十字架のある学園 第45話 理事会
第45話 理事会
その頃、由里は水谷の動向を調べていた。
「あれは、東光学園の先生だわ」見覚えのある男性が水谷と話しており、その側には黒岩もいる。
3人は写真を見ながら話している。
「また何かする気だ。あいつらをのさばらせるわけには行かないし」由里は水谷の住まいを確かめるため、後を付けていくと学園の理事の家に入った。
「まさか、理事が絡んでいるなんて!」由里は急いで携帯を掛けて連絡していく。
「そう、そうなの。とにかく、戻るから」由里は一旦戻り、昌美と連絡を取り合う。
それから数日後、授業が終わると直美は黒岩から懺悔室に呼び出された。
「一体何なのよ!」いつもと違い強い口調に黒岩も戸惑っている。
「そんな言い方しない方が良いよ。責任持たないから」黒岩の手が、乳房を掴んだが「やめなさいよ!」直美はその手を振り払った。
「やってくれるね。この写真がどうなってもいいんだね?」
「勝手にやりなさいよ。ただし、あなたは脅迫罪で警察行きだけど。刑法が変わったのを知ってるわよね?」それには黙り込んでしまった。
「とにかく、もう、私に関わらないで!」直美が出ていくと、替わりに昌美が入った。
「あんた、誰に頼まれたのよ!」
「誰にも。俺が勝手にやっているんだ」
「そうなんだ。それならお仕置きだ!」昌美に鉄拳が腹に連発された。
「な、何をするんだよ…」腹を抱えてうずくまった。
「素直じゃないからよ。私を普通の教師と思ったら、大間違いだからね!」昌美は、なおも鉄拳を放った。
「言うよ、言うからやめて…」
「誰に頼まれたのよ」
「前までここのいた先生だよ。それに、数学の先生にも…」
「水沢か、数学は加藤でしょう?」
「そう、加藤先生です。でも、誰にも言わないで下さいよ」
「これ以上、手を出さなければよ。もし、やったら、これくらいでは済まないからね」
「やりません、頼まれてもやりません!」
「それならいいわ」昌美は懺悔室から出た。
「加藤先生か。やっかいだな」呟くように言う通りで、理事の息子だから面倒な事になってしまう。
昌美は、戸惑いながらも由里と連絡を取り「そうなんだ。やっぱりね。これから行こうよ」由里に言われ、昌美は一緒に、ある人物に会いに出かけた。
それから数日後、学園では緊急の理事会が開かれた。
開かれると直ぐに「加藤理事の解任を提案します」事務担当が告げる。
「バカな、どうして解任なんだ!」加藤の納得がいかない様子に「自分の胸に手を当てればわかるはずだ!」理事長が告げた。
「思い当たる事がないから、聞いているんだよ!」
「本当に思い当たる事がないなら仕方ない。入ってくれ!」理事会の席上に黒岩と水谷が呼ばれ、それには加藤も動揺している。
「もう1人、いるぞ!」老人が、昌美に付き添われて入ってくる。
「これは、北野さん。わざわざおいで頂かなくてもよいものを」理事長が丁寧に挨拶した。
「こうなったからには、創立者も立ち会わせて貰わないとな」
「わかりました、御覧下さい」礼をすると再び理事会が始まった。
「黒岩君だったね。君は何をしたんだ?」
「ある人から頼まれて、女の先生を味方に付ける事です…」
「どうして、見方にする必要があったんだ?」
「乗っ取りです。この学園を乗っ取るためにです」
「で、頼んだのは誰だ?」
「この人です」黒岩は水谷を指さした。
「水谷、それは本当か?」
「ばれちゃったら仕方ない。その通りです。反対派を味方に付けるために、卑劣な事をやったのは認めます」
「以外に素直だな。まだ教師としての自覚はあるようだな」
創立者の北野が言うと「もし、許されるなら、もう一度、教員として働きたいです…」
「それはわかった。なぜ乗っ取りを?」
「ここで、校長にするという事でしたから…」
「相手は誰だ?」
「加藤理事です…」それには、どよめきが上がった。
「加藤理事、何か言いたい事はないか?」
「あります。私は理事長の解任を提案します」
「バカ言うな。この期に及んで見苦しいぞ!」
北野が一括すると「その通りだ。おとなしく責任を取らないと!」声が上がった。
「わかりましたそうします。折角うまく行っていたのに、飛んだ邪魔が入ったな」加藤は苦笑いしながら会議から出ていく。
