十字架のある学園 第38話 狙われた娘
第38話 狙われた娘
3人は項垂れ、黙り込んでいるが「どうして、あんな事をしたんですか?」渡辺が声を掛た。
「校長先生から、やれと言われましたから…」
「やはりそうでしたか。ここは問題ですな、校長の横暴をこれ以上許せませんから、組合として突き上げます」そう言うと職員室から出ていった。
すると「よく、校長のせいにできたな。自分が淫乱のくせに!」
「そうだよ、オ○ンコしたくて仕方ないのにな」3人を犯した教師達は聞こえるように言う。
「そう言う言い方はないぞ。校長が悪いんだから」
「そうよ、謝りなさいよ」反校長派達が、ここぞとばかりに声をあげると、校長派の教師は黙り込んだ。
一方、職員室から出た渡辺は近藤と話している。
「こんな、封建的なやり方では、委員長として見過ごせません」強い口調に近藤もタジタジしている。
「まあ、今回だけは多めに。この通りです」以外にも頭を下げている。
「やった事は仕方ありませんから、次から改めて下さいよ」
渡辺もそれ以上は追求せず、校長室から出ていく。
近藤が「やれやれ、今度は組合か…」独り言を言ってると水谷が入ってきた。
「校長、どうかしましたか?」
「委員長だよ、困った事になりそうだ」
「それでしたら、私にいい考えがありますが…」
「どんな考えだ?」
「確か、娘がここの生徒でしたよね?」
「そうだ、それが…。そうか、奴らにやらせるのか!」
「それ以上は、私はなにも知りません。校長も、何も知らないですよね?」
笑いながら言う水谷に「そうだ、わしらは何も知らないぞ」近藤も笑顔になっていた。
その後、水谷は高田と佐藤と話し込んでいる。
「やってくれるよな」
「裸を撮るだけじゃ、つまんないな…」
「そう言うな。お前の好きな倉橋とやらせてやるから」
「それならやるよ。それに、岡崎先生ともやらせて」
「僕もだよ、2人とやらせてくれるならやるよ」
「わかった、やらせてやるよ」ヒソヒソと話していた。
それから数週間が過ぎて、直美のアパートに水谷と佐藤達が訪ねてきた。
直美は顔を見るなり「もう許して、これ以上体を汚したくないの」泣き声になっている。
「そっちがそうでも、こっちはこうなんだ!」佐藤と高田の肉竿がカチカチになっている。
「そう言うわけだ。やらせてやるんだよ」水谷が言うからには逆らえず、泣きながら服を脱いでいく。
「先生、俺から先だよ」直美は四つん這いにされ後から淫裂を突かれて「あ、あ、あ~!」呻くような声をあげている。
「どれ、口は俺が受け持つぞ」水谷もズボンを引き下げ、肉竿を直美の口に押し込む。
「ウグ、ウグ!」首を振って拒むが、頭を押さえられ逃れられない。
やがて、若い佐藤の肉竿が先に噴射し、精液が淫裂の中を漂ってから、外に漏れていく。
「今度は俺だ」高田も後から押し込んでいく。
(やめて、これ以上虐めないでよ)涙を流しながら、淫裂と口の中に噴射された。
同じように、翌日には早苗が3人辱められた。
そして、10月に入ると3年生だけでなく、2年生も受験準備で目つきが変わっているが、その中に、一際元気のない女生徒がいた。
その生徒は美術部に所属し、昌子も異変には気づいた。
昌子はその子と一緒に懺悔室に入り話を聞いていく。
「最近元気ないけど、何かあったの?」
それには黙ったままだが「辛い事があったら言いなさい、同じ仲間でしょう」その子も、白百合会のメンバーだった。
「撮られたんです。…無理矢理に…」それだけ言うと泣き出した。
「撮られたって、まさか、ヌードを?」それには声をあげて泣き出した。
「誰なの、相手は誰?」
「わかりません、顔を隠していましたから…」
「思い当たる事はないかしら?」
「なにもありません」
「そう、相手側からないんだ。それで、どんなのを撮られたの?」
「全部脱がされました。…パンツも、ブラも…」また泣き出した。
「ヘアも、性器も撮られたのね?」それには頷いた。
