう、リサさん」
「ありがとう。でも、石川さんの精液は香奈子が受けとめるのよ」
「はい。そうします」こうして話がまとまった。

 体を浴室で洗い終えると、濡れた体を拭き全裸のまま部屋に戻って来た。
「リサさん。して欲しい…」香奈子はリサに抱きつき「香奈子、いいのね?」リサも抱きついて、ベッドに寝かせ覆い被さった。

 リサは腰を突きだし、淫裂が口を開いている。
「石川さん、入れて。リサのお腹に入れて…」
「行きますよ、リサさん!」腰を両手で押さえ、肉竿を淫裂に突き刺し「あん、あん!」(気持ちいいわ、本物が一番いい!)悶え声を上げるリサだ。

 「久美さんも、しましょうよ」康子に言われ、仰向けに寝た康子に覆い被さった。
「遠藤さん、入れて。男が欲しいの!」
「わかりました。入れますよ」遠藤も腰を押さえて肉竿を突き刺し「いいわ、すごくいいわ!」悶え声を上げていく。

 「オッパイもします。ですから、私のオッパイを!」香奈子と康子が、リサや久美の乳房を撫でていくと「私もするからね」背中から淫裂を突かれながら、乳首を吸う。
「あ、あ、あー!」康子と香奈子も喘ぎ声を上げて、この夜、香奈子と康子は3回も膣の中に噴射された。

 そして翌日、詰めの収録が行われ、リハーサルの合間を縫って、香奈子と石川が話し合っている。
「石川さん、やっぱりヌードは恥ずかしい。石川さんだけに見られるなら平気だけど…」
「何言っているんだ。昨日の康子さんを見習えよ。本当の夫婦だったら、恥ずかしがらずにやれるはずだよ」

 「そうだよね、その通りだわ。私、オッパイを出すけど、恥ずかしい演技はしないわよ」
「そうだ、それでいいよ」
「でも、性器だけは見られたくない。これは石川さんの物だから…」俯いて言う。
「僕も見せたくないよ、香奈子の性器は。僕も、性器を見えないように隠すからね」

 「ありがとう、守ってね、石川さん」丁度、2人の会話が終わる頃「香奈子さん、準備をお願いします」スタッフから声が掛かった。
「準備します」(いよいよヌードシーンだわ)スタジオの中に作られた、脱衣室で服を脱いでいく香奈子だ。

 服を脱ぎ終えると、パンティ、ブラジャーも脱ぎ全裸になると「これでいいのね」バスタオルを体に巻いて、石川の待つベッドの前まで来た。
「いいね、ここで脱ぐんだ。お尻も撮るからね」
「は、はい!」緊張する香奈子は、バスタオルの結び目を解いていく。
解かれたバスタオルは足下に落ちて、香奈子の全裸がスタッフの前に晒された。

 「本番3秒前、2,1,キュー!」収録が始まった。
「拓也さん、これが私の全てです。見て下さい!」両手を退けて乳房、絨毛を石川の前に晒す。
「綺麗だ、百合、素敵だよ」石川は香奈子の乳房を撫でながら抱きついていく。
(愛してます、石川さん!)香奈子は目を閉じ、石川の頭を抱えている。
(僕も愛しているよ。香奈子!)石川は股間も撫でて「あ、あ、あー!」悶え声を上げていく香奈子だ。

 「百合、欲しい!」石川は香奈子をベッドに仰向けに寝かせていく。
(恥ずかしいわ、性器が見えてしまう!)
(大丈夫だよ。僕が隠しているから)石川は体を乗せて、香奈子の下半身を覆い隠して抱き合う。

 「欲しい、欲しいの、拓也が!」
「僕もだ。百合が欲しい!」唇を重ねてから乳房を撫でていく。
カメラは2人のシーンをしっかり撮っていて(カメラがオッパイを撮っている…。やっぱり恥ずかしい、石川さん!)「あ、あ、あ!」喘ぎ声を上げていく。

 (ホントの愛じゃないか。恥ずかしがらずにやろうよ)石川は体をずらして、肉竿を淫裂に押し込んでいる。
(見られてしまうわよ。セックスが!)「あん、あん、あん!」背中を浮かせて悶え声を上げていく。
「百合、一緒になろうな」「ええ、拓也さん!」石川は肉竿の全てを押し込んでいく。
(恥ずかしいけど、全て受けとめるわよ。石川さん!)足を開き迎え入れて「あん、あん、あん!」肉竿がゆっくりと動いている。

 (気持ちいいわ。石川さん!)
(僕もだ。出そうなんだ、香奈子!)
(今はダメよ、本番中にセックスをしたって言われるから!)
(わかっているよ。もうすぐ終わるから我慢するよ)2人は結合したまま演技をしていく。

 「OKです。ご苦労様でした」収録が終わった。
「香奈子よかったわよ、凄い演技よ」香奈子と石川にバスタオルが掛けられた。
「ホントによかったよ。さすが香奈子君だよ!」石川は、香奈子の下半身が見えないように、バスタオルを掛けながら起きあがった。

 「でも、恥ずかしかったわ。オッパイがテレビに映るんでしょう?」
「女優だったらそれくらい我慢しろ。嫁さんになったら、脱ぎたくとも脱がせないから!」
「あら、どうしてなの、監督?」バスタオルを巻き付けながら起きあがっていく。
「毎日オッパイを吸われると、形が崩れて絵にならない。撮れるのは未婚の内のオッパイだけさ!」

 「いやだあ。監督ったらスケベなんだから!」
「そうだよ、スケベだよ。香奈子のオッパイも触っちゃうぞ!」
「イヤ、変態!」香奈子が悲鳴を上げながら脱衣室に入ると「あはははは!」外からは笑い声がしている。

 香奈子はバスタオルを解いて全裸になった。
「オッパイに、石川さんのキスマークがあるわ」豊満な乳房に赤いアザがある。
その乳房にブラジャーを被せて着込んでいくと「ここも感じたわ、お汁も流れているし」淫裂から流れ出た淫汁をハンカチで拭いてからパンティを履いていく。

 その後、服を着込み、脱衣室から出てくると石川が待っていた。
「香奈子、一緒に帰ろうか?」
「ダメよ、康子さんもいるし。それにリサさんに怒られるわ。まだ婚約もしてないし…」
「そうだよな。俺も社長に言ってないしな…」

 「えっ、まだ言ってないの。大事な事よ!」
「悪い、直ぐ話す」
「そうよ。私を誘うよりそっちが先よ」
「わかったよ、これから話してくる」石川はスタジオから出て行った。

 そこに「もう、尻に敷いているのね。香奈子!」見学に訪れたリサが笑顔で話しかけてきた。
「ち、違います。石川さんがだらしなくて…」言い訳をする香奈子だ。
「婚約発表はどうするの。香奈子?」康子が尋ねた。

 「婚約って、まだ正式にプロポーズされてないのよ」
「バカね。昨日されたでしょう、それに愛の誓いも!」
「そ、そうですけど…」顔が真っ赤になってしまった。

 「婚約発表は私に任せてくれないかしら。石川さんの所属プロとも話し合わないといけないし…」
「そうですね。社長と話し合ってからでないと、面倒なことになりますからね」香奈子の婚約発表は、リサに任せることにした。

 香奈子達がスタジオから出ると「待っていたよ。康子」外には遠藤が待っていた。
「あら、遠藤さんどうしたの?」
「これを、康子にと思って!」
「何かしら?」遠藤から渡された箱を開けると「指輪だ!」康子は声を上げた。

 「安物だけど、貰ってくれるよね?」
「はい、喜んで!」受け取った康子の目からは涙が流れていく。
「康子さん、おめでとう、よかったわね」
「はい、ありがとうございます」泣きながら返事をしていく康子に(私も指輪が欲しい、石川さん!)香奈子は、うらやんでいる。
  

「女優・樋山香奈子」第15話 告白

第15話 告白

 4人は明け方まで抱き合っていた。
夜明けと共に康子は起きあがり、台所に立って「トントン」包丁とまな板がぶつかり合っている。

 「あら、遠藤さん起きたの?」
「当然さ、仕事に行く時間だからね」
「こんな、早くから行くの?」
「そうさ、その代わり早く帰ってくるよ」服を着ていく遠藤は「確か、収録は3時からだったよね?」康子に聞いた。

 「ええ、そうだけど?」
「だったら、寄ってくれないかな?」
「いいわよ、遠藤さんのところね」
「待っているよ」出ようとすると「待って、せっかく作ったから食べてよ」康子が止めた。

 「うれしいね。手作りの朝食なんて何年ぶりかな」
「今までは、どうなさっていたの?」
「局の食堂か、立ち食いだよ」
「惨めだったなのね…」
「ああ、惨めだったよ」遠藤は康子の作った料理を、残さず食べてからマンションから出た。
残された香奈子と石川も起きて、康子の手作りを食べ、マンションから出た。

 香奈子と康子はリサの屋敷に戻ったが「楽しかったみたいね。朝帰りだなんて!」リサから怒られる。
「すみませんでした…」
「気をつけてよ、スキャンダルは命取りになるから。マネージャーも一緒じゃ、話にならないね!」
「申し訳ありません」平謝りの香奈子と康子だ。

 「わかればいいわ。今日からは局が送り迎えをするからね」
「わかりました」香奈子と康子はリサの部屋から出て「怒られてしまったわね」「仕方ないかもよ、これからは事前に言うようにしないとね」局での収録に備えて着替えていく。
その間に、局からの迎えの車が来て「ありがとうございます」香奈子と康子はそれに乗り込み、BBNへと向かう。

 局入りすると、美和子のことが話題になっていた。
「ヘア丸出しで、本番をしたんだってよ!」
「そうらしいな、お終いだな」行き交うスタッフ達が話し合っている。

 「もう話題になっているのね。あの事が…」
「そのようよ。石川さんに助けられなかったら、私が噂になっていたのね」2人は遠藤のところに向かった。
「待っていたよ、康子さん」
「何かご用でも」

 「ああ。香奈子さんの出演依頼をしたくてね」
「仕事ですか、助かります」
「これはお礼だよ。局の不備が公にならないようにしてくれた、お礼だよ!」
「で、どんな仕事ですか?」

 「司会をやってくれないかな。レコード大賞の司会を!」
「ありがとうございます。やらせて頂きます!」
「よかった、安心したよ。それから康子さん、これからも付き合ってくれないかな?」
「私はかまいませんが」顔が赤らんでいる。

 「ありがとう、よろしく頼むよ」遠藤と話が済むと、控え室に入り収録の準備をしていく。
「康子さん、好きなんでしょう、遠藤さんが!」
「ば、馬鹿言わないの」慌てる康子に(間違いないわ、2人は好きあっている)確信して着替えていく香奈子だ。

 収録は順調に進んで、そして、いよいよ放送が開始された。
「雪化粧」は初回から好評で視聴率を上げている。
それに連れ、香奈子の出演依頼も多くなってきたが、康子はそんな香奈子が気がかりだ。

 「リサさん。香奈子の仕事が多すぎます。これでは体が持ちません…」
「康子さんがそう思うのね。ここは考え時だわ」
「暫く休養させた方がいいと思います。ドラマ以外は断るべきです」
「わかった、康子さんに任せる」リサの許可を貰った康子は早速行動を起こした。

 「申し訳ありませんが、スケジュールが目一杯でして…」新たな依頼を断っていく。
しかし、芸能界ではそれは受け入れられず「のぼせやがって!」BBN以外の出演を断っていく香奈子は、よく思われなかった。
それに、長期休暇を取りって海外に出かけてしまったからなおさらだ。
だが、リサのプロ所属なので、誰も表だっては言えなかった。

 香奈子と康子が海外に出かけている間に、週刊誌は美和子のことを乗せていた。
それはαとリサの共同作戦で、香奈子がいないから、美和子にマスコミが押し掛けている。
「美和子さん、本番もしたそうですね?」
「首になったそうですが…」しかし、美和子が答えるわけには行かない。

 首になった美和子は、マンションも引き払って安アパートに越して行くが、マスコミも追いかけている。
「その通りよ。ヘアも剃られたし、本番もやったわよ。それが何故悪いのよ!」開き直っている。
「女優は、やめるんですか?」
「やりたいわよ。でも戻れない、芸能界には…」その言葉がテレビや雑誌に載っている。

 その通りで、美和子にはテレビ局や映画からの出演依頼はなく、あったのはヌード写真やエロビデオ、ストリップの出演だ。
生活が追いつめられた美和子は、生えかけた絨毛のままでストリップをやっている。
フルヌードになって舞台で踊ると「オ○ンコだ、美和子のオ○ンコだ!」観客も話題の人だけに、喜んで淫裂を見ている。

 そのころ香奈子と康子はくつろいでいた。
「香奈子、石川さんが好きなんでしょう?」
「そ、そんなことないわよ。康子さんこそ、遠藤さんが好きなんでしょう?」
「ち、違うわよ、誤解よ」お互いに、否定し合っている。
しかし、いつまでもそうしているわけには行かない。

 「康子さん、私、ホントは好きなの。でも、康子さんをレ○プしたから迷っているの…」
「やっぱりね。私のことは気にしないで、好きだったら、香奈子の思った通りにしなさい!」
「それより、遠藤さんに言わなくていいの?」
「言うわよ。いずれ言わないといけないし…」(レ○プされたと言ったら。嫌われてしまうかも…)そんな思いがあって、切り出せないでいる。

 (何とかしてあげないといけないわ、石川さんとで!)香奈子は考えを巡らしていく。
香奈子と康子が考え巡らせている内に、休暇も終わって帰国すると。待っていたかのようにマスコミ各社が取材に訪れた。
「休暇を取った感想は?」
「『雪化粧』の評判がいいようですが?」質問が相次いだ。

 「後で会見をしますから」取材陣を振りきって、リサの屋敷に戻ってきた。
「帰りました」2人はリサと久美に挨拶すると「楽しかったかしら?」
「はい、思い切り楽しみました」
「良かったわね。今度は私も楽しみたいわ、久しぶりだしね」リサは香奈子の服のボタンを外していく。

