「コートの貴公子」第18話 チャレンジカップ
第18話 チャレンジカップ
翌日、雅美は学校に行ってる間に、勉強の計画を立てた。
「真一君は、数学が苦手だし、優子は物理が弱いし…」表にして書き込んでいく。
それには「きついよ。こんなの無理!」悲鳴を上げると「合格したいんでしょう?」そう言われ、従うしかなく計画の通りにしていく。
それから数日後の日曜日に、別荘に進藤の他、明和大学のテニス部員と記者が尋ねてきた。
「真一君、腕が鳴るでしょう?」
「雅美さん、ありがとう。期待に添うからね」真一は別荘のコートで対戦していく。
高校生と大学の対戦だが、実力に勝る真一が次々と負かせて、最後は負けた山田との対戦になった。
2人はミスもなく、ラリーが続いて記者も食い入るように見つめていた。
試合は、互いにポイントをなかなか取れず、緊迫している。
「凄いや、これが高校生か!」見ている記者が呟くと「あの高田の教え子だから、当然かも…」別な記者が呟く。
試合は3-2の接戦の末に真一が勝ったが「大部、腕を上げたね。大学で待ってるよ」山田が手を差し伸べ「必ず、行きます。合格したらの話ですが…」真一も手を出し握手する。
それを逃すまいと記者は写真を撮りだした。
「雅美さん、大分上達したね。さすがに学生チャンピオンだね」
「私だけじゃないわ。真一君には、素質があるの。もっと伸びると思う」
「そうかもな。内の大学で鍛えてやるよ」
「でも、問題は頭脳なの。頑張ってはいるけど…」
「それは心配ないよ。スポーツ推薦枠があるから平気だ。ただ、女の子は実力勝負だな」
「何とかならないかしら。真一君のフィアンセだし…」
「高2で婚約かよ!」
「秘密よ。絶対口外しないで。大事になるからね!」
「わかっている。何とかするよ」大学の担当者と雅美は暫く話し合った。
翌日の新聞には、真一の事が載っていた。
「見て、写真まである!」
「ホントだ、これで、明和落ちたら、笑われるわね」
「落ちないよ、勉強だって頑張る!」真一は気を引き締めて学校に向かった。
学校では「真一君、おはよう!」女生徒の皆が寄ってきて、挨拶していくが「何よ、人の婚約者に断りもなく!」優子は機嫌が悪い。
だが、新聞に載ったおかげで、他の大学からの誘いは無くなり、雅美もテニスと勉強の支障がなくなった。
真一と優子は、雅美の指導で、期末テストはトップクラスの成績を収め、明和も射程に入っている。
期末テストが終わると春休みになり、県大会が行われ、勿論、真一も参加し、コーチは雅美が担当している。
試合はトーナメントで行われ、真一の相手になる選手はおらず優勝した。
県大会で優勝すると、全国大会の出場権が与えられ、その一方で、アマチュアも参加できるチャレンジカップが東京で予定されていた。
「真一君、どっちにする?」
「わからない。優子はどっちがいい?」
「そうね。どっちかというと、プロを負かせた方がかっこいいと思う…」
「そうかもな。その方がインパクトが強いし」真一は話し合った結果、プロの大会に出場する事にした。
だが、出場を申し込むと、シードはなく予選からの出場になっている。
「仕方ないわね。東京で過ごす事になるわよ」
「いやよ、真一と一緒に居たい!」
「気持ちはわかるけど…」
「だったら、雅美さん。私も連れてってよ!」
「仕方ないわね。その代わり、セックスは無しだからね。マスコミもあるし…」
「それなら、やり納めしようよ!」真一は優香に抱き付き、服を脱がしていく。
「今はダメ。来ちゃってるの!」優香は手を押さえて言う。
「それなら、雅美さんとする!」
「あら、私は二番煎じなの?」雅美が機嫌悪く言うと「雅美さん、そう言わないで、お願いします」優香が頭を下げると「婚約者から言われると断れないし」服を脱ぎ出すが(そうよ。私を忘れちゃダメよ)笑顔になっている。
雅美が脱ぎ出すと真一も脱いで、全裸になると抱き合う。
「最初は普通でして!」雅美の言葉通りに、真一が上に乗って、乳房を吸いながら肉竿で淫裂を突いていくと「そうよ。それでいいの…」淫裂が濡れだした。
なおも、肉竿で突くと「あ、あ、あ~!」声をあげ背中が浮いていく。
「雅美さん、あれでしようよ!」真一の求めで、雅美は四つん這いになった。
