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「見えぬ赤い糸」第5話 夫婦の契り

第5話 夫婦の契り
 
 2人はそれからも、度々寿治の見舞いに行っていたが、病状は次第に悪化している。
「靖子に寿哉。もう長くないのはわかってる。一度でいいから、家に帰らせてくれないか?」

 「父さん、家に帰りたいんだ!」
「そうだ。それに、お前達夫婦の誓いも見たいし…」
「そんな、夫婦の誓いを見せるなんて、恥ずかしいです」顔を赤らめる靖子と寿哉だが「やってくれ、
俺の目の前で…」熱心に頼み込んだ。

 それには「わかった、やるよ。父さんの見ている前で」寿哉は承知し「私もやります」靖子も承知
した。
「やってくれるか。期待してるぞ」笑顔の寿治だが、痛みを堪えているのは2人にもわかる。

 「お父さん、これから頼んでくる」靖子は主治医と掛け合い、1日だけ自宅に帰れるように頼み込
み、医師も長くないのはわかっているから、希望を聞いて許可した。
「お父さん、来週ならいいんだって。いいよね?」
「勿論だよ、家に帰れるならいつでもいいよ」幾度も頷く寿治だ。

 2人は、その後も話をして病院を出て歩いていた。
「寿哉、セックスはいいけど、出来たら困るの。だから、買ってきて」靖子は薬局の前で足を止めた。

 「あれ、使うの?」
「勿論よ。2人ともまだ生活力ないのよ。できないようにしないとダメだし…」
「わかった、僕が買うよ。姉さんは買いにくいだろうし」
「当然よ、あれは男が買うのよ」顔を赤らめながら財布から金を取り出して渡した。

 それを持って、薬局に入っていき、5分ほどして戻ってきた。
「ほら、買ったよ」見せびらかすと「隠して、見られたらどうする気よ」奪い取るとバックに押し込
んだ。
「そんなに恥ずかしいのかな。夫婦だったら、必需品なんだけどな…」
「だからって、見せびらすことないでしょう」まだ顔が赤いが、また歩き出した。
 
 そして、一時帰宅の日になり、2人は病院に着替えを持って出かけた。
「お父さん、これに着替えてね」パジャマを脱がせて、ポロシャツやズボンを着させる。
「何だか、気持ちが軽くなっているよ」その言葉通りで、着替えると生き生きして見える。

 「寿哉、これ持って!」
「わかってる」靖子は寿治を抱くようにして病室から出て、寿哉が荷物を持っている。
3人は病院でから、タクシーに乗って自宅へと戻った。

 自宅に戻った寿治は「懐かしいな。何年も留守した感じがする…」家の中を歩きながら思いにふけ
り、妻の位牌に線香を立てた。
「父さん、食事の前に、体を洗った方がいいよ」

 「そうだな、久しぶり入るか。靖子さんも一緒に入ってくれないかな?」
「えっ、私も一緒に?」靖子は驚き顔になった。
「そうだ、家内の変わりになってくれ。これが最後だから、今日だけ家内の役と、寿哉の妻の役をや
ってくれ」

 「でも、一緒にお風呂だなんて…」
「姉さん、入ってやれよ。何なら、僕も立ち会うよ」
「それならいいけど、お父さんそれでいい?」
「いいよ。3人一緒だなんて子供以来だな」
「そうかもね。そうと決まれば、行こうか」3人は風呂場に向かった。
 
 風呂場に来ると、3人は服を脱ぎだし、靖子も下着を脱いで全裸になった。
「靖子さん、大部膨らんだね」乳房が触られた。
「だって、もう子供じゃありませんし…」
「そうだな。それに、ここも生えたしな…」絨毛も撫でた。

 「大人だっら、普通です。お父さんだって、ほら」靖子も寿治の股間を撫でる。
「そうだな、その通りだ。寿哉も、大人のチンポになったしな」寿治が触ると膨らみだした。
「若いから元気がいいな。靖子さん、背中を頼むよ」寿治は座り、靖子が石鹸を塗り出した。