 久美も同様に、康子の服を脱がせて「お風呂に入りましょうよ、4人一緒に」「いいわね、久しぶりだし」香奈子達は服を脱ぐと、浴室で体を洗いあった。
「香奈子。美和子が追放されたのよ」リサは香奈子の乳房を洗いながら言う。

 「追放されたら、生きていけないでしょう?」
「そうよ。だから、ストリッパーをやっているんだって」
「ストリッパーを!」康子と香奈子は思わず声を上げてしまった。
「嘘でしょう、リサさん!」
「本当よ。後で週刊誌を見せてあげる」リサは香奈子の体を丁寧に洗っていく。

 体を洗い終わると、浴室でから寝室に場所を変えた。
「香奈子して。香奈子にして欲しいの」
「私でいいのね?」香奈子はリサの股間に顔を埋めて、淫裂を指で触っていく。
「いいわ。そこがいい!」自分で乳房を揉みながら、悶え声を上げ行くリサだ。
「いいわよ、康子!」久美も康子の指で悶え、2人の淫裂からは淫汁が流れている。

 4人は楽しんだ後、話をしている。
「リサさん、先ほどの話ですが…」
「ああ、美和子の話ね」リサはベッドから起きあがり、週刊誌を取り香奈子に見せた。
「こんな事までするんだ!」
「私にも見せて。あら、いやだー!」週刊誌には、乳房丸出しでオナニーをしている写真が載っており、性器には黒丸が付いている。

 「私は絶対にイヤよ。オッパイだけなら我慢するけど、ヘアまで写真に撮られるのは…」泣き声に変わった。
「泣かないの。ほら、泣かないのよ!」リサが香奈子を抱きしめベッドに寝かせた。
「香奈子には、あんな事させないわ。私が守ってあげる」今度は、リサが香奈子の股間に頭を埋めて、淫裂を触っていき、康子も久美に淫裂を触られている。
「あん、あん、あん!」悶え声を上げた後、4人は眠りに就いた。

 翌朝、香奈子と康子はリサと久美の前で話を始めた。
「聞いて欲しいことがあります…」
「あら、かしこまってどうしたの。二人して!」
「怒らないでください。実は好きな人ができたんです。私と香奈子にです…」

 「あら、2人に好きな人ができたんだ。相手はだれなの?」リサと久美は興味深く質問してきた。
「遠藤さんです。BBNの遠藤さんです…」「私は石川さんです。競演している石川さんです」香奈と康子は俯いたまま答えた。
「やっぱりね。あの事件から、石川さんの香奈子を見る目が違っていたし…」
「それに、遠藤さんも康子がいると、生き生きしているしね」冷やかすリサと久美に、黙ったままの2人だ。

 「で、香奈子はどうするの?」
「どうするって言われても、プロポーズされたわけでないし…」
「康子はどうなの?」
「結婚したいです。でも、でも…」泣き出してしまった。

 「あのレ○プが気になっているのね。ここが出番だわ。久美も手伝ってよ」
「勿論よ、可愛い康子のためだからね」リサと久美は、香奈子と康子が迎えに来た車に乗って出かけると、電話を掛けて何かを企んでいる。

 そんな事など知らない康子と香奈子は、BBNの控え室で準備をしている。
「香奈子さん、もうすぐ出番です」スタッフが声を掛け「わかりました」スタジオに入ると「香奈子、久しぶりだったね」石川がいる。
「石川さん、収録が終わったら渡したいのがあるの。帰らないで待っててね」
「わかった。帰らないよ」

 そこに「香奈子さん、出番です!」話を壊すかのように、スタッフが入ってきた。
「はい、わかりました!」セットの中でカメラの前に立ち演技をしていく。
「OKです。次は石川さんとの会話です」石川が現れ「3,2,1,キュー!」再び収録が始まった。

 収録は順調に進んで9時頃には終え、収録が済むと同時に、リサと久美もスタジオに入ってきた。
「これはリサさん、お久しぶりで!」監督も低姿勢だ。
「終わったのかしら?」
「はい、終わりました」

 「だったら、いいわよね。香奈子を借りても?」
「終わりましたから今日はいいですよ。でも、明日は詰めのラブシーンですから、あまり刺激しないでくださいよ」
「あら、ラブシーンなんだ。ベッドもあるの?」
「はい。ですから、ヌードになってもらいます」

 「マネージャーは知っているの?」
「はい、言ってありますよ」
「香奈子も知っているんだ…」
「先ほど、石川とスタジオの隅で練習していましたよ」
「そんな事までしていたんだ。香奈子は!」
「あれは大物になりますよ。リサさん、いい子を見つけましたね」
「まあね」リサは監督と話を済ますと香奈子に話しかけた。

 「香奈子。明日は大変らしいね」
「はい。ヌードもあるんです」顔を赤らめて言う。
「だったら練習しないとね。石川さん、付き合って貰えるわよね?」
「勿論です。リサさんに言われたら断れませんよ」
「よかった。康子さんもよ一緒よ」
「はい、わかりました」

 収録を終え、香奈子や康子がリサの屋敷に戻ってくると「遠藤さん、お待たせしました」そこには遠藤がいる。
「遠藤さん、お元気ですか?」康子も挨拶すると「元気にやっていますよ」遠藤も康子の手を握ってきた。

 「見られてます、恥ずかしいです…」
「そうですね、見られていますよね」慌てて手を引く。
「2人とも、中に入って。手を握るのは中でしてよ」
「わかりました」皆が屋敷の中に入った。

 「遠藤さん、明日の収録は大詰めなんですってね?」
「愛を告白するシーンや、ベッドーシーンがありますが…」
「練習させましょうよ。2人に!」リサの言葉に「ここでですか、見られて恥ずかしいです」驚く香奈子だ。

 「スタジオはスタッフがもっと大勢いるのよ。その前でヌードになるんだから、これくらい平気でしょう?」リサは手厳しい。
「大丈夫よ。康子さんと遠藤さんも演技をするから」笑顔で言う久美に「え、私もするんですか。ラブシーンの練習を!」康子は驚き顔だ。
「そうよ。ベッドシーンもよ」

 それには驚く遠藤で「僕は俳優ではないから、演技は無理ですよ」
「プロデューサーでしょう。それくらいやりなさいよ、模範演技を示さないと!」
「でも、できるかな?」
「できるわよ。康子さんとなら本心で、できるでしょう?」
(リサさんは気を使ったわ。遠藤さんと康子さんが結ばれるように!)香奈子は恥ずかしそうに俯いた康子を見ている。

 「決まったわね、最初は康子と遠藤さんよ。好きな人と思えば台詞は要らないわよね?」
「やってみます。恥ずかしいけど…」遠藤は覚悟を決めて康子の前に立った。
「康子さん、僕は君が好きだ。僕の妻になってくれ!」
「私でいいんですか。私は傷を持っています。資格はありません…」俯く康子に「そんな、過去のことなんかどうでもいいよ。今が大事なんだ。一緒になってくれ!」遠藤は康子の手を握った。

 「私でいいんですね、私で!」康子は涙を流しながら言う。
「そうだ、康子さんでいいんだよ」遠藤と康子は抱き合い、唇を合わせていく。
「好きだ、康子!」
「私も愛してます、遠藤さん!」抱き合って余韻に使っている。

 遠藤は康子の着ているスーツのボタンを外し「欲しい、康子が欲しい!」ボタンを外し終えると上着を脱がした。
「私も欲しい、遠藤さんが欲しい!」康子も遠藤の背広を脱がしていく。
(本気だわ、2人は本気で愛し合っている!)香奈子達は見ている。

「女優・樋山香奈子」第14話 後始末

第14話 後始末

 会議を終え、会議室から出ていくと、αの社長が再び現れた。
「申し訳ありませんでした。お詫びとして、今夜は特別なショーにご招待します」
「あら、何かしら。香奈子も一緒でいいの?」
「当然です。マネージャーさんもご一緒にどうぞ」香奈子達は、αの社長の案内でクラブに向かったが、時計は7時を回っていて、客で混雑している。

 「こちらをご用意しました」ボーイが特別席へと案内し、「ここで、ごゆっくりお楽しみ下さい」社長はボーイに指示して、つまみと酒を運ばせた。
「申し訳ありませんでした。この償いは必ずします」平謝りしながらグラスにウィスキーを注ぎ、その注がれたウィスキーを飲んでいく3人だ。

 そこに「いたいた、ここにいたのか」遠藤も現れ「あら、遠藤さん。ここに座って!」リサは康子の隣に座らせた。
(気づいているわ。リサさんも、遠藤さんは康子さんが好きなのを…)香奈子は気づかない振りをしていると「香奈子君もここか!」石川も現れた。

 「あら、プレイボーイの石川さん。珍しいわね」
「プレイボーイはないでしょう?」石川は香奈子の隣に座り(どう言うつもりなのよ、石川さん!)よそよそしく振る舞う香奈子だ。 

 リサ達はアルコールが回り、話も盛り上がっていると、舞台でショーが始まった。
女性達はップレスで踊っていくが「綺麗だなオッパイだな、でも、香奈子さんの方がもっと綺麗だよ」
「康子さんのオッパイも綺麗だったよ。可愛かったし」遠藤は康子を見つめて手を掴んだ。

 康子は驚いて、遠藤を見つめている。
それは、香奈子も同じで、石川に手を握られ顔を見つめていく。
(どういうつもりなのよ!)黙った、ままの2人だ。

 その沈黙を破るかのように、舞台で乳房を揺らせながらダンサーが踊り続けている。
踊りは30分ほどで終わり、ダンサー達が舞台から降りていくと、司会の男性が舞台に上がり「本日は特別なショーを行います。ぜひお楽しみ下さい」司会は話し終えると舞台から降りた。

 それと同時に「いや、いやー!」奥から悲鳴が聞こえてくる。
「ほら、いくんだよ!」声と共に、舞台には3人の男と女性が現れたが、女性は泣き顔をしており「美和子さんだわ」「間違いないわ、美和子さんよ」信じられない顔になっている。

 舞台では「やめて。いやです!」美和子が腕を押さえられ、服のボタンが外されていく。
「これって、レ○プショーでは?」
「そうです。美和子が香奈子さんにしようとしたことを、実演します!」
「それは、美和子さんも承知でやるのですか?」
「いいえ、無理にやらせます。本番もやりますよ」
「そんな事をしたら、美和子さんが…」反対に心配する香奈子と康子だ。

 「心配は要りません。これで、美和子は芸能界から消えます…」
「消えるって、引退ですか?」
「いいえ、追放です。これを口実にして!」
「それが一番いいよ。刑事事件になれば、香奈子さんだって危なくなるよ」石川も言う。
(そうなんだ、追放されるんだ!)怯える香奈子だ。

 そんな香奈子達を後目に、美和子の服が剥ぎ取られ下着姿にされる。
「いや、もういや。やめて!」
「そう言うなよ。オ○ンコしたいんだろう?」パンティとブラジャーが脱がされ「いや、いやー!」叫ぶ美和子だが、どうすることもできない。

 「撮らないで。お願いですから撮らないで!」1人がカメラで全裸にされた美和子を撮っていく。
「オ○ンコも撮れよ」
「当然さ、もっと足を広げろ」
「いや、いやー!」無理に足が開かされ、女性のシンボルが露わになって(性器を撮られている…。もう復帰は無理だわ…)食い入るように淫裂を見ている。

 その淫裂の絨毛にカミソリが当てられた。
「やめて。それだけはやめて、お願いだから、剃らないで!」
「剃りたかったじゃないか。剃ってやるぞ」
「いやー!」絨毛をカミソリが消していくと「う、うー!」抵抗出来ない美和子は嗚咽を上げ始め「今頃遅いよ。素直に謝ればよかったのに…」呟くαの社長だ。

 カミソリは、あっけなく美和子の絨毛を消し去り、ピンクに割れた淫裂が丸見えになっている。
男は「ほら、オ○ンコ丸出しの記念写真だぞ」カメラで無毛にされた股間を撮っていく。
「今度はオ○ンコだ。好きだろう、オ○ンコが!」
「嫌いよ、セックスなんか大嫌いよ。やめて!」嫌がる美和子だが抑えられた。

 「ほら、やるんだよ!」「いや、やめて!」美和子は仰向けになった男を跨いで馬乗りにさた。
「入れないで。お願い、入れないで!」叫ぶが淫裂に肉竿が入っていく。
「やるんだよ!」「イヤよ、やらないからね!」「やらないとこうだ!」乳房を鷲掴みされ「ヒー。やるから離して!」顔を歪めながら言う美和子に「やったら。離してやるから腰を使え!」

 その言葉に従い、美和子は大勢が見ている前で腰を上下に動かしていく。
「ピシャ、ピシャ!」肉のぶつかる音が響いて「いいね、それも!」カメラで撮られていく。
最初は嫌がっていたが、声も出さず腰を振り、客も声も出さずに黙ってみている。

 その静けさを破って「イヤ、お腹の中はイヤー!」悲鳴を上げ、それと同時に淫裂から白い液体が流れ「よし、中出しを撮るから押さえろ!」
「やめて。せめてものお情けです、射精は撮らないで!」叫ぶが、腰を浮かされ、ポタポタ落ちるシーンが撮られていく。

 「今度は俺だ。バックからやらせろ!」
「もう、許して下さい!」嫌がるが美和子は四つん這いにされ、背後から肉竿で突かれていく。
「ほら。美和子の大好きなオ○ンコだぞ!」
「言わないで。そんな事言わないで!」喘ぎながら美和子が言う。

 「これも撮るぞ!」美和子は、その後も代わる代わる淫裂の中に精液を送り込まれ「もういや。やめて下さい!」幾度も犯されて、美和子はもうフラフラだ。
「オ○ンコの感想はどうだった?」
「き、気持ちいいです、オ○ンコがいいです…」フラフラしている美和子はやっと言え、淫裂からは白い液が糸を引いている。

 「終わったか。帰るぞ!」
「は、はい」立ち上がろうとする美和子に平手が飛んだ。
「四つん這いだ。お前は四つん這いで歩け!」
「わかりました…」美和子は背中を丸め、犬のように四つ足で舞台から降りていく。