「卑劣な事をするわね。この事をお父さんには言ったの?」
「言えない、お父さんに言ったら怒られるから」
「無理矢理脱がされたんだから言わないと。レ○プはされなかったの?」
「触ったけど、それはなかった…」それを聞いて昌美は思い当たる節がある。
「この事は、私からお父さんに言っておくからね」
「言わないで、それだけは言わないで!」
「ダメよ。相手はもっと、卑劣な事をやるから、前もって準備しておかないとダメなの」その言葉に
納得したようだ。
その後2人は懺悔室から出て、昌美は渡辺の元へと向かった。
「先生、お話が…」
「北野先生、私にですか?」
「はい、ちょっとこちらへ」2人は懺悔室に入った。
「北野さん、落ち着いて聞いて下さい。実は、娘さんが何者かに、裸にされて写真を撮られました」
「娘が、裸にされた?」
「そうです、レ○プはされていませんが、性器も撮られたそうです」
「相手は誰ですか?」
「残念ながら、顔を隠していたからわからないそうです」
「レ○プが目的じゃないとすると、私への嫌がらせですね」
「私もそう思います。最近の校長は強引ですから気を付けた方がいいですよ」
「わかっています。この前、校長に釘を刺しましたから、相手は校長一派に間違いないと思います」
「そうなんだ。そんな事をしたから、娘さんが狙われたのよ」
「いつから、こんな学園になったんでしょうかね。できた当時は教育の理想に燃えていたのに…」
「残念ですが、今は、そんな理想は消えてしまいました…」
「そうですよね。北野先生に愚痴っても仕方ありませんし。とにかく、娘は転校させます」
「悔しいけど、それが最善です」昌美も渡辺もその後は黙り込んでしまった。
暫く沈黙していたが何時までもいるわけには行かず、2人は出た職員室に戻った。
それから数日が過ぎて、渡辺の娘が隣町の高校に転校したが「こんな事許されるはずがないわ。必ず天罰を下さないと…」懺悔室にあるキリストの前で祈っている女性がいた。
スポンサーサイト

3人は項垂れ、黙り込んでいるが「どうして、あんな事をしたんですか?」渡辺が声を掛た。
「校長先生から、やれと言われましたから…」
「やはりそうでしたか。ここは問題ですな、校長の横暴をこれ以上許せませんから、組合として突き上げます」そう言うと職員室から出ていった。
すると「よく、校長のせいにできたな。自分が淫乱のくせに!」
「そうだよ、オ○ンコしたくて仕方ないのにな」3人を犯した教師達は聞こえるように言う。
「そう言う言い方はないぞ。校長が悪いんだから」
「そうよ、謝りなさいよ」反校長派達が、ここぞとばかりに声をあげると、校長派の教師は黙り込んだ。
一方、職員室から出た渡辺は近藤と話している。
「こんな、封建的なやり方では、委員長として見過ごせません」強い口調に近藤もタジタジしている。
「まあ、今回だけは多めに。この通りです」以外にも頭を下げている。
「やった事は仕方ありませんから、次から改めて下さいよ」
渡辺もそれ以上は追求せず、校長室から出ていく。
近藤が「やれやれ、今度は組合か…」独り言を言ってると水谷が入ってきた。
「校長、どうかしましたか?」
「委員長だよ、困った事になりそうだ」
「それでしたら、私にいい考えがありますが…」
「どんな考えだ?」
「確か、娘がここの生徒でしたよね?」
「そうだ、それが…。そうか、奴らにやらせるのか!」
「それ以上は、私はなにも知りません。校長も、何も知らないですよね?」
笑いながら言う水谷に「そうだ、わしらは何も知らないぞ」近藤も笑顔になっていた。
その後、水谷は高田と佐藤と話し込んでいる。
「やってくれるよな」
「裸を撮るだけじゃ、つまんないな…」
「そう言うな。お前の好きな倉橋とやらせてやるから」
「それならやるよ。それに、岡崎先生ともやらせて」
「僕もだよ、2人とやらせてくれるならやるよ」
「わかった、やらせてやるよ」ヒソヒソと話していた。