「いくよ!」肉竿で突き刺すと「あ、あ、あ~!」前にも増して、声をあげ淫汁が流れ出て「クチャ、クチャ!」粘っこい音が出ていく。
真一は動きを速め「出そうだ。出ちゃうかも!」「待って、それなら、私がする!」体位を変えて、真一を寝かせて雅美は馬乗りになった。
「出してもいいわよ。飲んでいるから…」淫裂で肉竿を吸い込むと、腰を振っていく。
「気持ちいい。雅美さん、凄く良い!」揺れる乳房を掴み、乳首を指で挟むと「あ~!」雅美の体が後ろに反った。
(雅美さん、凄く気持ちいいんだ…)優子は2人の様子を食い入るように見ていた。
優子が見ていると(お汁が出てる…)淫汁が流れ出し、肉竿が白くなっている。
それでも、雅美は腰を振り続け「ダメ、もうダメ!」真一に抱き付くと、肉竿から精液が噴射された。
「雅美さん、凄く良かった…」「私も良かった。でも、婚約者とオッパイだけでもしないと…」
「そうだね、忘れてた」真一は優子に抱き付き、乳房を露わにさせた。
「真一、もっとしたいの?」
「できたらだけど…」優子の乳房を撫でながら言うと「わかった、お口でする!」肉竿を掴むと口の中に入れて「フグ、フグ!」唇で擦っていく。
「優子、気持ちいい。生理が済んだら、やろうな!」それには口を動かしながら頷いた。
それから月日が経ち、2人は進級して夏休みを迎え、2人は美子と朋美に見送られて東京へと向かった。
勿論、雅美も一緒で、経費削減だから進藤の家から通う事になっている。
半日掛けて進藤の家に着くと「待っていたよ!」「あなた、会いたかった!」人目を憚らず庄司と雅美は抱き合う。
「優子。何だか、邪魔してるみたいだな」
「そう言わないの。これが夫婦よ」2人が見ていると「とにかく、中に入って!」照れくさそうに2人を中に入れた。
家に入ると「2人は別々よ。なぜだか、わかっているわよね?」それには2人も黙って頷く。
翌朝、真一が起きると、優子と雅美が食事の支度をしている。
そこに、進藤も現れ「何だか、花嫁修業みたいだな」そう言うと優子の顔が赤らんだ。
4人で朝食を済ますと進藤は大学に向かい、真一達3人は試合会場へと向かう。
会場では記者が待ち受け、3人の写真を撮ったり、質問してくるが雅美が対応して、真一は体を慣らしている。
そこに、対戦相手が現れ、記者達はそちらへと移動した。
「真一君、あんなのに負けないで!」
「わかっている。実力を見せてやるよ」その言葉通りに、実力を発揮して3-0のストレート勝ちした。
試合が終わり帰ろうとすると、また記者が取り囲んで質問するが、雅美が対応して会場から出た。
真一は翌日も試合があり、相手はプロだ。
3大大会に、出場経験がありかなり手強い相手だが、3-1で勝つと、その後も勝ち、決勝出場が決まった。
「真一君、これからが本番よ。気を引き締めてね」
「ベスト8までは行くよ。何としてでも…」
「その意気込みなら大丈夫よ」雅美は言うが(相手はプロだし、どこまで通用するかしら?)不安もある。
そして、決勝が始まり真一の相手は北欧の選手で、小柄な真一をなめている。
「バカにしやがって!」開始されると、真一は強烈なサーブを放ち、相手は動けず「お~!」会場から感嘆の声があがる。
その後もサーブを放ち、相手を翻弄して勝利した。
当然、取材が殺到して混乱するが、雅美が無難にこなしていく。
真一は次々と負かせ、ベスト8まできた。
「相手はボルグよ。全仏で優勝してるの」
「知ってる。でも負けないからね!」その言葉通りに真一は善戦している。
強烈なサーブにボルグも苦戦するが、ボルグも強烈なスパイクを放って試合は一進一退の好ゲームとなっている。
ボルグがセットを取れば、真一が取り返し、試合はもつれて最終セットまできている。
「ここまできたんだ、負けてたまるか!」奮起する真一だが、疲労が増し、動きが鈍くなっている。
それでも、ポイントを取り、イーブンまでこぎ着けた。
だが、最後に体力の差が出て3-2で負けた。
力無く引き上げる真一達だが、観客の拍手はやまず、ボルグも拍手で見送っている。
この事はテレビのニュースでも取り上げられ、真一は一躍有名人となったが「わかってはいたけど、やりにくくなるわ…」雅美はこれからの事を心配している。