 「ほら、もっと欲しいのか?」
「もう、要りません。いっぱいやりましたから…」
「そうか、残念だな。だったら、これを入れるぞ!」大きな樹脂棒が背後から押し込まれていく。
「あ、あ、あー!」悲鳴を上げても「入った、入ったぞ!」樹脂棒が淫裂に食い込んで「ほら歩け。歩くんだよ」淫裂からはみ出した樹脂棒が揺れ動いている。

 「恥ずかしくないのかしら?」
「恥ずかしいさ、最大の侮辱だよ。もし、僕が助けなかったら、香奈子があれをやらされたんだからね」
「ほんとだわ。石川さんありがとうございました」香奈子も石川の手を握り返す。
ショーが終わると、客達は再び雑談を始め、リサや香奈子達も酒を飲みながら楽しんでいる。

 クラブで楽しんだ後、リサと社長は先に帰り、香奈子達4人が残された。
「香奈子、今夜はホテルにでも泊まろうか?」
「そうね、康子さんもいっしょならいいわよ」
「待てよ。だったら俺のところに来いよ。直ぐそこだから」遠藤が康子の腕を掴んでいる。

 「俺も一緒でいいかな?」
「勿論さ、石川なら大歓迎だ!」
「決まったな、香奈子もいこう!」4人はタクシーに乗って、遠藤の住むマンションへと向かった。
「遠藤さんのマンションはリサさんと近いのね」
「そうだよな、気が付かなかった」タクシーは10分ほどで遠藤のマンションに着いた。

 「ここだよ、広いだけが取り柄なんだが…」確かに広いが家具が少ない。
「風呂が沸くまで飲もうぜ!」遠藤は冷蔵庫からビールを取り出した。
「もう、フラフラなのよ」
「大丈夫だよ、泊まるんだから」香奈子と康子も言われるまま飲んでいく。

 その間に風呂が沸いた。
「沸いたよ。康子さん、一緒に入ろう」
「恥ずかしいわ、遠藤さんと一緒だなんて!」顔を赤らめながらも、遠藤と一緒に浴室に入る。

 「石川さん。康子さんと遠藤さん、いい仲じゃないかしら?」
「何だ、知っていたのか。僕もそう思ったんだ。だから、ここに泊まれって言ったんだ!」
「やっぱりね」首を縦に振る香奈子だ。

 「香奈子、何か1つ忘れてないか?」
「忘れてるって、何かしら?」
「僕だよ。僕は香奈子が好きなんだ!」
「そ、そんな事言われたって…」戸惑う香奈子だが、石川は香奈子に抱きつき床に倒れていく。

 「ダメ、恥ずかしいわ。見られてしまうわよ!」
「構わないよ、香奈子」服が脱がされ、乳房を吸われ「あ、あ、あー!」喘ぎ声を上げる香奈子だ。
「欲しい、香奈子が欲しい!」石川はズボン、パンティも脱がせて全裸にし(嫌いじゃなきけど、レ○プした相手だし…)香奈子はまだ踏ん切りが付かない。

 一方、康子も同様に遠藤によって、浴室で乳房を吸われて「恥ずかしいわ。小さいオッパイだし…」顔が赤い。
「小さくないよ、僕の好みだよ。今夜はいいだろう?」
「わかったわ。香奈子が寝てからして!」
「待てないよ、今欲しいよ」
「だめ、そ、そ、そこは…」康子は立ったまま、後ろから遠藤の肉竿を胎内に迎え入れていく。

 「康子さん、好きです!」乳房を掴みながら腰を振っていくが「そんな事言われても困ります。香奈子が1人ぼっちになってしまうし…」喘ぎながら言う。
「離したくないんだ。康子さんを離したくない!」肉竿のピストンを続けていく。
(嫌いじゃないわ、むしろ好きよ。でも香奈子が…)香奈子ばかり気になっている。

 その間に遠藤は登り詰め「うー!」「暖かい、膣の中が暖かいわ」白い液体が流れ出し「遠藤さん、赤ちゃんができちゃいます!」慌ててシャワーを浴びせる。
淫裂にノズルを当てて、丁寧に洗い出すと「ごめんよ、我慢出来なくて…」謝った。

 「いいのよ、気にしなくて。それより、2人で暖まりましょうよ!」
「そうだね、そうしよう」浴槽に2人で浸かり、体を温めるとバスタオルで濡れた体を拭き、りビングに戻ってきた。
すると(セックスしている。レ○プされた石川さんに!)「香奈子!」康子は声を上げた。

 「見ないで。康子さん見ないで!」恥ずかしそうに香奈子は石川の頭を両手で押さえている。
「出る、出るからね!」
「出して。一杯出して!」香奈子も淫裂から精液を流していく。

 「香奈子、赤ちゃんが…。ほら、急がないと!」
「わかった。石川さんも一緒に入りましょう!」
「そうするよ」2人が今度は浴室に入ってい行くが「あの2人できているぞ」そう言う。

 「え、遠藤さんわかるの?」
「ああ、こういうのには不思議と当たるからな」
(香奈子は好きなんだ。でも私をレ○プした相手だし…)康子は複雑な思いだ。
自分を犯したした相手が、香奈子の恋人になるのは承知出来ない。

 「康子さん。僕たちもしようよ!」
「待って、香奈子達が寝るまで待ってよ」
「待てない。欲しいよ!」
「わかったわ。していいわよ」康子は体を開いて遠藤を迎え入れ(入っている、オチンチンが!)康子は胸に顔を埋める遠藤の頭を、両手で抱きしめ目を閉じている。

 浴室では、香奈子が石川に体を洗われていた。
「優しいのね。でも、どうしてあんな事をしたの?」
「自分でもわからない。でも、香奈子が欲しかったのは間違いないんだ…」
「私はいいとしても、康子さんにはどう謝るのよ?」

 「返す言葉がないんだ。なんて言っていいのか、わからないんだ…」涙声になって、堪える石川だが香奈子の肩にポトポトと涙を落としていく。
(泣いている。石川さんが泣いている!)香奈子はやっと石川の気持ちがわかった。

 「石川さん。今度は、私が洗ってあげる!」香奈子が今度は石川の体を洗いだす。
「優しいんだね、香奈子は…」
「あら、石川さんこそ優しいわよ」2人は体を洗い終えると浴槽で体を温めて、リビングに戻ってきた。

 「や、康子さん!」
「見ないで。恥ずかしいから見ないで!」
「恥ずかしくはないわよ、私達も始めるの。石川さんはバックからが好きよね?」香奈子は康子に見えるように四つん這いになった。

 「行くよ!」石川は香奈子の腰を両手で押さえて肉竿をピストンしていく。
それには「遠藤さん。私も四つん這いでしたい…」康子も四つん這いになった。
「行くよ、康子!」遠藤も肉竿のピストンを始めて「あん、あん、あん!」(気持ちいいわ。オチンチンが膣奥を突いていく…)香奈子と康子は悶え声を上げている。

「女優・樋山香奈子」第13話 恩返し

第13話 恩返し

 香奈子達が客間に入ると同時に「申し訳ありません。この始末は私がします」αの社長は、男を自分の車に乗せて走り去った。
「石川さんありがとうございます、今夜は休んでください」

 「いいんですか。女性だけの家ですが…」
「恩人をそのまま帰すわけにはいきません。休んで下さい」
「わかりました、休ませてください」石川が承知すると同時にリビングに案内された。

 「お風呂はいかがですか?」
「助かりますよ。汗で汚れていますから」石川はリサの案内で浴室に向かう。
「香奈子、背中を流してあげないと!」康子が言うと「イヤよ、私を散々レ○プした相手よ!」

 「でも、恩人でしょう。誘拐されたら、もっと酷い目に遭っていたかもよ。数人で輪姦されたかも…」
「そうね。今夜は恩人だからお礼をするわ」康子と話していると、リサが戻ってきた。

 「香奈子、勿論ヌードでやるわよね?」
「え、ヌードでですか?」
「そうよ。体を許す覚悟でやらないと…」
「許すって、セックスもですか?」
「そうよ。石川さんがその気になったらさせてあげなさい。恩人なんだから」
「わかりました…」香奈子は返事するなり服を脱ぎだした。

 「リサさん、行って来ます」全裸になった香奈子は、乳房と股間を手で押さえながら、石川のいる浴室へと向かっていく。
「痛いだろうな。またオチンチンで膣を突かれるなんて…」歩きながら考えている。

 浴室が見え「やるしかない、今日だけは!」ドアを開けて中に入った。
「石川さん、背中をお流しします…」
「か、香奈子さん!」乳房と股間を露わにしている香奈子を見た石川が声を上げた。

 「今日は特別です。もし、私をお望みならご自由にして構いません」震える声で言いながら、石川の背中に乳房を押し当てた。
「本当にいいんですね?」
「今夜だけですよ。もう二度としませんからね」乳房を押しつけた後は、石鹸を泡立て石川の背中を洗っていく。

 「気持ちいいよ。こんなのは、お袋にやって貰ったきりだからな…」
「石川さんに、好きな人はいないの?」
「いないよ。いたら世帯を持っている。もういい年だしね」
(ホントはいい人なんだわ。でも、レ○プしたのは許さないからね!)香奈子は背中を洗っていく。

 「前も洗って、香奈子さん!」
「いいわ、前ね」香奈子は前に回ると「お、オチンチンが膨らんでいる!」思わず声を上げた。
ツルツルの股間には、爆発寸前の肉竿がある。

 「恥ずかしいわ。私も性器を見られるのね」
「当然さ、触ってもいいはずだよね?」石川は揺れる乳房を掴んだ。
「今夜だけよ。明日からは絶対にダメですから!」
「わかっているよ」香奈子は、乳房を撫でられながら石川の胸、腹と洗っていく。

 「これも洗うの?」恥ずかしそうに、勃起している肉竿を掴んだ。
「当然です。やさしくですよ、このようにね」淫裂を指が触っていく。
「わ、わかりました。やさしくですね」体を屈めて、石鹸の付いた手のひらで、肉竿をゆっくり撫でていく。

 (熱いわ、オチンチンがこんなに熱いなんて。それに太くて堅い!)
「気持ちいいです。香奈子さんに毎晩して貰いたいな」
「ダメ、今夜だけの約束だから!」顔を赤らめながら洗った。

 「もういいでしょう。綺麗になったし」桶にお湯を汲み石川の体に掛けていく。
「香奈子さん、一緒に入ろうよ。今夜だけでいいから」
「わかったわ」2人は一緒に浴槽に入ると「香奈子さん、綺麗だ、それに優しいんだね」抱きしめた石川の肉竿が、香奈子の淫裂に当たっている。

 「お世辞を言ってもダメ。昨日のこともあるし…」離れようとするが、狭い浴槽だから逃れない。
(入っている。オチンチンが膣の中に!)覚悟した事とはいえ、恥ずかしくて石川の顔など、まともに見られない。
「香奈子さん。もっと欲しい!」香奈子を太股に乗せた。

 「ダメ、後でしましょう、後で!」叫ぶが。一気に膣の奥まで入ってしまい(痛くないわ。昨日は痛かったのに…)膣の痛みは感じられない。
「香奈子さん、素敵だよ」石川は香奈子の唇を吸った。
(ダメ、そんなのイヤよ!)しかし、香奈子は石川のされるがままにしている。

 暫く抱き合うと「香奈子さん、もう上がろうか」石川が言い出す。
「そうね、のぼせそうだし」2人は浴室からリビングに戻って来たが、勿論2人は全裸だ。

 「石川さん。お部屋は一緒だけどいいかしら?」
「構いませんよ、どこでも」
「でしたら、こちらよ」リサに案内されて二つのベッドが置かれた部屋に入った。

 「香奈子さん、欲しいよ」
「待って、見られいるから待ってよ!」
「あら、構わないわよ。恩人にお礼をしても。私達は勝手にやるから」リサも服を脱ぎだし、香奈子はベッドに押し倒され乳房を揉まれながら乳首が吸われた。
(気持ちいい、乳首を吸われると!)「あ、あ、あー!」喘ぎ声を上げながら、石川の頭を両手で押さえていく。

 「久美、私にもして。あんなの見たら欲しくなっちゃった!」
「私も欲しいわ、康子さんもいらっしゃいよ」
「私も欲しいしわ」リサ達3人もベッドに横たえて、抱き合いだした。

 「香奈子さん、いくよ!」石川は肉竿を押し込んだ。
「あ、あ、あー!」(痛くない、返って気持ちいいくらいだ…)背中が浮いている。
石川は乳房を掴み、肉竿のピストンをしていくと「あん、あん、あん!」悶え声を上げる香奈子の淫裂からは、淫汁が流れ出ていく。

 (香奈子が悶えている!)康子も興奮して、久美の膣を指で撫で回して「いいわ、もっとして!」「気持ちいいわ!」リサや久美、康子も悶え声を上げていく。
(リサさんと久美さんも悶えている!)脇で悶え声を聞いている香奈子の淫裂からは「クシュ、クシュ!」と音が出ていく。

 香奈子は「いいわ、気持ちいい!」肉竿によって、始めての絶頂を迎えている。
「もっと、もっと欲しい!」香奈子は目を閉じて石川の腰を掴んで導いている。
「出すよ、出すからね」肉竿が根本まで入り込み動きが止まった。

 「何かしら。膣の中が変よ!」
「射精だよ、出したんだ…」
「イヤよ、赤ちゃんができちゃう!」泣き出しそうな香奈子だ。
「できたら、僕が夫だよね」

 「勝手なこと言わないで。こっちの身にもなってよ」香奈子は立ち上がり、股間を押さえたが、指と指の間からは白い液体が流れている。
「香奈子、洗ってきなさい。薬もあるから安心よ」
「わかりました」香奈子は股間を押さえながら浴室に向かう。

 「石川さん、もっと欲しいの?」リサがベッドから立ち上がり尋ねた。
「勿論です。リサさんも素敵だし…」
「お世辞が上手ね。いいわ、してあげるわ。でも今回限りだからね」リサは萎縮している肉竿を掴み、口に含んだ。
「あ、あ、あー!」石川は声を上げ、それと同時に放出を終えたばかりの肉竿が膨らんでいく。

 「今夜はありがとうね。香奈子をこれからも助けてよ」リサは肉竿を掴み石川を跨ぎ、馬乗りになった。
「勿論ですよ、凄くいい子ですから」石川はリサの乳房を掴んだ。
「いくわよ、出してもいいからね」肉竿がリサの淫裂に吸い込まれていく。