それから数週間が過ぎて、直美のアパートに水谷と佐藤達が訪ねてきた。
直美は顔を見るなり「もう許して、これ以上体を汚したくないの」泣き声になっている。
「そっちがそうでも、こっちはこうなんだ!」佐藤と高田の肉竿がカチカチになっている。
「そう言うわけだ。やらせてやるんだよ」水谷が言うからには逆らえず、泣きながら服を脱いでいく。
「先生、俺から先だよ」直美は四つん這いにされ後から淫裂を突かれて「あ、あ、あ~!」呻くような声をあげている。
「どれ、口は俺が受け持つぞ」水谷もズボンを引き下げ、肉竿を直美の口に押し込む。
「ウグ、ウグ!」首を振って拒むが、頭を押さえられ逃れられない。
やがて、若い佐藤の肉竿が先に噴射し、精液が淫裂の中を漂ってから、外に漏れていく。
「今度は俺だ」高田も後から押し込んでいく。
(やめて、これ以上虐めないでよ)涙を流しながら、淫裂と口の中に噴射された。
同じように、翌日には早苗が3人辱められた。
そして、10月に入ると3年生だけでなく、2年生も受験準備で目つきが変わっているが、その中に、一際元気のない女生徒がいた。
その生徒は美術部に所属し、昌子も異変には気づいた。
昌子はその子と一緒に懺悔室に入り話を聞いていく。
「最近元気ないけど、何かあったの?」
それには黙ったままだが「辛い事があったら言いなさい、同じ仲間でしょう」その子も、白百合会のメンバーだった。
「撮られたんです。…無理矢理に…」それだけ言うと泣き出した。
「撮られたって、まさか、ヌードを?」それには声をあげて泣き出した。
「誰なの、相手は誰?」
「わかりません、顔を隠していましたから…」
「思い当たる事はないかしら?」
「なにもありません」
「そう、相手側からないんだ。それで、どんなのを撮られたの?」
「全部脱がされました。…パンツも、ブラも…」また泣き出した。
「ヘアも、性器も撮られたのね?」それには頷いた。
「卑劣な事をするわね。この事をお父さんには言ったの?」
「言えない、お父さんに言ったら怒られるから」
「無理矢理脱がされたんだから言わないと。レ○プはされなかったの?」
「触ったけど、それはなかった…」それを聞いて昌美は思い当たる節がある。
「この事は、私からお父さんに言っておくからね」
「言わないで、それだけは言わないで!」
「ダメよ。相手はもっと、卑劣な事をやるから、前もって準備しておかないとダメなの」その言葉に
納得したようだ。
その後2人は懺悔室から出て、昌美は渡辺の元へと向かった。
「先生、お話が…」
「北野先生、私にですか?」
「はい、ちょっとこちらへ」2人は懺悔室に入った。
「北野さん、落ち着いて聞いて下さい。実は、娘さんが何者かに、裸にされて写真を撮られました」
「娘が、裸にされた?」
「そうです、レ○プはされていませんが、性器も撮られたそうです」
「相手は誰ですか?」
「残念ながら、顔を隠していたからわからないそうです」
「レ○プが目的じゃないとすると、私への嫌がらせですね」
「私もそう思います。最近の校長は強引ですから気を付けた方がいいですよ」
「わかっています。この前、校長に釘を刺しましたから、相手は校長一派に間違いないと思います」
「そうなんだ。そんな事をしたから、娘さんが狙われたのよ」
「いつから、こんな学園になったんでしょうかね。できた当時は教育の理想に燃えていたのに…」
「残念ですが、今は、そんな理想は消えてしまいました…」
「そうですよね。北野先生に愚痴っても仕方ありませんし。とにかく、娘は転校させます」
「悔しいけど、それが最善です」昌美も渡辺もその後は黙り込んでしまった。
暫く沈黙していたが何時までもいるわけには行かず、2人は出た職員室に戻った。
それから数日が過ぎて、渡辺の娘が隣町の高校に転校したが「こんな事許されるはずがないわ。必ず天罰を下さないと…」懺悔室にあるキリストの前で祈っている女性がいた。

[PR]