「君達も、ご苦労だったな」水谷と黒岩も出ていくと「創立当時の思想をもう一度考えて欲しい。あの情熱を…」北野はそれだけ言うと、昌美と一緒に出ていき、理事だけが残され会議が行われた。
それから数日後、加藤も退職して騒動が収まった。
そんな中、写真部員が直美や、早苗など、辱めた4人を部室に呼んだ。
「先生、今までの事をお詫びします。ですからこのように」部員達はズボンを一斉に脱ぎだした。
「やめて。何する気よ!」顔が強ばらせて言うと「ですからお詫びです、これを見て下さい」パンツを脱ぎ、下半身を露わにする。
それには4人が「あはははは!」笑い声をあげていく。
部員達は肉竿の周りの絨毛を全てそり落としており、子供のような露わな姿になっていた。
「この通りです、許して下さい」
「わかったわよ、もういいから、早くしまうのよ」皆が腹を抱えて笑った。
「先生。それからお願いですが、オナニー用にヌードを使わせて下さい」
「オナニーに、私達のヌードを使いたいの?」
「はい、悪い事には使いません。ですから、ヌードを撮らせて下さい」
「僕もお願いします」部員達は頭を下げており、4人は顔を見合わせた。
「お願いします」なおも、頼み込むから「わかったわ、今回限りよ」景子が承知したから直美達も承知した。
「良かった。懺悔室で取りますから」部員はズボンを履くと、4人と一緒に懺悔室に入り、鍵を掛ける。
「ここなら邪魔は入りませんから」4人は部員の前で服を脱いで全裸になった。
「並んで下さい、ヘアは隠さないで」注意を受けてスイッチが押される。
「撮れたよ。これなら良いです」
「いい、悪い事には使わないのよ。それに誰にも見せないで」
「誓います」部員は4人を残して出ていく。
「でも、オナニーしたいというのには驚いたわ」
「正直で良いわよ。こそこそするよりは好きだな」
「そうよね、私だってオナニーする事あるし」4人は服を着ながら話をし、着終えると懺悔室から出て職員室に戻った。
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その頃、由里は水谷の動向を調べていた。
「あれは、東光学園の先生だわ」見覚えのある男性が水谷と話しており、その側には黒岩もいる。
3人は写真を見ながら話している。
「また何かする気だ。あいつらをのさばらせるわけには行かないし」由里は水谷の住まいを確かめるため、後を付けていくと学園の理事の家に入った。
「まさか、理事が絡んでいるなんて!」由里は急いで携帯を掛けて連絡していく。
「そう、そうなの。とにかく、戻るから」由里は一旦戻り、昌美と連絡を取り合う。
それから数日後、授業が終わると直美は黒岩から懺悔室に呼び出された。
「一体何なのよ!」いつもと違い強い口調に黒岩も戸惑っている。
「そんな言い方しない方が良いよ。責任持たないから」黒岩の手が、乳房を掴んだが「やめなさいよ!」直美はその手を振り払った。
「やってくれるね。この写真がどうなってもいいんだね?」
「勝手にやりなさいよ。ただし、あなたは脅迫罪で警察行きだけど。刑法が変わったのを知ってるわよね?」それには黙り込んでしまった。
「とにかく、もう、私に関わらないで!」直美が出ていくと、替わりに昌美が入った。
「あんた、誰に頼まれたのよ!」
「誰にも。俺が勝手にやっているんだ」
「そうなんだ。それならお仕置きだ!」昌美に鉄拳が腹に連発された。
「な、何をするんだよ…」腹を抱えてうずくまった。
「素直じゃないからよ。私を普通の教師と思ったら、大間違いだからね!」昌美は、なおも鉄拳を放った。
「言うよ、言うからやめて…」
「誰に頼まれたのよ」
「前までここのいた先生だよ。それに、数学の先生にも…」
「水沢か、数学は加藤でしょう?」
「そう、加藤先生です。でも、誰にも言わないで下さいよ」
「これ以上、手を出さなければよ。もし、やったら、これくらいでは済まないからね」
「やりません、頼まれてもやりません!」
「それならいいわ」昌美は懺悔室から出た。
「加藤先生か。やっかいだな」呟くように言う通りで、理事の息子だから面倒な事になってしまう。
