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「哀れみの女刑事」第10話  裏切り

第10話  裏切り

 良子は起きると、久しぶりに白い下着を着けていく。
「何て、言い訳したらいいんだろう。見込み違いでしたと言うしかない…」勝手な行動をした事に後悔もしている。
そして、スーツを着込むと久しぶりに捜査本部に向かった。

 本部に入ると「勝手な行動を取って申し訳ありませんでした!」皆の前で頭を下げた。
それには捜査員も驚いた様子で「糸川君、本気で悪いと思っているのかね?」「本気です。この取り謝ります」床に正座して土下座した。

 「糸川君の気持ちはわかった。で、どうだったんだ?」
「エステとの関係は掴めませんでしたが、客との繋がりがあったようです」
「客との繋がりか…」
「はい、エステ客が失踪した女性の写真を持っていました」
「それだけじゃダメだな、もっと決定的な証拠がないと」

 「何せ、短い期間でしたから…」
「そうだろうな。とにかくご苦労だった。疲れただろうから捜査から暫く離れて貰うよ」
「そんな、離れろだ何てあんまりです!」
「暫くの間と言っただろう。勝手な行動したからには責任を取って貰う」若林が言い放つと「わかりました…」項垂れて本部から出て、所轄の刑事部に向かった。

 刑事部に戻ったが、良子にとっては退屈だった。
そんな良子に「糸川君、パトロールをやって貰えないかな?」課長が頼み込む。
「わかりました、行ってきます」良子は同僚と一緒に町に出た。
同僚と町の中を歩きながら話していると、本部に女性2人が加わったと知らされた。
「そう、そうなんだ…」軽く聞き流すが、心中は穏やかではなかった。

 パトロールを終えて、署に戻ると5時を過ぎ、勤務も終わっている。
「ご苦労様でした」課長から礼を言われ、署から出ると「行きたくない…でも、行かないと…」重い足取りでエステへと向かう。

 エステに入ると「待っていたわよ。早速準備して!」悦子が出迎えた。
良子は言われるまま、着替え室に入って全裸になり白衣を着込む。
白衣を着込み、部屋から出てエステ室に向かうと「良子さん、今日はこちらでします」離れた部屋に連れて行かれた。入るとベッドがあり、見知らぬ男が4人いて、それに、鈴木もいるから顔が強ばっていく。

 「刑事さん、待っていたよ。約束を守るとは感心だな」鈴木が白衣を脱がそうと手を掛けた。
それには「お願い、許して。もう許して下さい…」脱がされまいと押さえる。
その瞬間「甘ったれるな!」鈴木の手が頬を叩き「ヒ~!」悲鳴と同時に倒れ「刑事さんよ、まだわかってないようだな」倒れた良子を、靴で踏みつけた。

 「鈴木さん、それくらいにして。傷が付いたら、叩かれますし」
「支配人が言うならそうします」鈴木は倒れた良子を起こすと白衣を脱がした。
「見て下さい、本物の刑事ですよ。しかも、素っ裸の刑事ですよ」手を押さえ、良子の全裸を男に晒した。
「ほう、いい体ですな。これならいいですね、やり甲斐があります」食い入るように見つめると服を脱ぎだした。

 良子が「いやです。許して下さい…」これからされる事に泣き出すと「何も泣く事はないよ。礼金も割り増ししてやるから」残りの男が皆脱ぎだす。
「そうよ、あなたの好きな事が出来てお金も入るのよ」悦子も言うが、良子の涙は停まらない。

 その間にも男達は服を脱ぎ終えている。
「刑事さん、まずは私から…」良子は寝かされ淫裂に肉竿が押し当てられた。
「う~!」痛みに呻き声を上げるが、肉竿はピストンを始めている。
「気持ちいいですね、締まりもいいし。これは安い買い物ですよ」満足そうにピストンしている。

 「早くして下さいよ。私だってしたいですから!」
「焦らないで下さい、時間はタップリありますから。4人で1時間やり放題ですから」
「そうでした。やり放題は良いアイデアですね。溜まった私にはもってこいですよ」
「私にもです。家内が相手にしてくれませんからね。何回オ○ンコしても同じというのは、今までなかったですからね」男達は話しながら結合部を見ている。
しかし(売春させられている…。事の私が売春をするなんて…)閉じた目からは涙が流している。

 やがて「でる~!」雄叫びと共に淫裂のなかが暖かくなっていく。
「イヤ、出すなんてイヤ!」悲鳴を上げたが白い精液が流れている。
「お客さん、オ○ンコに出したら割り増しですよ、中絶も高いですから」
「出すよ。割り増し出すから、俺もオ○ンコに出させてくれ!」
「俺もだ。刑事のオ○ンコに出せるなら安いもんだよ」