 根本まで吸い込まれると、腰を上下に動かすリサだ。
「あん、あん、あん!」リサも悶え声を出しながら、淫裂から淫汁を流している。
「気持ちいいです、リサさん!」石川は乳房を揉んでいく。
「私も気持ちいいわ。男とは何年ぶりかしら」喘ぎながら言うリサだ。

 「康子、してあげるわよ」リサの喘ぎ声で久美の指が康子の淫裂の中を掻き回していく。
「あ、あ、あー!」康子も声を出していく。
「もっと、もっと欲しい!」リサがねだると「でしたら四つん這いでしましょうよ」
「いいわ、ワンちゃんスタイルね」リサは向きを変えて四つん這いになっていく。

 「いきますよ」「あ、あ、あー!」体をよじって悶え声を上げた。
「ピシャ、ピシャ!」尻と股間がぶつかり音が出ていき、それに合わせて垂れ下がったリサの乳房が前後に揺れていく。
「いいわ、いいわよ!」リサは悶え声を上げて「出したくなりました。出しますよ」石川は淫裂の中に噴射した。
この後、石川は久美の淫裂にも噴射し、再び香奈子と同じベッドで寝た。

 香奈子達は夜遅くまで楽しんだのか、なかなか起きられず、目が覚めたのは昼近くだ。
「あら、時間だわ、起きないと」4人は起きあがりシャワーを浴びて着替えていく。
「石川さん、着替えはこんなのしか用意してないの」リサはお客用の下着を差し出した。
「構いませんよ、どんな物でも」渡された下着を着込んで、その後、昼食を摂ってから香奈子と康子は石川の運転でBBNへと向かった。

 その時、康子の携帯が鳴り「はい、わかりました…」康子は携帯を切るが何も言わない。
運転している石川は「リサさんからでしょう?」尋ねた。
「ええ、リサさんもBBNへ来るって!」
「やっぱりそうか…」
「何か知ってるの、石川さん?」
「いけばわかるよ。おもしろいのが見られるからね」それだけしか言わない石川だ。

 BBNに入ると「すないが話がある。それに、今日の収録は中止にしたからね」遠藤が声を掛けてきた。
「話って何でしょう?」
「ここでは言えないよ。重大な話だから」遠藤の後を追っていく香奈子と康子だ。

 香奈子達が会議室に入ると「暫く待ってくれ、リサさんも来るから」遠藤は一端出て、コーヒーカップを持って現れた。
「これでも飲んでくれ。ところで康子さんの生まれはどこかね?」
「東京です、多摩ですが…」
「そうか、東京か!」何を思ったのか尋ねる遠藤だ。

 置かれたコーヒーを香奈子と康子が飲むと「お待たせしました」息を切らせてリサが現れた。
「リサさん、何かあったのですか?」
「あったってもんじゃ、ないでしょう。香奈子に関係することだから!」
「もしかして…」後は声にならなかった。
「リサさんもいかがですか?」
「ありがとう、いただくわ」リサも遠藤が運んだコーヒーを飲んだ。

 やがて、会議室にBBNの幹部達が集まり、それにαの社長もいた。
「集まってもらって申し訳ない。実は昨夜、事件がありまして…」遠藤が昨夜のことを話していく。

 「それは本当かね?」幹部達は信じられないと言った顔だ。
「私が詳しく説明します」αの社長が詳しく説明していく。
「社員の酒井美和子が、樋山香奈子さんに嫉妬しまして、襲わせました…」事件の背景を詳しく話していく。
(そんな馬鹿な。美和子さんが、糸を引いていただなんて!)香奈子は信じられないと言った顔だ。

 「困ったことをしてくれたね…」
「申し訳ありません。美和子は解雇します」
「それだけじゃあすまないよ。番組の方だって大変なんだよ」
「申し訳ありません」平謝りする社長だ。

 「解雇すると言っても理由が大事だ。マスコミに流れたら内の警備が問われるからな…」
「ごもっともです。美和子にはバツを与えて、追放しますからお許し下さい」
「信じていいんだね、君の話を?」
「はい、ご希望に添うように取りはからいます」
「わかった。早速準備をしてくれ」αの社長は会議室から出ていった。

 「リサさん、なんて謝っていいやら…」遠藤は言葉にならない。
「遠藤さん、未遂に終わりましたから。それよりも石川さんにお礼を言わないと」
「そうだな、彼には僕から言っておくよ。それから、香奈子君の警備も考えないといけないな」その通りだ。

 「私もそう思うの。局が送り迎えをしてくれると助かるんですが…」リサが呟くように言う。
「わかった。香奈子君は内の顔だから、特別待遇で送り迎えをするよ。スケジュールに合わせてね」BBNの局長も言う。
「そうですね、その方が安心ですし。送り迎えくらいは安いもんですよ、香奈子君に逃げられるよりは!」

 「あら、お世辞が上手ね、遠藤さん」
「お世辞ではありませんよ。それにマネージャーだって安心でしょう?」
(もしかして、遠藤さんは康子さんが好きなのでは?)香奈子の頭には、先ほどの事が浮かんだ。
こうして、美和子が主役をしていた「人妻の柔肌」の打ち切りが決まった。

 

「女優・樋山香奈子」第12話 暴漢

第12話 暴漢

 翌朝、香奈子と康子の自由が戻ったが「ひどい、ひどいわ!」乳房を揺らせて泣いている。
「泣くなよ。これは女優の宿命なんだから」
「何よ、散々レ○プして置いて!」泣きながら言う香奈子に「悪いようにはしないから、もう泣くな」石川は犯しまくった淫裂を名残惜しそうに触ると「イヤ、イヤよ。もう触らないで!」股間を両手で隠す。

 「嫌われたか。それよりシャワーで洗わないとな」
「わかっているわよ、そんな事言われなくても!」
「わかっているか。シャワーを浴びたら送ってやる。そんな姿では帰れないだろうからな」
(そうだわ、パーティドレスだから電車では帰れない)項垂れて、康子と香奈子は浴室で、シャワーを浴びていく。

 「康子さん。レ○プされたけど、どうしよう?」
「どうするって、どうしようもないわよ。レ○プされただけ損なのよ」
「警察に訴えましょうよ!」
「香奈子、何言っているのよ。そんな事したらマスコミが騒ぐわよ『犯された女優・香奈子』ってタイトルで!」

 「イヤよ。そんな事になるなんて」
「ここは、おとなしくした方がいいわね」
「でも悔しいわ。レ○プされただけ損だなんて!」
「損じゃないわよ。リサさんと相談しましょうよ」
「そうした方がいいみたいね」2人は石川に犯された淫裂を丁寧に洗っていく。

 体を洗い終えると、2人は両手で乳房と股間を押さえて戻ってきた。
「いいね、このオ○ンコとオッパイが!」
「イヤ、触らないでよ」逃げるようにして、脱がされたパーティドレスを着込んでいく。
(急いで着ないと、また触られる…)ドレスに足を通してから持ち上げ、股間と乳房を隠した。

 「終わったか。送ってやるぞ!」石川の運転でリサの屋敷まで送られた。
「寄ってよ。リサさんに報告しないと!」
「言いつけるのか、オ○ンコしたことを!」一瞬にして、石川の顔色が変わった。
「当然でしょう。私達を散々レ○プしたんだから」石川の腕を掴み、屋敷の中に連れ込むと、中にはリサの他に久美もいた。

 「リサさん、話があります」
「あら、どうしたの、石川さんも一緒だなんて」
「ほら、言いなさいよ、私と香奈子にしたことを!」康子が石川の腕を引いた。
「わかったよ、言うよ」石川はばつが悪そうにしゃべり出した。

 「実は、香奈子さんと康子さんとオ○ンコしてしまいました。無理矢理やっちゃいました…」
「それって、レ○プでしょう。やってしまったの?」
「はい、申し訳ありません」頭を下げる石川だが「それだけで、済むと思っているの。レ○プしたのよ!」リサの声が荒くなった。

 「どうしたら許して貰えますか、リサさん?」蛇に睨まれたカエル見たいに、縮こまる石川だ。
大女優の前では石川でさえ、かなわない。
(だらしないわね。それでも男なの?)康子と香奈子は黙って見ている。

 「そうね。坊主になって貰いましょうか!」
「坊主ですか、それだけは許して下さい。撮影ができなくなってしまいます…」泣き出す石川だ。
「あら泣いているの。だったら、あそこの坊主だけでいいわ。それに、これからは香奈子と康子を大事にすることね」

 「あそこってオチンチンのヘアですか?」
「そうよ、ここで剃るのよ」
「わかりました。剃りますから見て下さい」
「香奈子、カミソリと石鹸の用意をして!」
「はい、リサさん」言われるまま、香奈子と康子は女性用のカミソリと石鹸を運んできた。
それに洗面器に入れた水も。

 「準備はできたわ、始めて」
「わかりました、直ぐにやります」石川は4人の前でズボンを脱いだ。
(あの下がオチンチンね!)パンツ姿の石川を見つめる4人だ。

 石川は、恥ずかしそうにパンツを脱いで、下半身を丸出しにしていく。
(お、オチンチンだわ。あんなに小さいくなって!)股間の肉竿は小さく萎縮している。
「石川さん。そんなに小さいの、オチンチンは?」久美はからかって言う。
「やりすぎたんですよ。もう立たないみたいですから…」石鹸を泡立て股間の絨毛に塗っていく。

 「ねえ、香奈子と康子さん。ヘアを剃ってみない?」
「おもしろいわ、剃りたいな」リサの言葉に笑顔の2人だ。
「私にもやらせて、おもしろそうだし」久美も言い出す。
「いいわよね、石川さん?」

 「好きにして下さい。準備ができましたから」
「じゃあ、やるわよ」最初はリサがカミソリを持った。
リサは肉竿を掴んでカミソリを当てて「ジョリ、ジョリ!」数回カミソリを動かし「はい、今度は久美よ」久美も渡されたカミソリで石川の絨毛を剃って行く。
その後、香奈子と康子も剃って、石川の股間の絨毛が消えて、みっともない格好になっている。

 「石川さん、感想はどうかしら?」
「恥ずかしいです。こんなチンポコですから…」
「ねえ。そのまま出して見せて!」
「出すって、まさかザーメンをですか?」
「勿論よ。オナニーして出してなさいよ」

 「無理です、昨日何回も出しましたから、こんなに元気がないんです…」
「やりなさい。私のヌードで出すのよ!」
「リサ、私も脱ぐわよ、2人のヌードで出さなかったら承知しないからね」
「そ、そんなー!」悲鳴に近い声を上げる石川だが、リサと久美はもう全裸になってしまった。

 「やりますよ」石川は2人のヌードを見ながら肉竿を擦りだした。
最初は萎縮していたが、次第に膨らみ堅くなっている。
「出しますから、オッパイを触らせてください!」切なそうに肉竿を擦りながら言うと「だめ。その代わりに、ここも見せてあげる」淫裂を指で広げ中まで見せていく。

 「あ、あ、あー!」喘ぎながら、手の動きを早めていくと「香奈子、もうすぐ出すわよ」康子が耳打ちした。
「でる、でるー!」石川は声を上げて、白い液体を先端から噴射した。
「あら、まだ元気があったのね」白い液体は、前にいたリサの体に着いている。
「リサさん申し訳ありません」石川は自分の出した精液を丁寧に拭いていく。

 「オッパイにも付いているわよ」「ここですね」丁寧に乳房も拭いてく。
「もう許して下さい」石川が泣き声で言うと「いいわ、許してあげるわ。でもあなたのオチンチンを撮らせてね。口封じしないと…」
「わかりました。私も2人の事は絶対に言いません」

 「わかっているのね、お互いの担保が!」
「これで許して貰えるなら、何も言いません!」リサは下半身丸出しの石川の姿をカメラで撮った。
「もう帰ってもいいわ。それから、収録の時はよろしくね」
「わかりました」脱いだパンツとズボンを履くと、石川は帰った。

 「香奈子、これからは気をつけなさいよ。男はセックスしか考えない動物だから」リサはパーティドレスの肩紐をずらしていく。
パーティドレスが足下まで落ちて、香奈子は生まれたままの裸になった。
「はい、気をつけます」香奈子もリサの揺れている乳房を撫でていく。

 「痛かったでしょう、ここが!」散々犯された淫裂を撫でていくと「はい、セックスって、痛いだけですね…」
「そうよ。だから、女性同士が一番いいのよ」リサは香奈子をやさしくソファに寝かせて、抱きついいた。

 「康子も気をつけるのよ」久美も康子のパーティドレスを脱がし「はい、久美さん」康子も久美の乳房を撫でてから、抱きついていく。
「いい子よ、康子は」久美と康子は唇を重ね乳房を潰しあって、二組のカップルは昼近くまで抱き合った。

 そして、昼食を済ませて、香奈子と康子はBBNのスタジオ入りし「あら、珍しいわね」「お久しぶりです」香奈子は美和子と鉢合わせになった。
「『雪化粧』の主役をやっているんだってね。ま、降ろされないように頑張るのね」
「はい、絶対に降ろされないように頑張ります」皮肉にも、平然と答える香奈子だ。

 「香奈子、急がないと…」
「そうね、美和子さん失礼します」康子は気をつかい、香奈子と美和子を引き離していく。
しかし「いい気になっているわ、懲らしめてやる」美和子は携帯で連絡を取っていく。
「香奈子が、どんな顔になるかしら?」笑顔で電話を切る美和子だ。

 一方、そんな事を知らない香奈子は控え室に入り、収録前の準備をしていく。
「香奈子さん、衣装合わせをお願いします」
「わかりました」スタッフに従い、衣装室で衣装合わせをしていく。

 衣装合わせを終えると早速「雪化粧」の収録が始まった。
「3,2,1.キュー」カメラが回り、香奈子が演技をしていくと石川が現れた。
(イヤだわ。レ○プされた相手と抱き合うなんて!)香奈子は石川の顔を見つめながら抱きついて、唇を重ね合う。

 石川も香奈子を抱きしめると「OKです!」香奈子はバツが悪そうな顔で石川から離れていく。
「ごめんよ、香奈子さんが素敵だったから。それにマネージャーの康子さんも…」言い訳をする石川だが(勝手な事を言って!)黙ったままの香奈子だ。