昌美は、戸惑いながらも由里と連絡を取り「そうなんだ。やっぱりね。これから行こうよ」由里に言われ、昌美は一緒に、ある人物に会いに出かけた。
それから数日後、学園では緊急の理事会が開かれた。
開かれると直ぐに「加藤理事の解任を提案します」事務担当が告げる。
「バカな、どうして解任なんだ!」加藤の納得がいかない様子に「自分の胸に手を当てればわかるはずだ!」理事長が告げた。
「思い当たる事がないから、聞いているんだよ!」
「本当に思い当たる事がないなら仕方ない。入ってくれ!」理事会の席上に黒岩と水谷が呼ばれ、それには加藤も動揺している。
「もう1人、いるぞ!」老人が、昌美に付き添われて入ってくる。
「これは、北野さん。わざわざおいで頂かなくてもよいものを」理事長が丁寧に挨拶した。
「こうなったからには、創立者も立ち会わせて貰わないとな」
「わかりました、御覧下さい」礼をすると再び理事会が始まった。
「黒岩君だったね。君は何をしたんだ?」
「ある人から頼まれて、女の先生を味方に付ける事です…」
「どうして、見方にする必要があったんだ?」
「乗っ取りです。この学園を乗っ取るためにです」
「で、頼んだのは誰だ?」
「この人です」黒岩は水谷を指さした。
「水谷、それは本当か?」
「ばれちゃったら仕方ない。その通りです。反対派を味方に付けるために、卑劣な事をやったのは認めます」
「以外に素直だな。まだ教師としての自覚はあるようだな」
創立者の北野が言うと「もし、許されるなら、もう一度、教員として働きたいです…」
「それはわかった。なぜ乗っ取りを?」
「ここで、校長にするという事でしたから…」
「相手は誰だ?」
「加藤理事です…」それには、どよめきが上がった。
「加藤理事、何か言いたい事はないか?」
「あります。私は理事長の解任を提案します」
「バカ言うな。この期に及んで見苦しいぞ!」
北野が一括すると「その通りだ。おとなしく責任を取らないと!」声が上がった。
「わかりましたそうします。折角うまく行っていたのに、飛んだ邪魔が入ったな」加藤は苦笑いしながら会議から出ていく。
「君達も、ご苦労だったな」水谷と黒岩も出ていくと「創立当時の思想をもう一度考えて欲しい。あの情熱を…」北野はそれだけ言うと、昌美と一緒に出ていき、理事だけが残され会議が行われた。
それから数日後、加藤も退職して騒動が収まった。
そんな中、写真部員が直美や、早苗など、辱めた4人を部室に呼んだ。
「先生、今までの事をお詫びします。ですからこのように」部員達はズボンを一斉に脱ぎだした。
「やめて。何する気よ!」顔が強ばらせて言うと「ですからお詫びです、これを見て下さい」パンツを脱ぎ、下半身を露わにする。
それには4人が「あはははは!」笑い声をあげていく。
部員達は肉竿の周りの絨毛を全てそり落としており、子供のような露わな姿になっていた。
「この通りです、許して下さい」
「わかったわよ、もういいから、早くしまうのよ」皆が腹を抱えて笑った。
「先生。それからお願いですが、オナニー用にヌードを使わせて下さい」
「オナニーに、私達のヌードを使いたいの?」
「はい、悪い事には使いません。ですから、ヌードを撮らせて下さい」
「僕もお願いします」部員達は頭を下げており、4人は顔を見合わせた。
「お願いします」なおも、頼み込むから「わかったわ、今回限りよ」景子が承知したから直美達も承知した。
「良かった。懺悔室で取りますから」部員はズボンを履くと、4人と一緒に懺悔室に入り、鍵を掛ける。
「ここなら邪魔は入りませんから」4人は部員の前で服を脱いで全裸になった。
「並んで下さい、ヘアは隠さないで」注意を受けてスイッチが押される。
「撮れたよ。これなら良いです」
「いい、悪い事には使わないのよ。それに誰にも見せないで」
「誓います」部員は4人を残して出ていく。
「でも、オナニーしたいというのには驚いたわ」
「正直で良いわよ。こそこそするよりは好きだな」
「そうよね、私だってオナニーする事あるし」4人は服を着ながら話をし、着終えると懺悔室から出て職員室に戻った。

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