「願望日記」第10話 真実
第10話 真実
別荘から戻って、数日がすぎた。
伸行は学会での発表で、3日間家を留守にしなければならない。
瑞穂はいつものように書斎を掃除している。
「そうだわ、日記を見ないと…」伸行の日記を見るのが癖になってしまったのか、留守の時は見ている。
日記を開いて読むと「もう出来ない。こんな恥ずかしい事…」日記を閉じて泣きだした。
「どうしたら、ヌードにならなくて済むかしら?」考えるがいい案は出ない。
その時「プルプルプル!」電話が鳴った。
「もしもし、酒井ですが…」受話器からの声を聞くなり、怯えた顔になっている。
「そんな、出来ません。許して!」受話器を持ったまま、泣きながら、うずくまってしまった。
それでも、受話器からは、声がしている。
「やります。ですから、夫には秘密にしてください」瑞穂は泣きながら返事をしていた。
受話器を置くと早速着替えをしていく。
「確か、どこかに置いたはずだけど…」クロゼットの中を捜し黒いストッキングとガーターベルトを掴み出す。
それを、椅子に置き、下着も脱いで生まれたままの姿になると、カミソリで絨毛の手入れをした。
「恥ずかしい。ヘアのない性器を見られるなんて…」丁寧に剃り上げ、肌にクリームを塗っていく。
その後、ストッキングとガーターベルトを着けて、直にワンピースを着込んだ。
服を着込むと、家を出て指定された場所へと向かう。
電車を乗り継ぎ、言われた時間通りに着いた。
「ここだわ。ここで辱められるんだ…」顔を強ばらせながら中に入った。
「待っていましたよ、奥さん。早速だけど、やって貰いましょうかね」
「わかっています。脱ぎます」泣きそうな顔でワンピースを脱ぐと、着けているのは黒いストッキングとガーターベルトだけだ。
「約束です。夫には、知られないようにして下さい」
「心得ております」ドアを開けて、中に入るとすすり泣く女性がいた。
瑞穂と同じく、黒いストッキングとガーターベルトを身に着け、乳房と淫裂が剥き出しになっている。
「あ、明美さん!」見覚えのある顔に声を上げた。
「瑞穂さん、見ないで。見なかった事にして下さい!」泣きながら言う。
「明美さんこそ、見なかった事にして下さい」項垂れて言う。
明美も冷静さが戻り、瑞穂が自分と同じ全裸であるのに気づきいた。
「どうして、ここに?」
「聞かないで。これには訳が…」レ○プされ脅されているとは言いたくなかった。
「話はいいから、来るんだ!」2人は手で胸と股間を押さえ、男の後を歩いていく。
男は2人を大きな部屋に連れ込み、中には覆面を被った男性と女性がいる。
「わかっているだろう。まずは、踊りからだ!」部屋に音楽が流れた。
瑞穂と明美は日本舞踊を習っていたから支障はない。
音楽に合わせ踊っていくと、時折、淫裂が口を開いて膣腔が覗いていく。
(見られている、性器の中が…)太股がブルブル震えている。
それでも2人は踊り続け、額から汗が流れていく。
2人が踊り出してから5分は過ぎた。
音楽の曲が代わり、何かを催促している。
(恥ずかしいけど、やらない訳にはいかないし…)2人は向き合い、唇を重ね合う。
すると「おー!」待っていましたとばかりに、歓声が上がった。
その歓声の中、乳房を掴み合い、撫で合う。
「明美さん、ごめんね、入れるわよ」
「気にしないで、瑞穂さん。私も入れるから」淫裂の中に指を入れ合い、膣の中で動いていく。
(レズなんて、したくないのに…)目を閉じて、指を動かしていくと、淫裂も湿って「クチャ、クチャ!」と音が出ていく。
その音が出ると、2人も快感を感じ始め(気持ちいいわ、レズでも感じる…)女性だけに急所を責め合い、淫裂からは白い淫汁が流れている。
「何だ、オ○ンコしたがっているのか。だったら、やってやるぞ!」
「やめて。セックスはしたくない!」慌てて股間を隠した。