 そこに「香奈子、次の準備よ」康子が現れて石川と引き離していく。
(フン、レ○プしておいて何言うのよ!)康子も石川とは口を開こうとはしない。
「嫌われたか、無理もないよな…」頭を掻いていく石川だ。

 「次は喫茶店でのシーンです」スタジオの中に作られたセットで再び収録が行われた。
収録は夜遅くまで行われ2時を回っている。
「今日はここまでです、お疲れさんです」監督の言葉で収録が終わった。

 「明日は3時からです、体を休めて下さい」スタッフの言葉を聞きいて、スタジオから出ていく香奈子と康子に、石川が声を掛けてきた。
「送ります、心配ですから」
「あら、危ないのは石川さんじゃないの」無視してBBNから出ていく2人だ。

 そんな香奈子と康子を見つけたのか、車が近づいてきた。
その車のドアが開き、男が飛び出して香奈子に抱きついた。
「いやー、だれかー!」「おとなしくしろ、騒ぐな!」男は康子には目向きもせず、香奈子を車に乗せようとしていた。
「か、香奈子ー!」康子も必死で香奈子を守ろうとしている。

 その時「何をしているんだ!」石川が現れて男と揉み合っていく。
「助けて、石川さん!」
「わかっています。お詫びをしないと」石川は男を背負い投げで投げた。
「うつ!」投げられた男はコンクリートの上で動かない。

 「ブォー!」車は男を残して走り去っていく。
「だから言ったでしょう、危ないって!」
「石川さんが仕組んだんでしょう。こんな卑怯なことまでも!」
「違います。僕はこんな事はしません…」石川はそう言って、気絶している男の顔を見つめていく。

 「どこかかで見た顔だ、誰だっけ。確か、αプロの俳優だと思うんだが…」
「αプロ!」石川の言葉に香奈子と康子は絶句した。

 「康子さん、リサさんに連絡した方がいいよ。こいつは縛って、逃げないようにしないと!」
「だったら、これを使って」香奈子は首に巻き付けたスカーフを石川に手渡した。
それを受け取った石川は。男の両手を後ろ手にして縛った。
「念には、念を入れないとね」さらにズボンのベルトを抜いて、肩に巻き付けた。

 「これでいいよ。車を持ってくるから」石川は走って車を走らせてきた。
「こいつを先に乗せないと…」石川は香奈子の手を借りて、男を後ろに乗せた。
「ほら乗って、危ない思いはイヤだろう?」
「今度だけは信用する!」康子と香奈子も石川の車に乗り込み、リサの屋敷に向かう。

 「リサさんとは、連絡が取れたのか?」
「ええ、αプロと連絡を取るって言っていたわ」
「そうか、これはスキャンダルになるぞ!」長年の感を効かせる石川だ。

 石川はスピードを上げて走っていく。
「ほら、もうすぐだよ」正面に明かりが灯ったリサの家が見えてきた。
「あら、車が一杯だわ」
「ホントだ。やはり、大事件になるかも知れないぞ!」石川は空いている所で車を停め、男を引きずり出した。

 「ほら、しっかりしろ!」両手で頬を叩いていくと「うー!」男の意識が戻ってきた。
「おい、何でこんな事をしたんだよ」
「脅されたんだ。俺だって、やりたくなかった!」

 「誰に脅かされたんだ?」
「今は言えない。俺が言わなくて、もいずれわかるさ」
「そうだな。その通りかもな…」石川が腕を縛った男と一緒に、屋敷に入るとリサや久美が、心配そうに出迎えた。

 その中に、見慣れない顔があり、その男は縛られた男を見るなり「立川、とんでもないことをしたな!」いきなり、その男が縛られた男に飛びかかった。
「やめなさい、みっともないわよ!」
「すみません、申し訳ありません」

 その姿に「石川さん、あの人誰なの?」香奈子が尋ねた。
「ああ、あの人か。αの社長だよ」
「じゃあ、犯人はαの関係者なのね!」改めて思い知る香奈子だ。

「女優・樋山香奈子」第11話 制作発表の夜

第11話 制作発表の夜

 それから数週間後「命ある限り」のドラマが放送されが、予想通りに反響が大きくて、エロ雑誌やスポーツ紙も香奈子のヌードを取り上げている。
「いやらしいわ。私のヌードばかりしか載せてないなんて!」
「そんなことないわよ。演技力も凄いって書いてあるわよ、ここに!」
「どこ、どこ。見せて!」香奈子と康子は雑誌を見ていた。

 雑誌を見ていたのは、香奈子や康子ばかりではないく、美和子や石川も見ていた。
「悔しいわ、あんなやつに負けるなんて。何とかしたい!」美和子は策を巡らしている。
「そうだ。香奈子のセックス写真を撮って、あの子を立ち直れないようにしてやる!」テレビでは香奈子の評判ばかりで、美和子の人気が出ないことに、逆恨みしている。

 「誰かに手伝って貰わないと無理だわね…」美和子は電話を掛けて「もしもし、私よ、美和子。ちょっと手伝って欲しいのよ」美和子の口調が次第に荒くなっていく。
「あんた、マネージャーでしょう。やらないなら、もういいわよ!」電話を切った。
「仕方ないわね。誰かを捜さないと」美和子は携帯を掛けまくった。

 一方、BBN放送でも番組に対する会議が行われている。
「命ある限り」の評判が良くて、次のことを考えてのことだ。

 「樋山君はいいね。新番組の主役に使おうよ」
「私も賛成です。彼女の演技力は抜群ですからね。今度のドラマは任せましょう」
こうして、香奈子の出演が決まり、それは康子に伝えられ「よかったわね。ヌードで頑張った甲斐があるわね」リサも喜んだ。

 「はい。これもリサさんと久美さんのお陰です」
「そんなことはいいわよ。それよりプロダクションを作らないと。それとも、私のプロの所属になる?」
「康子さん、どうしよう?」
「いいんですか、香奈子が入っても?」

 「勿論よ。私が社長だから、私が認めればいいんだし」リサの言う通りで、大女優のリサは数人の女優を抱えたプロダクションの社長でもある。
リサが決めれば、皆が従うしかない。
それに、注目の香奈子に役員達も文句をつける余地などないし、むしろ歓迎している。
こうして、香奈子はリサの所属になり「香奈子、これからは厳しく行くからね」「はい、社長さん」笑顔の2人だ。

 新番組の収録は翌週から始まり「おはようございます」香奈子が挨拶すると「樋山さんですね、ご苦労さんです」警備員も香奈子の顔を覚えてきた。
テレビ局に入ると、香奈子の控え室も以前より豪華になっている。

 「香奈子、凄いわね。こんないい部屋を貰えるなんて!」
「ホント、信じられないわね」
「私の小さなオッパイが効いたのかしら。あのヌードが!」
「きっとそうかもよ、康子さん」2人は笑顔で話し合っていた。

 「失礼します」そこにスタッフが2人入ってきて「今回の収録は…」香奈子に説明していく。
「わかりました」
「11時から始めますから、この衣装でお願いします」持ってきた衣装を渡すとスタッフが戻った。
「急がないと。もうすぐよ!」
「そうね、急がないとね」香奈子は衣装係が持ってきた服に着替えていく。

 「何だか、上品な感じがするわね」
「そうね。香奈子には似合わないわね」
「康子さんったら、そんなこと言って!」衣装を着込むと、スタジオに向かう。

 スタジオに入るなり「よろしくお願いします」お辞儀をしてしく。
(おや、今時珍しい子だな。礼儀をわきまえているし…)「樋山君、確か、プロは潰れたはずだよね?」監督から聞かれる。
「はい。今度は、宮田プロの所属になりました!」
「え、宮田プロか。リサさんも見る目があるな…」
「はあ?」
「何でもない。早速始めよう!」早速収録が始まった。

 収録が始まると同時に、制作発表会とパーティが計画された。
「困ったわ。ドレスなんて持ってないし…」
「前借りしてあげる。とにかく、持っていないとダメだしね」康子はプロと連絡を取った。

 そして、発表会とパーティのことを伝えると「わかりました。5時ですね。直ぐ伺います」電話を切る康子に「どうだったの?」と心配そうに尋ねた。
「リサさんが、良い店知っているから紹介するって!」
「よかった。前借り出来て…」

 「違うのよ。プロからのプレゼントだって!」
「いいのかしら、頂いても?」
「プレゼントと言っているんだし、断る理由はないわよ」
「そうよね、そうだよね」
「それより、もうすぐだから行かないと」2人はリサが指定した店に向かった。

 店のドアを開けて、中に入ると「いらっしゃいませ」若い店員が声を掛けてきた。
「樋山香奈子ですが、宮田リサさんはおいででしょうか?」
「ああ、リサ様の関係者ですか。それでしたらこちらへ!」態度が一変した。
康子と香奈子は店員の案内で一番いいパーティドレスを選んだ。

 「着ていいかしら?」
「はい、こちらでお願いします」香奈子は試着室に案内され、服を脱いで下着だけの姿になった。
「これを着るのね」下着の上にパーティドレスを着込んでいく。
「いやだわ。下着が丸見えになっている。これを着たら下着は着れないわ」鏡に映った姿にはドレスからパンティとブラジャーが見えている。

 「どう香奈子?」康子がカーテンから覗き込んだが「下着は着られないわね」呟くと「当然よ。パーティドレスは下着なしよ」リサの声だ。
「リサさん。ありがとうございます、これなら恥ずかしくないです」
「そうね。それならお似合いよ。康子さんも選んで!」

 「えっ、どうして私が?」
「あなたも社員でしょう。女優兼マネージャーだけど…」
「と、おっしゃいますと?」
「香奈子と一緒に出演するの。ちょい役だけど」
「演技には自信ありませんが…」
「それでもいいの。とにかく選んで!」

 「それでしたら、こちらがお似合いですよ」店員はパーティドレスを取りに、一端戻って再び現れた。
「こちらをご用意しておきました」
「康子さんも着て、プレゼントだから」
「ホントにいいんですね、後は知りませんよ」康子も着込むと「いいわね。似合うわよ」リサも満足げだ。

 それから数日後に、BBN放送では制作発表会が行われた。
「主役の樋山香奈子です」香奈子が紹介され「一生懸命頑張りますから、応援をお願いします」香奈子が挨拶すると一斉にフラッシュがたかれて(これが女優の生き甲斐なんだ…)改めて知った。

 フッラシュが収まると会見が始まった。
「今の感想を一言!」
「なんて言ったらいいのかしら。とても幸運だと思ってます」素直に記者達に話していく。

 発表会は30分ほどで終わり、会場を変えて記念のパーティが行われた。
香奈子と康子はプレゼントされたばかりのドレスを着込んでいる。
2人とも背中が丸出しで胸の部分もくり抜かれ、かろうじて乳房が隠れている。

 「おや、樋山君じゃないか?」競演した石川が声を掛けてきた。
「石川さん。今度もよろしくお願いします」
「光栄だな、また樋山君のドラマに出られるなんて」
(やりたいな、今日こそ香奈子を抱くぞ!)石川はドレスからはみ出している乳房の膨らみを見つめている。
(オッパイを見ているわ、いやらしい!)香奈子は「また後で!」と別な席へと回り「逃げられたか!」石川は苦笑いしている。

 パーティは盛大に行われて、終わりに近づいていた。
だが、香奈子と康子は、アルコールが入って酔っている。
「大丈夫ですか、お送りしますよ」
「いいわよ、帰れるから」
「危ないな。足下がフラフラですよ。送りますよ、2人とも」

 これを待っていたのか、石川は香奈子の肩に手を掛け、会場から出て石川の車に乗せられた。
勿論、康子も石川のマネージャーに肩を抱かれ、石川の車に乗せられた。
「大丈夫ですか、石川さん?」
「飲んでないよ。一滴も!」石川は心配するマネージャーを後目に走り出した。

 石川の車は深夜の繁華街を通り過ぎ住宅地へと向かう。
「よし、もうすぐだ」車は石川の屋敷へと入るが、後ろの席では香奈子と康子がグッスリ眠っている。
車が停まると石川は香奈子を、おぶうようにして屋敷の中に連れ込んでいく。

 「まだ眠っているぞ」香奈子はベッドの上に寝かされた。
その上、両手を後ろ手にされて縛り上げられた。
「これでよしと、後はマネージャーだな」康子も石川におぶさられて運び込まれた。

 「まずは、マネージャーからだな!」康子も隣のベッドに寝かされ「これは脱がないと…」プレゼントされたばかりのパーティドレスが脱がされていく。
肩紐が外され下げられ、小さな康子の乳房が現れた。

 「小さいな。マネージャーは…」なおも石川はドレスを引き下げていくと康子はパンティを履いてなかった。
いや、履けなかったのだ。
パンティを履けば、くり抜かれた腰から見えてしまうからだ。
そのために、真っ黒な絨毛に覆われた股間が露わになっている。

 「いいな、こんなオ○ンコも」手のひらで撫でていくと「う、うー!」酔った康子だが、股間を触られ無意識だが反応している。
「よし、やってやるぞ。まずはマネージャーからだ!」石川は着ていたタキシードを脱いで、裸になると股間の肉竿がそそりたっている。

 「どれ、いくか!」仰向けになり、意識のない康子の体に覆い被さった。
「う、うー!」意識がゆっくりと戻り(痛い、膣が痛い。裂けそうだ!)手を伸ばすと、柔らかい筋肉にぶつかった。
(もしかして…)康子の手は石川の腰を触った。

 「いや、いやー!」気が狂ったように叫ぶが、口が石川にの口で塞がれた。
さらに乳房が触られ、膣の奥まで肉竿が入り込む。
(焼けるくらい熱い…。オチンチンが熱い!)顔を歪めて、膣の奥まで肉竿を迎え入れた。

 (動かさないで。イヤよ、動かさないで!)石川の肉竿がゆっくりと動き出した。
「やめて。これは犯罪よ!」口を退けてやっと言った。
「犯罪じゃないよ。君が僕を求めんただよ」乳房を撫でながら腰の動きを早めていく。