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翌日、雅美は学校に行ってる間に、勉強の計画を立てた。
「真一君は、数学が苦手だし、優子は物理が弱いし…」表にして書き込んでいく。
それには「きついよ。こんなの無理!」悲鳴を上げると「合格したいんでしょう?」そう言われ、従うしかなく計画の通りにしていく。
それから数日後の日曜日に、別荘に進藤の他、明和大学のテニス部員と記者が尋ねてきた。
「真一君、腕が鳴るでしょう?」
「雅美さん、ありがとう。期待に添うからね」真一は別荘のコートで対戦していく。
高校生と大学の対戦だが、実力に勝る真一が次々と負かせて、最後は負けた山田との対戦になった。
2人はミスもなく、ラリーが続いて記者も食い入るように見つめていた。
試合は、互いにポイントをなかなか取れず、緊迫している。
「凄いや、これが高校生か!」見ている記者が呟くと「あの高田の教え子だから、当然かも…」別な記者が呟く。
試合は3-2の接戦の末に真一が勝ったが「大部、腕を上げたね。大学で待ってるよ」山田が手を差し伸べ「必ず、行きます。合格したらの話ですが…」真一も手を出し握手する。
それを逃すまいと記者は写真を撮りだした。
「雅美さん、大分上達したね。さすがに学生チャンピオンだね」
「私だけじゃないわ。真一君には、素質があるの。もっと伸びると思う」
「そうかもな。内の大学で鍛えてやるよ」
「でも、問題は頭脳なの。頑張ってはいるけど…」
「それは心配ないよ。スポーツ推薦枠があるから平気だ。ただ、女の子は実力勝負だな」
「何とかならないかしら。真一君のフィアンセだし…」
「高2で婚約かよ!」
「秘密よ。絶対口外しないで。大事になるからね!」
「わかっている。何とかするよ」大学の担当者と雅美は暫く話し合った。
翌日の新聞には、真一の事が載っていた。
「見て、写真まである!」
「ホントだ、これで、明和落ちたら、笑われるわね」
「落ちないよ、勉強だって頑張る!」真一は気を引き締めて学校に向かった。
学校では「真一君、おはよう!」女生徒の皆が寄ってきて、挨拶していくが「何よ、人の婚約者に断りもなく!」優子は機嫌が悪い。
だが、新聞に載ったおかげで、他の大学からの誘いは無くなり、雅美もテニスと勉強の支障がなくなった。
真一と優子は、雅美の指導で、期末テストはトップクラスの成績を収め、明和も射程に入っている。
期末テストが終わると春休みになり、県大会が行われ、勿論、真一も参加し、コーチは雅美が担当している。
試合はトーナメントで行われ、真一の相手になる選手はおらず優勝した。
県大会で優勝すると、全国大会の出場権が与えられ、その一方で、アマチュアも参加できるチャレンジカップが東京で予定されていた。
「真一君、どっちにする?」
「わからない。優子はどっちがいい?」
「そうね。どっちかというと、プロを負かせた方がかっこいいと思う…」
「そうかもな。その方がインパクトが強いし」真一は話し合った結果、プロの大会に出場する事にした。
だが、出場を申し込むと、シードはなく予選からの出場になっている。
「仕方ないわね。東京で過ごす事になるわよ」
「いやよ、真一と一緒に居たい!」
「気持ちはわかるけど…」
「だったら、雅美さん。私も連れてってよ!」
「仕方ないわね。その代わり、セックスは無しだからね。マスコミもあるし…」
「それなら、やり納めしようよ!」真一は優香に抱き付き、服を脱がしていく。
「今はダメ。来ちゃってるの!」優香は手を押さえて言う。
「それなら、雅美さんとする!」
「あら、私は二番煎じなの?」雅美が機嫌悪く言うと「雅美さん、そう言わないで、お願いします」優香が頭を下げると「婚約者から言われると断れないし」服を脱ぎ出すが(そうよ。私を忘れちゃダメよ)笑顔になっている。
雅美が脱ぎ出すと真一も脱いで、全裸になると抱き合う。
「最初は普通でして!」雅美の言葉通りに、真一が上に乗って、乳房を吸いながら肉竿で淫裂を突いていくと「そうよ。それでいいの…」淫裂が濡れだした。
なおも、肉竿で突くと「あ、あ、あ~!」声をあげ背中が浮いていく。
「雅美さん、あれでしようよ!」真一の求めで、雅美は四つん這いになった。
「いくよ!」肉竿で突き刺すと「あ、あ、あ~!」前にも増して、声をあげ淫汁が流れ出て「クチャ、クチャ!」粘っこい音が出ていく。