 「気持ちいいよ。母さんが良くやってくれたよな…」思い出したのか、涙がこぼれていく。
「お父さん、泣かないで。私がお母さんの変わりをするから」
「そうだった、よろしく頼むよ」靖子は石鹸を塗るとお湯で流し、寿治は浴槽に浸った。

 「寿哉、今度はお前が靖子さんを洗わないと」寿哉が急かされて「姉さん、洗うね」石鹸を泡立て
て背中に塗っていく。
背中を塗りおえると向き合い、首から塗りだした。
「オッパイもやるからね」優しく揉みながら、股間も撫でていくと肉竿がそそり立った。

 「姉さん。ここをやったら、こんなになって…」指が淫裂の中を触っていく。
「まだよ。お風呂に入ってからしよう」
「その通りだ。体を洗ってからだ」
「わかった、そうするよ」寿哉も体を洗い出した。
 
 そして、体を洗い終えた3人は風呂場から出た。
「寿哉に靖子さん、やってくれるよね?」
「はい、やります…」覚悟していたとはいえ、震えが来ている。
「姉さん、やるよ」寿哉は肉竿にコンドームを被せると、靖子を寝かせて乳房に顔を埋めた。
         27.jpg

 「そうよ、それでいいの…」頭を撫でながら催促している。
その催促に従い、体をずらして淫裂に肉竿を当てた。
「ゆっくりよ、ゆっくりして…」淫裂に肉竿が入り込むと「うっ!」一瞬顔を歪めたが、足を開いて
受け入れている。

 「入ったよ、行くからね」小刻みにピストンをしながら奥を目指した。
「一気にして…。そこは一気に…」長年守ってきた封印を肉竿が破ろうとしている。
「姉さん、行くよ!」腰の振りを大きくして突きだすと「ヒ~!」悲鳴と共に、淫裂から鮮血が流れ
てくる。

 「姉さん、幸せになろうね…」なおもピストンを続けると「勿論よ。いいお嫁になる…」破瓜の痛
みと、寿哉の労りに涙を流していく。
そんな2人を満足そうに見つめている寿治だ。
 
 寿哉は靖子の唇を吸いながらピストンしているが「う~!」唸り声と共に動きが停めた。
「姉さん、出したよ」
「わかるわ。姉さんで、良かった?」

 「勿論良かった。僕も、これで男になったんだし」
「私もよ。寿哉に女にして貰ったし」2人は結合したまま抱きあっていたが「靖子さん、洗わないと
ダメだぞ」血が絨毛まで汚している。
「そうします、寿哉も行こう」2人は一緒に風呂場に入って、汚れを落としていく。

 「姉さん、痛かった?」
「破ける時が痛かった…。でも、後は平気だった…」
「そうか、今は痛くないよね?」
「痛くないわよ。もっとしたいの?」
「勿論さ。それから、お願いだけど、父さんともやって欲しいんだ…」

 「寿哉。姉さんに、父さんとセックスしろというの?」
「そうだよ、もう長くはないんだ。だからやってあげて」
「イヤよ。セックスは寿哉としかやりたくない…」声を上げて泣き出した。

 「父さんと、約束したよね。母さんの変わりをやるって!」
「約束したわ、でも、セックスの約束は、してない…」
「そんな事言うなら、僕のお嫁にしないよ」
「イヤよ、寿哉と一緒に暮らしたい」

 「だったら、やってあげて。今夜だけでいいから。それに、僕も付き合うし…」靖子は泣きながら
暫く考え「わかったわ。コンドーム付けてだよ。それから、寿哉は付けないでしてよ」
「オ○ンコに、出してもいいんだね?」それには、黙ったまま頷いた。
 
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この作品は全て空想で書かれています。実在の人名、団体とは一切関係がありません。また、この作品の著作権は赤星直也が所有してます。作品の無断転用もかたくお断りします。違反した場合「著作権法」によって「刑事罰」と「民事罰(損害賠償)」が与えられますので、ご承知下さい。

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