 「ほら。ここが欲しがってる!」腰を振りながら乳首を吸い「い、イヤ。男は嫌いよ…」康子は乳房を触られ、淫裂を肉竿で突かれている。
(お、オッパイが気持ちいい…。これがセックスなんだ…)乳首を吸う力は、久美とは比較にならない。

 さらに、淫裂の肉壁を擦る肉竿に、子宮の奥から淫汁が溢れている。
(こいつは敏感だぞ。別なやり方でいくか)「イヤ、それはイヤ、やめて!」康子は四つん這いにされた。
「あ、あ、あー!」腰を両手で押さえらられて、肉竿で突かれていく。

 その間にも「う、うー!」やがて香奈子の意識も戻ってきた。
(康子さんがセックスしている!)うっすらと香奈子の目に、ベッドの上で四つん這いになっている康子の姿が目に付いた。
「康子さん!」手を伸ばそうとするが、香奈子の手は動かない。

 「起きたか。今度は香奈子とオ○ンコだ!」石川は犯している康子の両手を、後ろ手にして縛り上げた。
「いや、やめて!」
「そうはいくか。朝までタップリ楽しませてくれ!」康子を縛り終えると、香奈子のパーティドレスを脱がしていく。

 香奈子は意識が戻って「やめて、やめて!」叫ぶしか手段が無い。
「ほら、これでオッパイモミモミだ!」首輪に繋がった紐も解かれ、香奈子の乳房を隠した布が弛んで、豊かな含みが露わになっていく。

 「でかいな。香奈子のオッパイ!」石川は香奈子の乳房を掴み触っていく。
「やめて。そんなのイヤです!」
「嫌うなよ、オ○ンコしたいんだ」石川は黒いパーティドレスを一気に引いた。
「いや、いやー!」香奈子も股間が露わにされ「やめて、見ないで!」足を上げて淫裂を隠そうとするが、無理だ。

 「これがオ○ンコだろう。もっと触らせろ!」
「やめて、いやー!」石川の手が絨毛を撫でながら(膣の中に指が、指が入っている!)指が膣の中に入っていく。
「気持ちいい。どれ、今度は本物のオ○ンコだ!」
「イヤ、入れないでー!」香奈子の淫裂に石川の肉竿が入り込んでいく。

 「裂ける、裂けるー!」痛みに悲鳴をあげている。
「痛いのは最初だけだ。そのうち、いい気持ちになるんだから」肉竿を根本まで押し込むと、ゆっくり腰を動かしていく。

 「ダメ、動かないでー!」叫ぶが、石川は乳房を掴みながら腰を動かし続け(レ○プされたわ、石川さんにレ○プされた!)香奈子は全身の力が抜けていく。
こうして、香奈子と康子は明け方まで石川に幾度も犯された。

「女優・樋山香奈子」第10話 ラブシーン

第10話 ラブシーン

 収録は深夜になっても行われている。
「今度は入浴シーンです」
(いよいよ来たわ。ヌードにならないといけないんだ…)緊張していく。

 「頑張って。恥ずかしがらないのよ!」
「はい。わかってます」香奈子達は浴場に向かっていくが「おい、モデルはどうした、ヌードモデルだよ」
「それが手違いで呼べませんでした!」
「バカ野郎。浴場に裸がないなら、絵にもならないだろう。何とかしろ!」スタッフが監督に怒鳴られている。

 「そうだ。一人いた!」スタッフは康子を見つめ駆け寄った。
「やって下さい。モデルをやって下さい!」
「ダメ、私はオッパイが小さいし。それに、樋山香奈子のマネージャーですから…」
「お願いします。モデルがいないんですよ。樋山君もヌードになるんだからマネージャーもお願いしますよ」

 「で、でも…」ためらう康子に「お願いします。ヌードになって下さい!」スタッフはなおも説得する。
(恥ずかしい、こんな小さなオッパイをテレビに晒すなんて!)躊躇う康子に「この番組がヒットすれば、香奈子君も必ず有名になりますから協力して下さい!」泣き落としに掛かる。

 「わかりました。ヘアは絶対に撮らないで下さい。それに、隠し撮りもしないと誓って下さい!」
「勿論です。テレビカメラ以外は持ち込みさせませんから。急いでこちらへ!」スタッフは考えが変わらない内にと、腕を掴み康子を浴室に連れ込んだ。

 当然「康子さん、どうしたの?」いきなり現れた康子に驚いている。
「マネージャーさんも出て貰います。モデルに手違いがあり、出演をして頂きます…」
「そうなの。ヌードモデルがいないから、番組のためにやる事にしたの」
「ありがとう、私も負けないわよ」

 「モデルさん、早速ですがヌードをお願いします」
「は、はい!」康子はスタッフが見守る中で服を脱いでいく。
(恥ずかしいわ。見られるなんて!)恥ずかしそうに服を脱ぎ終えると、脱衣かごに入れていくが「オッパイを出して、パンティは始まってから脱いで下さい」スタッフが注意していく。

 (そんな事は、わかっているわよ…)下着姿になると、ブラジャーを脱いで、恥ずかしそうに小さな乳房を手で隠していく。
「隠さないで。ここは風呂場ですから、裸が普通です!」監督が手を退けるように言う。
(わかっているけど、恥ずかしいのよ!)恐る恐る両手を退け、乳房をスタッフや監督に見られている。

 「香奈子さん、準備はいいですか。始めます!」
「はい、大丈夫です」浴衣姿の香奈子は緊張していた。
「3.2.1.キュー!」収録が始まった。

 香奈子はゆっくり浴衣を脱いでいく。
その側では(恥ずかしいわ、性器も見られるかも知れないなんて!)康子がパンティを両手で掴み、下げていくとお尻が丸出しになっている。
それでも康子は足を上げて全裸になった。
(恥ずかしい。素っ裸でカメラの前に立つなんて!)股間にタオルを当て、カメラの前を通り過ぎていく。

 (香奈子。恥ずかしいけど、ヌードになったわよ…)香奈子の前も通り過ぎ、浴場に入っていく。
(私だってやるわよ、女優なんだから…)香奈子がブラジャーを脱いでいくと、乳房の膨らみが見える。
(今度はパンティね)康子がしたように、パンティを掴み引き下げて脱いだ。

 (これでフルヌードだ…)恥ずかしさを堪え、股間にタオルを押し当てて振り向き、香奈子の全裸がカメラに収まった。
(いい体つきだ。オ○ンコも見たいな!)監督も食い入るように見ている。
(見られているわ、こんな大勢に!)乳房を揺らせ、先ほど康子が入った浴場に向かう。

 「OKです。次は中で撮りますからタオルはなしですよ」
「はい。わかってます!」(今度は間違いなくヘアや性器も見られてしまう!)タオルで股間をしっかり隠している2人だが、スタッフ達は全裸の2人を見ようともせずに準備をしていく。

 「カメラのセットが終わりました」
「よし、収録を始めろ」
「始めます、準備して下さい」康子は洗い場に座ってお湯を被り、股間のタオルを退けて(見られている、ヘアを見られている!)恥ずかしそうに準備していく。

 「いいですね。入ってくるところから撮りますから」香奈子は脱衣室で待機した。
「3.2.1.キュー!」股間をタオルで覆った香奈子が入ってくる。
そして、洗い台の前に座り、洗い桶にお湯を汲み体に掛けた。

 その後、タオルに石鹸を擦っていくと香奈子の股間が無防備になっている。
(性器まで見られているわ、でも我慢しないと!)
「はい、OKです!」(恥ずかしかったわ、フルヌードを撮られるなんて!)急いでタオルで股間を隠すが、透けていて絨毛が丸見えになっていた。

 「これで終わりだから、ゆっくり入っていいですよ」
「そうさせて下さい。せっかくですから」スタッフ達は急いで片づけていく中、香奈子と康子は浴槽に浸かっている。

 「恥ずかしかった。ヌードを見られるなんて!」康子はまだ興奮が収まらない。
「私だって恥ずかしかったわよ。でも、この番組がヒットすればまた仕事が貰えるし。我慢しないとね」
「そうよ、その通りよ」2人は大きな浴室で話し合う。

 「明日は石川さんとのラブシーンだったわよね?」
「そうなの。できるの香奈子?」
「やるしかないわ。必ずオッパイを触られると思うの…」
「そうよね。あの人はかなり女性にだらしがないと言う噂だしね」
「でも、やるしかないのね。ここまで来たんだから」
「そのいきよ」お湯で体を温めた2人は部屋に戻り、明日に備えていく。

 翌日の収録は昼近くから始まり「これに着替えて下さい」衣装係が黒い下着を持ってきた。
「これを着るの?」
「ええ、黒の下着でお願いします」衣装係が答えて帰った。
「仕方ないわね、これを着ないと」香奈子は自前の下着を脱いで全裸になり、用意されたパンティ、ブラジャーを履いていく。

 「あら、うっすら透けているわよ。いやらしいわね」乳房と絨毛が透けている。
「香奈子、似合うわよ。それもいいわね」リサがブラジャーの上から乳房を撫でていく。
「でも、こんなの変よ、普通は着ないはずよ」
「仕方ないわよ。監督が言うからには従わないと…」唇を重ねると香奈子もそれに答えていく。

 「すみません。時間があまりありませんから」康子が声を掛けた。
「そうよね。急がないとね」さらに黒いスリップを着て、バスタオルで体を隠していく。
「ラブシーンは初めてでしょう、うまくやってね」
「はい、頑張ります」香奈子と康子は収録用の部屋に向かった。

 「お待たせしました」バスタオルを脱いでスリップ姿になっていく。
「いいか、後ろから石川さんがスリップを脱がして、オッパイを撫でていくんだ。そしてベッドに倒れ込み…」監督が説明していく。
(イヤだわ。素っ裸になって抱き合うなんて!)監督の言葉を聞いていくが、不安になっていく香奈子だ。

 「よし、収録開始!」
「3.2.1.キュー!」収録が始まり、香奈子はスリップが脱がされて、スケスケの下着姿になっている。
「綺麗だよ」石川はブラジャーのホックを外し乳房を触っていく。
(だめ、そこはだめ!)目を閉じていく香奈子だが、乳首も摘まれている。

 「あ、あ、あー!」気持ちよさそうに声を上げると、石川は香奈子をベッドに寝かせ、パンティをゆっくり引き下げていく。
(見られている…。大勢にヘアと性器を見られている!)それでも演技をしていく香奈子で、石川も裸になって覆い被さってきた。

 「あ、あ、あー!」乳房を揉まれながら乳首を吸われ(凄いわ。男の方が気持ちいい!)力強く吸われていく。
さらに、足を開かされ石川の股間が、香奈子の股間と当たっている。
(オチンチンだわ、オチンチンが性器を擦っていく!)石川の肉竿が割れ目の上で動いている。

 唇を合わせ、石川が腰を動かすと「あ、あ、あー!」演技で背中を浮かせていく。
(気持ちいいだろう。もっといい思いをさせてやるからな!)石川は乳房をゆっくり揉みながら、口の中に舌を押し込んできた。
(こんな事、予定にはないわよ!)仕方なく香奈子も舌を絡めていく。

 石川は乳房を揉みながら腰を振っていくが(恥ずかしいわ、こんなシーンを撮られるなんて!)顔を赤らめながら演技を続けた。
「OKです!」収録が終わった。
「今夜、オ○ンコしないか。いい事教えてやるから」乳房を揉みながら耳元言う石川だ。

 (バカにしないで。そんな女じゃないわよ!)「残念でした。私は先約がありますから」乳房を揉んでいる手を退けタオルを体に巻き付けていく。
「チェ、そのうちやらせて貰うからな」石川は起きあがり(いやー。オチンチンなんか見せないで出さないで!)大きく膨らむ肉竿に思わず目を伏せた。 

 「香奈子、大丈夫だった?」康子が声を掛けた。
「大丈夫だったけど、もうイヤよ。男にオッパイを触られるなんて!」
「わかっているわ、有名になるまでの辛抱よ」2人は自分の部屋に戻って行く。

 「始めてのラブシーンはどうだったかしら?」
「いやだったわ。オッパイを触られた上に、オチンチンが性器を擦っていくなんて」
「あら、石川さんがそんな事をしたの。かなり気に入られたのね」
「それに、今夜オ○ンコしようなんて言うのよ」下着を履きながら香奈子が言う。

 「気をつけなさいよ、香奈子の体を欲しがっているわ」「間違いないわよ、香奈子が狙われたわよ」リサと久美も言う。
「私、どうしたらいいの?」
「大丈夫よ。1回セックスすれば、後は何もしないから」

 「それって、バージンを喪失しろと言うことなの?」
「そうよ、喪失しないとね。どうせなら私と喪失しない?」リサがブラジャーの上から乳房を撫でていく。
「リサさん、香奈子はまだ早すぎます」
「早すぎないわよ。康子さんも私と一緒に喪失しましょう。帰ったらね」
思わぬ言葉に声も出ない康子と香奈子だ。

 「で、でもバージンを失うなんて!」
「あら、女優でバージンなんていないわよ。美和子なんか体を売って役を取ったでしょう?」
「あの人は別よ。そんな事は良心が許さないわ」
「甘えたら流されるわよ。そんなことで通用すると思っているの?」
それには康子も声が出せず「その通りです。ですが…」香奈子がやっと言えた。

 「私では相手不足なの?」
「そんなことないです。いずれしますから覚悟はしていましたが怖いんです、痛いんでしょう?」
「一瞬だけは痛いわ。でも後は痛くないから」
「わかりました。帰ってからお願いします」香奈子は下着を履き終えると服を着て言った。

 「康子さんも喪失するでしょう?」
「香奈子がやるなら私もやります…」
「そうこなくちゃ。だから2人が好きになったのよ」笑顔になっているリサと久美だ。

 そこにスタッフが入ってきて「取り直しです。ラブシーンを取り直します」言い出す。
「え、またヌードになるの?」
「違いますよ、過激すぎなんです。編集しても無理ですから、取り直しです。服を着たままでしますから」
「そんな~。私は何で素っ裸になったのよ。見られ損だわ、ヘアや性器を!」悔しがる香奈子だ。

 「よかったじゃないの。オッパイを触られたシーンが放送されなくて」「そうよ、フルヌードで抱き合う姿を流されたら返って裸女優のレッテルを貼られてしまうわよ」リサと久美がなだめている。
「とにかく収録しますからお願いします」