 「わかりました。出しても結構です」悦子は承知すると「良かったね、オ○ンコに出して貰えて」と言いながら良子の淫裂を拭いていく。
(馬鹿にしないで。射精されて何が嬉しいのよ。あなたもやられなさいよ…)黙ったまま嗚咽を上げていた。
そして悦子が拭き終えると別な男が抱きつく。

 「イヤ、これはイヤです!」ベッドの上で四つん這いにされた。
「俺はこれが好きなんだ。イヤでもやるよ」腰を押さえて、肉竿がピストンし「あ、あ、あ~!」悲鳴に近い声を上げて髪の毛を振り乱していく。
「いいね、これも。その間に…」口に肉竿が押し込まれ「フグ、フグ…」(イヤ、オチンチンなんてなめたくない…)首を振るが喉奥まで押し込まる。
「気持ちいい、刑事さんにチンポをなめて貰えて」満足そうな4人だ。

 そして、1時間が過ぎて、客が出て行くと「良子、ほらお金よ。半分はこっちの取り分だからね」10万ほどを渡す。
「要らないわ。私は売春婦じゃありません…」
「何言っているのよ、今日からは立派な娼婦なの。認めないなら、ビデオを売るわよ」
「それだけはやめて下さい。そんな事されたら私は…」また泣き出した。

 「あなただけではすまないわ。両親や、兄弟にも白い目が向けられるわよ」
(その通りだわ、私1人ではすまない…)何も言えない。
「良子、この際だから誓って貰うね。売春婦として生きていくって!」
「それがいいな。ビデオに誓って貰うぞ」鈴木はビデオを持った。

 (できるわけないわよ。私は刑事だし…)黙っていると「良子、いいんだね、オ○ンコビデオが売られても?」
「やめて、誓いますから!」
「だったら、言うんだ!」
「私、糸川良子は刑事でありながら、売春を副業として売春婦として生きていきます…」言い終えると大粒の涙を流していく。

 「よく言った。ところで何回オ○ンコに出された?」
「8回です、口はに3回も…」
「年の割には元気だったな。これを飲んだ方がいいな」カプセルを渡した。
「毒じゃないわよ。受精卵を殺す薬なの。出来たら困るでしょう?」悦子が言うと飲み込んだ。

 「これからは自分でやるのよ。今日はこれまでだけど、土曜日にはショーだからね」
「日曜はビデオ撮りだ!」
「ビデオは許して下さい。ショーならやりますから…」
「心配するな。裏には流さないと約束する。お前が裏切らない限りはな」
「わかったでしょう、これからも仕事が済んだら来るのよ。来られない時は電話して」
「わかりました…」力無く返事をしてから白衣を着込んで着替え室に戻った。

 着替え室に戻って着替えをしてると、貴子と顔を合わせたが、貴子は周りを気にして黙ったまま白衣を着ていく。
(もしかして、貴子さんが捜査に加わったのでは?)表沙汰になるのが心配だが、貴子は白衣を着ると、エステ室へと向かう。

 (どうしよう。知られたらもう生きていけないし…悩んだ末に、服を着終えとエステから出て電話を掛けた。
「もしもし、良子です。エステに刑事潜り込んでいます…」悦子に貴子の事を告げ(ご免なさい。こうしないと、私の事が…)良子は身の保全の為に貴子を売ってしまった。

 一方、良子から知らされた悦子は白石に報告した。
「刑事か、どんな奴かな?」隠しカメラで調べていく。
「これよ、この人よ。良子が言っていた奴だわ」モニターに写った貴子を指さす。
「以外と、いい体してるじゃないか。使えそうだぞ」

 「でも、刑事よ。良子はうまくいったけど、今度もうまくいくかどうかは、わからないわ」
「やってみないと、わからないな。とにかく、手を打て!」
「わかったわ。それから良子だけど、褒美をやった方がいいわよね?」
「そうだな。仲間を売るくらいだから、ビデオが相当応えているな。これからも使えそうだし」

 「売春は免除しましょうか?」
「そうだな、売春をやめると実入りが減るしな…。ビデオを1回だけにしてやれ!」
「そうします」悦子は良子に電話を掛けてこの事を告げ、その後、何食わぬ顔で店内を見回った。

 そして、土曜日に良子は鈴木と手下の3人で秘密ショーの舞台に立っていた。
良子は婦警姿になり、手を押さえられている。
「いや、いや~!」良子の制服が脱がされ出した。
「暴れたってダメだ。おとなしく、オ○ンコさせろ!」上着、ワイシャツと脱がされ、上半身はブラジャーとネクタイだけになった。

 「これは要らない!」「やめて、お願いです!」抵抗したが、力負けしてブラジャーが外され、乳房が飛び出す。
同時に観客が「お~!」と声を上げていく。
「う、う、う!」大勢の前で乳房を晒され嗚咽を上げたが「まだまだだ。オ○ンコもやるんだから」スカートも脱がされて「ダメ、ダメ~!」足をバタバタしても足首から脱がされる。