真一は動きを速め「出そうだ。出ちゃうかも!」「待って、それなら、私がする!」体位を変えて、真一を寝かせて雅美は馬乗りになった。
「出してもいいわよ。飲んでいるから…」淫裂で肉竿を吸い込むと、腰を振っていく。
「気持ちいい。雅美さん、凄く良い!」揺れる乳房を掴み、乳首を指で挟むと「あ~!」雅美の体が後ろに反った。
(雅美さん、凄く気持ちいいんだ…)優子は2人の様子を食い入るように見ていた。
優子が見ていると(お汁が出てる…)淫汁が流れ出し、肉竿が白くなっている。
それでも、雅美は腰を振り続け「ダメ、もうダメ!」真一に抱き付くと、肉竿から精液が噴射された。
「雅美さん、凄く良かった…」「私も良かった。でも、婚約者とオッパイだけでもしないと…」
「そうだね、忘れてた」真一は優子に抱き付き、乳房を露わにさせた。
「真一、もっとしたいの?」
「できたらだけど…」優子の乳房を撫でながら言うと「わかった、お口でする!」肉竿を掴むと口の中に入れて「フグ、フグ!」唇で擦っていく。
「優子、気持ちいい。生理が済んだら、やろうな!」それには口を動かしながら頷いた。
それから月日が経ち、2人は進級して夏休みを迎え、2人は美子と朋美に見送られて東京へと向かった。
勿論、雅美も一緒で、経費削減だから進藤の家から通う事になっている。
半日掛けて進藤の家に着くと「待っていたよ!」「あなた、会いたかった!」人目を憚らず庄司と雅美は抱き合う。
「優子。何だか、邪魔してるみたいだな」
「そう言わないの。これが夫婦よ」2人が見ていると「とにかく、中に入って!」照れくさそうに2人を中に入れた。
家に入ると「2人は別々よ。なぜだか、わかっているわよね?」それには2人も黙って頷く。
翌朝、真一が起きると、優子と雅美が食事の支度をしている。
そこに、進藤も現れ「何だか、花嫁修業みたいだな」そう言うと優子の顔が赤らんだ。
4人で朝食を済ますと進藤は大学に向かい、真一達3人は試合会場へと向かう。
会場では記者が待ち受け、3人の写真を撮ったり、質問してくるが雅美が対応して、真一は体を慣らしている。
そこに、対戦相手が現れ、記者達はそちらへと移動した。
「真一君、あんなのに負けないで!」
「わかっている。実力を見せてやるよ」その言葉通りに、実力を発揮して3-0のストレート勝ちした。
試合が終わり帰ろうとすると、また記者が取り囲んで質問するが、雅美が対応して会場から出た。
真一は翌日も試合があり、相手はプロだ。
3大大会に、出場経験がありかなり手強い相手だが、3-1で勝つと、その後も勝ち、決勝出場が決まった。
「真一君、これからが本番よ。気を引き締めてね」
「ベスト8までは行くよ。何としてでも…」
「その意気込みなら大丈夫よ」雅美は言うが(相手はプロだし、どこまで通用するかしら?)不安もある。
そして、決勝が始まり真一の相手は北欧の選手で、小柄な真一をなめている。
「バカにしやがって!」開始されると、真一は強烈なサーブを放ち、相手は動けず「お~!」会場から感嘆の声があがる。
その後もサーブを放ち、相手を翻弄して勝利した。
当然、取材が殺到して混乱するが、雅美が無難にこなしていく。
真一は次々と負かせ、ベスト8まできた。
「相手はボルグよ。全仏で優勝してるの」
「知ってる。でも負けないからね!」その言葉通りに真一は善戦している。
強烈なサーブにボルグも苦戦するが、ボルグも強烈なスパイクを放って試合は一進一退の好ゲームとなっている。
ボルグがセットを取れば、真一が取り返し、試合はもつれて最終セットまできている。
「ここまできたんだ、負けてたまるか!」奮起する真一だが、疲労が増し、動きが鈍くなっている。
それでも、ポイントを取り、イーブンまでこぎ着けた。
だが、最後に体力の差が出て3-2で負けた。
力無く引き上げる真一達だが、観客の拍手はやまず、ボルグも拍手で見送っている。
この事はテレビのニュースでも取り上げられ、真一は一躍有名人となったが「わかってはいたけど、やりにくくなるわ…」雅美はこれからの事を心配している。

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