 「わかったわ、直ぐ行くわ」香奈子は内心では喜んでいた。
(よかった、入浴シーンだけですんで。もう裸はイヤだし!)
(よかったわね、香奈子。出演料はヌードの分も頂いておくからね。私のヌードの分もね)
(ええ、お願いするわ。見られ損はしたくないし!)香奈子は再び収録現場に向かった。

 ロケは3日間で終わり、ロケが済むとリサの家であの約束が実行されようとしている。
「いい、これで喪失するからね」久美とリサは肉竿そっくりのバイブを手に持ち、全裸で仰向けになった2人の淫裂に押し込んでいく。

 「裂ける、痛い!」
「だめ、堅くならないの。足を開いて!」言われるまま香奈子と康子は下半身から力を抜いた。
(今だわ、一気に行かないと痛がるし)リサと久美は握りしめたバイブを一気に押し込んで「ヒー!」「痛い!」叫び声と共に淫裂から出血していく。

 「ほら、喪失の血よ」リサはバイブを抜いて、香奈子に見せると先端に真っ赤な血が付いている。
「康子のもこうよ」久美もバイブを抜いて見せた。
「もうバージンじゃないね」「そうよ、これからは女にならないとね」久美とリサは淫裂から流れ出る血を丁寧に拭いていく。
「止まったみたいね。今夜も楽しませてね」リサと久美も裸になって覆い被さった。

 

「女優・樋山香奈子」第9話 居候

第9話 居候

 BBN放送の決定は美和子にも告げられた。
「悔しいわ、時間をずらすなんて…」愚痴ると「でも主役ですから」マネージャーが美和子の機嫌を取っている。
「そうね、まだ主役だしね」
「そうです。収録揉もう直ぐですから行きましょうか?」
「わかったわ、行こうか」2人は収録の行われるスタジオに入った。

 「いいですか、今日はレ○プされるシーンですからね」
「わかっているわよ」
「衣装は和服でお願いします」
「和服…。着た事ないの、誰か知ってる?」
「衣装係がいますから、着替えに衣装室へ入ってください」
「わかったわ。着替えるわよ」渋々ながら美和子は衣装室に入っていく。

 「美和子さんですね。和服の衣装ですよね?」
「ええ、そうよ、着た事ないの、和服なんてね!」
「お任せ下さい、とりあえず、フルヌードになってください」
「素っ裸なの?」
「はい、監督から下着なしで和服を着るようにお聞きしてますが…」

 「そうだったわね、素っ裸だったわ」
(和服は下着を着ないんだ!)勝手に思いこみ、衣服を脱いで「これも要らないのよね?」「パンティは要りません」美和子はパンティのゴムを掴み、引き下げていく。

 (ヘアが薄いわ、性器が見えている!)衣装係は美和子の恥丘が気になり見つめている。
(性器を見ているわ。まだヘアが戻っていないのに!)恥ずかしそうに、今度はブラジャーを脱いで全裸になった。
「これでいいのね?」両手を後ろで組み、乳房と股間を衣装係に晒している。

 「はい、それで結構です。まずは腰巻きからです」衣装係は真っ赤な腰巻きを、美和子の下半身に巻き付けていく。
(へえ、パンティは履かないんだ!)その後は、まっ白な襦袢を着込み乳房と腰巻きを覆い、その上に訪問着を着込んでいく。
「締めますから、きつかったら言ってください」衣装係は帯を巻いていく。
「いいわよ、それくらいで!」(どうせ、裸になるんだから、どうでもいいわよ)捨て鉢の美和子だ。

 「はい、終わりました」
「ありがとう」和服を着込んだ美和子はスタジオに戻ってきた。
「お待たせしました」
「綺麗だね、見直したよ美和子君!」監督は美和子の肩を叩き(フン、お世辞は要らないわよ!)作り笑いをしている。

 「監督、準備が終わりました!」
「よし、収録を始めよう」
「よーい、キュー!」収録が始まった。

 カメラが和服を着た美和子を捕らえていると、その前を通り過ぎていくと男達が行く手を塞いだ。
「退けてください」
「そうはいかないよ、これを見てくれ!」
「そ、そんな!」台本通りに演技をしていくと「わかったな、おとなしくしろよ!」美和子は男達に引きずられるようにカメラから遠ざかっていく。

 「OKです。次は美和子さんの緊縛シーンです」セットが変わっていく。
「いいね、ここでは和服を脱がされ素っ裸になるシーンだからね。レ○プをいやがる心境になってくれよ」
「やってみます」監督の言葉に緊張して(いよいよ、素っ裸にされるのね。ヌードはいやなんだけど、仕事がないし…)変わり行くセットを見つめている。

 「いいですか、収録を始めます!」
「よーい、キュー!」再び収録が始まった。

 「やめて、お願いですから!」
「そうはいかないよ。こっちだってやりたいんだよ!」俳優の言葉で、数人が美和子を抑え、帯を解いていく。
「いや、いやー!」台本通りに声を上げていくが、帯が解かれると、前が開いてまっ白な襦袢と真っ赤な腰巻きが覗いている。

 「やめて、お願いやめて!」訪問着も脱がされ、襦袢と腰巻きだけの姿になっていく。
「ほら、オッパイの丸出しだぞ!」
「いやー!」まっ白な襦袢が剥ぎ取られて乳房がが飛び出していく。
(いやだわ。両手を縛られるなんて!)「やめて、いやー!」美和子の両手首が縛られて、吊り下げられて、美和子は真っ赤な腰巻き一枚でやっと立っている。

 「いよいよだな。覚悟しろ!」
「やめて下さい、やめてー!」叫ぶが腰巻きの紐が解かれて、美和子の生えかけた絨毛が、スタッフの前に晒されてしまった。

 「カット、カットだ!」監督が叫ぐと「ここが邪魔だ。剃ってからやり直しだ!」股間を撫でている。
「いや、ヘアは残して。丸見えはいやです…」
だが、助手は短い絨毛にスプレーを吹き付けて、カミソリを当てていく。
(やっと生えたばかりなのに。また性器が丸見えになってしまう!)体が小刻みに震えている。

 (オ○ンコが丸見えだ。俺もやっていいのかな?)見つめている俳優達の股間が膨らんでいる。
(また本番をやらされる…。もうセックスはしたくないのに…)
美和子は手首を縛られ、吊されたまま、股間の絨毛が剃られてしまった。

 「終わりました!」
「いいか、ギリギリまで撮せよ。こんな綺麗なオ○ンコだからなもったいないしな!」監督は美和子の絨毛の消えた淫裂を撫でて言う。

 「始めます、準備してください!」その言葉で、美和子のレ○プされるシーンが始まった。
「いや、いやー!」乳房を揉まれ淫裂を触られていく。
「行くぞ、それ!」「いや。やめてー!」淫裂に肉竿が入り込んでいく。
(いや、オチンチンは入れないで、演技だけにしてよ!)俳優は腰を振っていく。

 「あん、あん、あん!」乳房を揉まれながら悶え声を上げていく。
監督は(そうだ、もっとやれ。全員でやるんだ!)ジッと、見つめており「俺にもやらせてくれ!」俳優が入れ替わって肉竿を挿入していく。
それには「あ、あ、あー!」目を閉じ、声を上げていく美和子だ。

 美和子が収録をしている頃、葵プロでは社長が債権者に取り囲まれていた。
「もう少し待ってください、必ずお返ししますから」
「そうはいかないよ。これで2度目じゃないか、もう待てないよ。5時までに振り込まなかったら破産だ!」その言葉に項垂れていく社長だ。

 「わかりました、5時ですね」力無く答えて(無理だ。もう借りられる所はないし…)ソファに座り、天井を見ている。
社長には、もう金策するには余力など残ってなく、不渡りを出し、倒産を待つしかなかった。
「終わったな。これで俺の夢が終わった!」その社長の言った通りに、葵プロは約束手形を落とせず倒産した。

 それは、マネージャーの康子にも直ぐに知らされた。
「香奈子、倒産だって、プロダクションが!」
「えっ。これからどうすればいいの?」
「わからないわ。でも給料が貰えないのは確かよ、何とかしないと」康子は電話を掛けまくっていくが、ため息ばかりだ。

 「悪い事ばかりだわ。香奈子、これからしばらくただ働きよ」
「どうしてなの?」
「社長が前払いで、出演料を受け取ったんだって。だから払えないって!」
「もし、『貰ってないから出演しない』と言ったら、どうなるの。そんな事したくないけど…」

 「たぶん、追放ね。テレビや映画の出演は無理になるわね」
「だったら、決まっているわよ。女優はやめたくないし!」
「いいのね、しばらくはただ働きよ」
「それは、覚悟の上よ」香奈子の決意に康子も従い、スケジュールを組んでいく。

 葵プロの倒産は、マスコミを通じてリサや久美の耳に入った。
「倒産したんだってね。行く当てあるの?」心配そうに2人が声を掛けてきた。
「ううん、ないの。貯金もあまりないし…」
「そう、だったら新しい仕事が来るまでここにいたら?」

 「いいんですか、ここにいても?」
「勿論よ。康子さんも一緒よ」
「ありがとうございます、なんてお礼を言っていいのかわかりません!」
「礼には及ばないわよ。その代わり、今夜からは一緒にベッドに寝るのよ」リサは香奈子の服を脱がしていく。

 「見られています、メイドさんに!」
「気にしないで。口が堅いから平気よ」香奈子のシャツとスカートが脱がされて、もう下着姿になっている。
「もっと色気のあるのにしましょうよ。これは要らないしね」パンティが先に脱がされた。

 「康子も脱ごう。それから楽しみましょう」康子もブラジャー、パンティと脱がされて生まれたままの姿にされた。
「香奈子、綺麗よ!」リサは香奈子に唇を合わせ、乳房を撫でていく。
「恥ずかしいです、そんな事をされると!」
「気にしなくていいの。久美もしているから楽しませて」リサは自分から服を脱いで全裸になり、康子も久美と同じ全裸になっていた。

 (康子さんもオッパイを触られている…)康子もソファーに座ったまま、乳房を久美に触られている。
「ベッドでしましょう、ここじゃなく!」リサの提案で4人は生まれたままの姿で寝室に入った。
「オッパイを吸って、香奈子!」部屋に入るなり、リサは香奈子を押し倒し、乳房を押しつけて(ここを吸うんだ!)乳首を口に含んで吸っていく。

 「そうよ、もっと吸って!」リサは気持ちよさそうに虚ろな顔になっている。
「いいわ、いいわよ!」久美も康子に乳房を吸われ悶え声を上げていく。
4人は夜遅くまでベッドの上で抱き合った。

 翌日、香奈子と康子はリサの家に越してきた。
「貧乏だから、荷物も少なくていいわね」
「そうよね、こんな簡単だなんて」衣服など身の回りの品しかなく、香奈子と康子はリサの寝室の隣があてがわれた。

 「これからは一緒に暮らすのよ」リサから言われ「はい、よろしくお願いします」挨拶する。
「で、香奈子の仕事はどうなってるの、康子さん?」
「ドラマの収録が明日からです。地方ロケですが…」
「ああ、『命ある限り』ね、私と久美も出ているやつね?」
「はい。リサさんや久美さんも出ています」

 「どう、だったら一緒に行かない?」
「喜んで、ご一緒させて頂きます」
「よかった、だったら行きましょう、これから!」
「撮影は明日からですから、今日行っても仕方がないです…」

 「康子さん、ホテル代が心配なんでしょう。安心して、私が持つから。ほら、準備して!」
「申し訳ありません、借りは、必ずお返しします!」
「何言っているのよ、水くさいわよ。それより、急がないと」康子と香奈子は急いで着替えをバックに詰め込んだ。

 ロケ地は東北地方の温泉地で、新幹線に乗り夕方にはホテルに入った。
「いらっしゃいませ」大女優の2人に、ホテル側は歓迎し特別室が用意されている。
「お連れ様はこちらをご使用下さい」香奈子と康子は付き人と勘違いされた。
「この人も女優なのよ。私と一緒でもいいわよ」
「失礼しました。隣をご利用ください」

 香奈子と康子も特別室が用意されたが「顔が売れないとこうなのよ。芸能界は特にこうなの」リサが慰めて言う。
「心得ております」
「だったら、早く有名にならないと…」リサと久美が言う。
(そうよ、早く有名にならないと惨めな思いをするだけだわ)改めて自分の立場を思い知った。

 そこに「もうお着きで、大女優は心意気がさすがに違いますね」監督が打ち合わせに訪れた。
「負けるわけにはいきませんから。脇役でも!」
「さすがです。香奈子君も見習った方がいいよ。早速だが…」監督は3人と打ち合わせを行った。

 翌日から、早速収録が始まり、香奈子はカメラの前に立っている。
「3.2.1.キュー!」香奈子は台本通りにリサや久美と話していく。
「OKです。次のシーンを収録しますから移動をお願いします」温泉街を3人は歩いていく。

 「見て、宮田リサよ、それに早川久美よ。でも、あれは誰?」
「知らないわ、誰かしら?」香奈子の名前はまだ知れてないので無理もない。
「気にしないで。悔しかったら早く有名になる事ね」気遣うリサだ。
(ありがとうございます。必ず有名になって見せます!)香奈子は心に言い聞かせる。

 収録はドンドン行われ、もう夕方になっていた。
「よし、今度はホテルでの収録だ!」今度は香奈子が泊まっているホテルでの収録が行われている。
「はい、始めます。3.2.1.キュー!」ホテルの従業員が見守るなかで、俳優の石川を相手に演技をしていく香奈子だ。

 「知らなかったわ。美智子の手術がミスだったなんて!」石川を相手に泣き崩れて「しっかりして下さい!」石川は香奈子の体を支えソファーに座らせていく。
「う、う、う!」嗚咽を上げ涙を流していく。

 「はい、OKです!」
「いい演技だよ。新人とは思えないな」石川が監督と話している。
「僕もそう思ってる。さすが遠藤さんが推薦しただけの事はあるな」
「将来が楽しみだな。それにいい子みたいだし!」石川は香奈子を見つめていた。