「だったら、そのオ○ンコを見せろよ」足を持ち上げられ、マングリ返しにされて、濡れた淫裂が露わになっている。
「凄いわ。こんなに濡らして!」覆面を被った女性が2人の淫裂を触っていく。
「やめて、お願いです!」いくら叫んでも聞き入れられず、返って指が中まで押し込まれる。
中には、お尻にも入れる女性もおり「うー!」呻き声を上げるが許されるはずがなく、2人は1時間近く辱めを受けた。
辱めを受けると2人は解放され、ビルから出ていく。
「瑞穂さん、お話が…」明美がビルから出るなり声を掛け「実は私もお話がありまして」2人は近くの喫茶店に入った。
「瑞穂さん、お話って?」
「明美さんこそ、どのような話で?」お互いに言いにくそうだ。
暫く沈黙が続いたが「私、瑞穂さんの旦那さんにレ○プされたんです…」言いにくいのか、小さな声で言う。
「伸行さんが、明美さんをレ○プですか?」信じられない言葉に、瑞穂の顔がブルブル震えていた。
「瑞穂さんは、どのような話で?」
「私もレ○プされたんです。明美さんの旦那さんに…」今度は明美の顔が震えだし、2人は暫く黙り込んでしまった。
「これからどうしたらいいのかしら、離婚しかないのかしら…」
「そうよね、お互いに汚れた体にされたんだしね」元気のない言葉だ。
明美から真実を聞いた瑞穂は、家に戻ると書斎の隅から隅まで調べた。
そして、本棚に隠し扉があるのを知った。
「どうして、こんな物を?」不安に思いながらも、中を調べると分厚いノートがある。
それに、テープが数本あり、真っ先にノートを読み始めた。
だが、読んでいく内に泣き顔に変わった。
「そんな、伸行さんが私をレ○プさせたなんて…」涙が流れていく。
瑞穂は涙を手で拭きながら、最後まで読んだ。
「イヤ、もういや。堪えられない!」読み終えると本棚に戻し、書斎から出ると寝室のベッドの上で泣き続けた。
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別荘から戻って、数日がすぎた。
伸行は学会での発表で、3日間家を留守にしなければならない。
瑞穂はいつものように書斎を掃除している。
「そうだわ、日記を見ないと…」伸行の日記を見るのが癖になってしまったのか、留守の時は見ている。
日記を開いて読むと「もう出来ない。こんな恥ずかしい事…」日記を閉じて泣きだした。
「どうしたら、ヌードにならなくて済むかしら?」考えるがいい案は出ない。
その時「プルプルプル!」電話が鳴った。
「もしもし、酒井ですが…」受話器からの声を聞くなり、怯えた顔になっている。
「そんな、出来ません。許して!」受話器を持ったまま、泣きながら、うずくまってしまった。
それでも、受話器からは、声がしている。
「やります。ですから、夫には秘密にしてください」瑞穂は泣きながら返事をしていた。
受話器を置くと早速着替えをしていく。
「確か、どこかに置いたはずだけど…」クロゼットの中を捜し黒いストッキングとガーターベルトを掴み出す。
それを、椅子に置き、下着も脱いで生まれたままの姿になると、カミソリで絨毛の手入れをした。
「恥ずかしい。ヘアのない性器を見られるなんて…」丁寧に剃り上げ、肌にクリームを塗っていく。
その後、ストッキングとガーターベルトを着けて、直にワンピースを着込んだ。
服を着込むと、家を出て指定された場所へと向かう。
電車を乗り継ぎ、言われた時間通りに着いた。
「ここだわ。ここで辱められるんだ…」顔を強ばらせながら中に入った。
「待っていましたよ、奥さん。早速だけど、やって貰いましょうかね」
「わかっています。脱ぎます」泣きそうな顔でワンピースを脱ぐと、着けているのは黒いストッキングとガーターベルトだけだ。
「約束です。夫には、知られないようにして下さい」
「心得ております」ドアを開けて、中に入るとすすり泣く女性がいた。