 パンティも脱がされて、ネクタイだけにされると「パイパンだ!」露わになった無毛の淫裂に、歓声がまた上がった。
(性器まで見られてしまった…)辱めに涙が落ちていくが、それでも容赦なく、四つん這いにされ、後ろから淫裂に肉竿を挿入されながら、口にも肉竿を入れらていく。

 一方、エステでは貴子が、悦子に支配人室に呼ばれていた。
「あなたに、ちょっとお願いしたい事があるの」そう言いながらお茶を入れた。
「お願いと言いますと?」
「お小遣い稼ぎよ。女に抱かれて欲しいのよ」
「私に、レズをしろとおっしゃるんですか?」

 「早い話がそうなの。相手はお金持ちなのよ。いいお小遣い稼ぎになるわよ」
「お金は欲しいですが、レズの相手は…」お茶を一気に飲んだ。
それを見た悦子は、目を輝かせながら「あなには、打ってつけな相手なのよ」ためらう貴子に、説得を始めた。

 「もう少し時間を下さい。今すぐ返事はできません…」話している内に、眠気が襲ってきた。
「どうしたの、貴子さん!」悦子は体を揺するが、悦子は次第に眠りが深くなっていく。
「ぐっすり眠っている。この薬は効き目が早いわ」意識がないのを確認すると「準備はいいわよ、早く来て!」白石に電話し、暫くして現れた。

 「ぐっすり眠っているじゃないか。まずは記念の素っ裸だな。うまく撮れよ」目を輝かせて貴子のボタンを外し出す。
「撮るのは任せて。腕前はわかっているはずよね?」悦子はビデオでその様子を撮りだした。
「いいね、婦警とやるのも」ボタンを外し、前を広げると真っ白なブラジャーが露わになっていく。
「私ともしてよ、あなたの為にやっているんだから」
「わかっている。まずは、逃げられないようにしないとな」白石はシャツを脱がすとスカートに手を掛けた。

 白石はファスナーを引き下げ、スカートを脱がすと「いいね。エロパンツよりも白はいいよ!」真っ白なパンティが露わになっていく。
そして、スカートを脱がし終えると、両手でパンティを引き下げた。

 「綺麗じゃないか、まだ使い切ってないぞ。これは楽しみだな」現れた淫裂はピンク色をし、肉襞の先端も黒ずんではいない。
「勿体ないな、こんなオ○ンコを眠らせておくなんて。俺が毎晩やれるようにしてやるからな!」貴子を全裸にすると仰向けに寝かせ自分も脱いでいく。

 「見ろよ。こんなにカチカチだぞ!」パンツを脱ぐと肉竿がそそり立っていた。
「やるのはかまわないけど、お腹の中には出さないでね」
「わかっている。出そうになったら言うから悦子が処理しろ!」そう言うと、ぐっすり眠っている貴子に抱き付く。

 「まずは、チンポを入れてからだ!」ピンクの膣腔に肉竿が押し込まれると「う!」意識のないはずの貴子が、呻き声を上げ、顔を歪める。
「きついな、チンポがオ○ンコに締め上げられている感じがする…」痛みを感じながら、なおも押し込み、根本まで押し込むと、ゆっくりピストンを始めた。

 「ピシャ、ピシャ!」股間年のぶつかる音が響いていく。
「気持ちいい。素人とのオ○ンコは最高だな」満足そうに腰を振り続けた。
悦子は犯されている貴子をビデオに撮っているが、白石のことが気に掛かっている。
そんな事など気にする様子もなく、肉竿を動かし続けて絶頂になった。

 「ダメ、出さないで。私がお口で!」ビデオを持ったまま、白石の肉竿を口に迎えると「飲め、全部飲むんだ!」肉竿の先端から喉奥への放出が始まった。
「う~!」呻き声を上げ身震いしながら出し切ると「なめろ、綺麗にするんだ!」肉竿を抜く。
悦子は喉奥の体液を「ゴクン!」と飲み込むと、舌で汚れをなめていく。
「いいよ、気持ちいい。こいつにもいずれは、やらせてやる!」気持ちよさそうに、貴子の乳房を揉み続けている。

 悦子は、その間も舌で肉竿をなめて綺麗にして「もういいぞ。綺麗になったし」その言葉で悦子はビデオを置いて貴子に脱がされたパンティを履かせていく。
同じように、白石も脱いだパンツやズボンを履いて「後はうまくやれよ」出て行った。

 「男って、身勝手だわ。人の気持ちも知らないで…」独り言を言いながらブラジャーも着させてシャツ、スカートと元通りにしていく。
「目が覚めたら、驚くだろうな」貴子をソファーに寝かせると、支配人室から受付へと向かった。
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