「女優・樋山香奈子」第8話 収録

第8話 収録

 翌朝、4人はメイドの声で目が覚めた。
だが「服がないわ、どうしよう、借りた服なのよ!」慌てる康子に「心配しなくていいわよ。メイドが手入れしているから」
「でもないんです、着る服が。このままだと裸のままです…」
「心配しないでいいわよ。シャワーを浴びればわかるから行きましょう」笑顔のリサを先頭に4人は浴室に向かった。

 浴室に入ると早速シャワーを浴びて「ほら、ここも洗わないと!」2人の淫裂にシャワーが浴びせられていく。
「気持ちいいわ、さっぱりして!」体を充分洗い流してから、バスタオルで体を拭いていくと「あら、着替えが用意されている!」

 「だから心配ないと言ったのよ」
「そうよ、そんな心配しないでいいから行きましょう」用意されたガウンに体を包み、浴室からリビングに向かうと「朝食ができてます」メイドが準備していた。
「悪いわね、座って食べて」リサの言葉で4人が座り、朝食を摂った。

 朝食が済むと、香奈子と康子はリサに連れられて寝室に向かう。
部屋に入るなり「これが似合うわね、これを着て。下着はないから直接着て!」と香奈子に言う。
渡された服を受け取った康子と香奈子は、ガウンを脱いで全裸になった。

 「いいわね、若い2人は肌がピチピチしていて!」恨めしそうに衣服を着込む2人を見つめていた。
「恥ずかしいです。そんなにジロジロ見られると…」
「そんなことじゃ、いい女優になれないわよ。恥ずかしがったら、いい演技なんかできないわよ」
「そうですよね、その通りです。恥ずかしがっていたら演技なんかできないわよね」吹っ切れたのか、香奈子は普段のように服を着込んでいく。

 「私は無理です。恥ずかしくて仕方ありません…」康子は耳まで真っ赤にしながら服を着込んだ。
「いいわね、2人とも似合うわよ。それあげるわ!」
「いいんですか、こんなに頂いて?」
「もう着れないわよ。こんな歳だしね」笑顔で香奈子の胸を見つめているリサだ。

 リサからもらった服を着込むと、2人は遠藤から借りた服を大事そうに抱えて、タクシーに乗ってBBN放送の遠藤の所に向かった。
「昨日はお世話になりました。早速ですが、お借りしたドレスをお返しに上がりました!」

 「ドレスだったら、衣装室に返せばいいよ。それより似合うね、その服!」
「これですか。宮田リサさんに服を頂いたんです。香奈子さんばかりでなく、私までもが…」康子が言う。
「凄いね。宮田リサが服をくれたと言う事は、リサに認められた証拠だよ!」
「そうなんですか。軽く考えていましたから…」意味もわからず、2人は衣装室にドレスを返してから帰った。

 それから数日が経って、鵜野光太郎作の「人妻の柔肌」収録が行われた。
「はい、キュー!」ビデオカメラが回されて、カメラの前に立った美和子は、恥じらいもせずに服を脱いでいく。
「見て下さい、これが私の全てですから」俳優を前にして下着も脱いでいく。

 (恥ずかしいわ。やっと生えたばかりの性器が見られている!)腰で結ばれたパンティの紐も解いて、全裸になっていくが、カメラは淫裂を写すまいと、上半身のアップにしている。
モニターには美和子の乳房がハッキリと映り、その乳房が俳優によって撫でられ、ラブシーンが始まった。

 「いいわ、いいわよ!」全裸の美和子に覆い被さった俳優も全裸になり背中が映っている。
(お、オチンチンが膣に入っている!)
(いいだろう、やらせろよ。本番が得意じゃないか!)
(いや、本番はもうしたくないのよ)腰を引いていくが、俳優が肉竿を押し込んで「あ、あ、あー!」喘ぎ声を上げてしまった。

 (こいつ、本気になってきたぞ。よし、いくか!)俳優も乳房を揉みながら腰の振りを早め「いいわ、いいわ!」虚ろな目で悶え声を上げていくと(いやよ。膣の中は出さないでよ!)美和子は淫裂の中が暖かくなっていくのが感じられた。

 「はい、OKです!」俳優は肉竿を抜いて、起きあがった。
「やっぱり、本番をやっていたのか。迫力合ったから、もしかと思っていたが…」それ以上声を出せない監督だ。
「仕方なかったんですよ。僕を求めてきたから、つい本気になってしまいまして…」
(違うわ。あなたが先に求めたじゃないのよ!)俳優の言葉に不満を持ちながら、股間を押さえている。

 「よし。それだったら、これから入浴シーンだ。そのままで行くからね」
「わかりました」股間を押さえている美和子に「はい、キュー!」開始の声で、美和子は股間を押さえながら立ち上がり、浴室に向かっていく。

 「カット。股間を押さえながら歩くなんて不自然だ。2人しかいないんだよ、ここでは!」
「すみません、注意します…」(でも、手を退けたら精液が流れてしまうし)迷いながら横になっていく。
「はい、キュー!」(やるしかない、見られてもやるしかない!)今度は股間を隠さず起きあがり、そのまま歩いていくが、淫裂からは精液が流れていた。

 (膣から流れていく、精液がこぼれていく!)お尻を揺らせながら歩く姿が、カメラに納められて浴室に入り、シャワーで股間を洗いだした。
(もう平気だわ。でも見られてしまったかも。スタッフに恥ずかしい姿を!)膣を洗い終えると胸にノズルを当てて乳房をも洗っていく。
カメラは、お尻や乳房など差し支えない美和子のヌード姿を映して「はい、OKです」美和子のヌードシーンの収録がとりあえず終わった。

 美和子の演技を、モニター越しだが香奈子はしっかり見ていた。
(セックスしている。それに、あんなにアップに撮るなんて。主役を降ろされてよかったかも…)脇役にされた事をむしろ喜んでいた。

 だが、香奈子もヌードにならなければならなかった。
「今度は樋山香奈子さんの出番です、準備をお願いします」スタジオのマイクから告げられた。
「香奈子、頑張ってね、ヌードはもう平気でしょう?」
「わかんない。とにかくやってみる!」香奈子は康子の励ましを受けてスタジオの中に入っていく。

 「いいね、ゆっくり脱ぐんだよ。急いで脱いだら不自然だからね」監督が香奈子に注意していく。
「わかりました」香奈子が待機すると「よーい、キュー!」香奈子は歩いて大きな鏡の前に向かっていく。
「疲れたわ。休まないと…」そう言うとシャツを脱いで、まっ白なブラジャーをカメラが捕らえていく。

 (見られているわ、大勢のスタッフに!)スカートも脱ぎパンティがモニターに映った。
(恥ずかしがらないで、ヌードに負けないで!)祈るようにモニターを見つめる康子だ。
そんな事とは知らずに、香奈子は背中に両手を回してブラジャーのホックを外していく。
(お、オッパイが撮られてしまう!)叫びたい気持ちを堪えて肩紐をずらし、両手を下げた。

 鏡には、香奈子の露わになった乳房が映り、その鏡に映った香奈子の乳房がカメラがしっかり捕らえている。
「映った、香奈子のオッパイが!」康子は思わず叫んでしまった。
だが、香奈子はパンティも脱がなければならない。
両手でゴムを掴み一気に下げていくと、丸みを帯びたお尻がアップになっている。

 (いや、それ以上はいや。オッパイだけにして!)体を丸めると、さすがにカメラは淫裂が写るのを避けて、乳房を垂らした香奈子の上半身だけにしていく。
(見られている。ヘアを見られている!)それでも香奈子は足を上げて、パンティを脱いで生まれたままの姿になった。
(恥ずかしい、こんな姿が見られているなんて!)乳房と絨毛を晒した姿が鏡に映っている。

 「気分転換だわ。今日はこれにしようかな?」スケスケのスリップをクローゼットから取り出し着込んでいくが(いやよ、オッパイが丸見えだわ。それにヘアまでスタッフに見られてしまう!)恥ずかしさを堪えて、振り向きながらカメラの横を通り過ぎていく。
(見られている。ヘアとオッパイが見られている!)

 「はい、OKです!」その言葉で、香奈子はその場にうずくまり、両手で乳房と股間を押さえてしまった。
「康子さん、タオルを下さい、早く!」悲鳴に近い声だ。
「待って、今行くわよ」康子もスタジオの中に入り香奈子にバスタオルを巻き付けて行く。
「ありがとう。恥ずかしかったわ。ヘアは映ってないでしょうね?」
「大丈夫よ、でも、オッパイが映っていたわよ、乳首もしっかり映っていたわ、数秒だけれども」

 「我慢しないといけないのね。仕事をもらうためには…」
「そうよね、我慢しないと!」かえって励まされた康子だ。
「今度はオナニーよ、恥ずかしいけどやってみる!」
「香奈子ならうまくやれるわよ」2人が話していると「香奈子さんのオナニーです。準備してください」声が掛けられた。

 「わかりました」バスタオルを解き、スケスケのスリップを着たまま、セットのベッドに仰向けになると「よーい、キュー!」収録が再開された。
「あん、あん、あん!」喘ぎ声を上げながら香奈子は乳房を擦りスリップを持ち上げていく。
モニターには映ってないが、香奈子の真っ黒の絨毛がスタッフの前に晒されている。

 (恥ずかしい。性器も見られているかも知れない!)足を開いて、今度は股間を触りだす。
「あ、あ、あー!」悶え声を上げ、スリップを持ち上げ乳房を露わにしてから、香奈子は全裸になり、スタッフの前でオナニーをしていく。
(カメラが撮っている。オナニーを撮っている!)恥ずかしさで、指が震えているが淫裂と乳房を触っていく。
(もういいでしょう、早く終わってよ!)カメラを気にしながら演技をしていた。

 「はい、OKです!」(終わったわ、これで!)急いで両手で股間を押さえた。
「はい、ご苦労様でした」香奈子はバスタオルを全身に巻き付け、康子は脱いだ服を持って、2人はスタジオから出た。
控え室に戻ると香奈子は脱いだ服を着込んでいくが「恥ずかしかった。大勢に性器を見られたのよ」まだ興奮が収まらない。

 「でも、映ってないから安心して。これでまた仕事探しをしないとね」康子の言った通りだ。
脇役の香奈子の出番は少なく、あっという間に収録が終了してしまい、また仕事探しをしなければならない。
それ以降は、いつものように、康子と一緒にテレビ局を回り、小さな役でも引き受けていた。

 テレビ局を回っている内に、香奈子の主演する2時間ドラマの「命ある限り」の収録が始まった。
控え室では香奈子が緊張していて「入っていいかしら?」リサが控え室に入ってきた。
「リサさん。そんなところでなくこちらへ!」
「バカね、主役は一番奥なのよ」

 「でも、リサさんが格上ですから、ここに座ってください…」
「義理堅いのね。そうされたら、私も張り切るわよ」
「えっ、張り切るって?」
「私もちょい役で出るの、よろしくね」
「あ、ありがとうございます。リサさんに出演して貰えるなら、鬼に金棒です」

 「古いわよ、そんな言葉は。それから久美も出るそうよ。マネージャーに借りがあるって!」
「申し訳ありません。2人の大女優に出演していただけるなんて光栄です」
「ほら、そんな言葉が古いのよ。もっと若くないと!」笑顔になって話していく2人だった。

 「香奈子さん、もうすぐ収録です。準備をお願いします」スタッフから声が掛けられた。
「頑張ってね、見ているから」
「はい、やるだけやってみます」控え室からスタジオに向かっていく香奈子だ。

 「よーい、キュー!」収録が始まった。
「先生、この子の命を助けてください。この子の命を!」
「わかっています。全力を尽くします」白衣を着た俳優にすがりながら言う香奈子だ。
「お母さんは、ここで待っていてください」看護婦姿の女優が言い、香奈子はソファに座り祈るように手を握っている。
(いいわよ。そのまま頑張るのよ!)モニターを見ながらリサも祈っている。

 「はい、OKです。次は手術室からのシーンです」香奈子は待機した。
「よーい、キュー!」それと同時に扉が開きストレッチャーが出てきた。
「美智子、美智子!」ソファから駆け寄っていく。
「美智子は、美智子は?」香奈子の顔は形相が変わっていた。
(凄い迫力だわ…。この子は必ず大物になる…。素質があるし…)モニターを見ながらリサが呟いた。

 「全力を尽くしましたが、及びませんでした…」その台詞に「美智子、死なないで、生き返って!」一気に泣きながら演技をしていく。
(凄い子だ。これでも新人かよ。遠藤さんの言った通りに、凄い迫力がある!)監督やスタッフ達は圧倒されている。

 「OKです。今度は宮田リサさんの出番です」スタジオの中にリサが入ってきた。
「監督、凄かったわよ、あの子の迫力に私も負けそうだわ」
「大女優の君までもがそう思ったのか。実は僕も圧倒されてしまったよ。香奈子は日本を代表する女優に必ずなるな」
「私もそう思います。でも、負けないわよ、私だって女優なんだから!」

 「そうだ、そのいきだ!」こうして、2週間ほどで「命ある限り」の収録が完了して、翌月に放送された。
また、連続ドラマの「人妻の柔肌」も同時に放送が行われた。

 「命ある限り」が放送されるやいなや、BBN放送には問い合わせの電話が殺到した。
それは遠藤の耳にも入って「よかったな。香奈子を主役に選んで!」タバコを吸いながら独り言を言っている。
だが「人妻の柔肌」の方はあまり評判が良くない。
美和子の演技力が不足していて、色気で視聴者をくい止めている有様だ。

 そのことは制作会議でも取り上げられ「『人妻の柔肌』を深夜に持っていき、もっと過激にした方がいいのでは。オッパイでなくヘアギリギリまで撮して」
「僕も賛成だ、美和子の演技はイマイチだしな。色気で行った方がいいよ」

 「それから『命ある限り』は評判が良かったよ。毎週できないかな?」
「僕も賛成だな。樋山香奈子の演技は凄いよ。何とか専属にできないか?」
「それは無理です。俳優協会が許しません。出演料アップでなら、何とかくい止められるかも…」
「やってみてくれ。あの子をなんとしてでも使いたい!」こうして「命ある限り」のシリーズ化と「人妻の柔肌」の運命が決まってしまった。

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