瑞穂と同じく、黒いストッキングとガーターベルトを身に着け、乳房と淫裂が剥き出しになっている。
「あ、明美さん!」見覚えのある顔に声を上げた。
「瑞穂さん、見ないで。見なかった事にして下さい!」泣きながら言う。
「明美さんこそ、見なかった事にして下さい」項垂れて言う。
明美も冷静さが戻り、瑞穂が自分と同じ全裸であるのに気づきいた。
「どうして、ここに?」
「聞かないで。これには訳が…」レ○プされ脅されているとは言いたくなかった。
「話はいいから、来るんだ!」2人は手で胸と股間を押さえ、男の後を歩いていく。
男は2人を大きな部屋に連れ込み、中には覆面を被った男性と女性がいる。
「わかっているだろう。まずは、踊りからだ!」部屋に音楽が流れた。
瑞穂と明美は日本舞踊を習っていたから支障はない。
音楽に合わせ踊っていくと、時折、淫裂が口を開いて膣腔が覗いていく。
(見られている、性器の中が…)太股がブルブル震えている。
それでも2人は踊り続け、額から汗が流れていく。
2人が踊り出してから5分は過ぎた。
音楽の曲が代わり、何かを催促している。
(恥ずかしいけど、やらない訳にはいかないし…)2人は向き合い、唇を重ね合う。
すると「おー!」待っていましたとばかりに、歓声が上がった。
その歓声の中、乳房を掴み合い、撫で合う。
「明美さん、ごめんね、入れるわよ」
「気にしないで、瑞穂さん。私も入れるから」淫裂の中に指を入れ合い、膣の中で動いていく。
(レズなんて、したくないのに…)目を閉じて、指を動かしていくと、淫裂も湿って「クチャ、クチャ!」と音が出ていく。
その音が出ると、2人も快感を感じ始め(気持ちいいわ、レズでも感じる…)女性だけに急所を責め合い、淫裂からは白い淫汁が流れている。
「何だ、オ○ンコしたがっているのか。だったら、やってやるぞ!」
「やめて。セックスはしたくない!」慌てて股間を隠した。
「だったら、そのオ○ンコを見せろよ」足を持ち上げられ、マングリ返しにされて、濡れた淫裂が露わになっている。
「凄いわ。こんなに濡らして!」覆面を被った女性が2人の淫裂を触っていく。
「やめて、お願いです!」いくら叫んでも聞き入れられず、返って指が中まで押し込まれる。
中には、お尻にも入れる女性もおり「うー!」呻き声を上げるが許されるはずがなく、2人は1時間近く辱めを受けた。
辱めを受けると2人は解放され、ビルから出ていく。
「瑞穂さん、お話が…」明美がビルから出るなり声を掛け「実は私もお話がありまして」2人は近くの喫茶店に入った。
「瑞穂さん、お話って?」
「明美さんこそ、どのような話で?」お互いに言いにくそうだ。
暫く沈黙が続いたが「私、瑞穂さんの旦那さんにレ○プされたんです…」言いにくいのか、小さな声で言う。
「伸行さんが、明美さんをレ○プですか?」信じられない言葉に、瑞穂の顔がブルブル震えていた。
「瑞穂さんは、どのような話で?」
「私もレ○プされたんです。明美さんの旦那さんに…」今度は明美の顔が震えだし、2人は暫く黙り込んでしまった。
「これからどうしたらいいのかしら、離婚しかないのかしら…」
「そうよね、お互いに汚れた体にされたんだしね」元気のない言葉だ。
明美から真実を聞いた瑞穂は、家に戻ると書斎の隅から隅まで調べた。
そして、本棚に隠し扉があるのを知った。
「どうして、こんな物を?」不安に思いながらも、中を調べると分厚いノートがある。
それに、テープが数本あり、真っ先にノートを読み始めた。
だが、読んでいく内に泣き顔に変わった。
「そんな、伸行さんが私をレ○プさせたなんて…」涙が流れていく。
瑞穂は涙を手で拭きながら、最後まで読んだ。
「イヤ、もういや。堪えられない!」読み終えると本棚に戻し、書斎から出ると寝室のベッドの上で泣き続けた。

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