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「堕ちたアイドル」 第1話 万引き

登場人物

  向井千夏:タレント         三沢晋平:警備員
  安田宏美:マネージャー        〃恵子: 〃 
  大西和也:プロダクション社長    大宮泰三:出版社経営
  伊藤五朗:俳優           谷山信次:東京テレビプロデューサー
  福井直純:舞台演出家        石黒純子:タレント
  原田雅子:タレント         塚原早苗: 〃   
  鈴木愛子: 〃

第1話 万引き

 「何するのよ!」
「いいから、こちらへ来て下さい」目鼻が整った女性が、警備員の女性に腕を掴まれた。
「私が、何をしたって言うのよ!」
「いいから、来なさい!」2人は粗末な部屋に入った。

 「出しなさい。万引きしたのを」
「な、何言っているの、そんな事はしてないわよ」
「嘘は言わないの。ちゃんと見ていたわよ。試着室で着込んだ下着を出しなさい」
「や、やってないわ。万引きなんて…」

 「脱ぎなさい。それが証拠よ」警備員の女性は、若い女性の服を脱がせに掛かった。
「人権違反よ。訴えてやるわ!」叫びながらも、脱がされようとするスカートを押さえている。
「万引きしながら、人権はないわ。ほら、脱ぐのよ!」「やめて、いやです!」若い女性のスカートが脱がされた。

 「これでも、万引きしてないの?」履いているパンティには、値札が付いていた。
「出来心です。悪気ではありません…」証拠を突きつけられ、泣き出す若い女性だ。
「泣くのは後よ。万引きを全部出しなさい」強い口調だ。

 それには、女性も覚悟したのか、パンティを脱いだが、その下にも値札の着いたパンティを履いている。
「脱ぐのよ。値札の着いたのは、全部よ!」
「分かりました…」素直に次々とパンティを脱いでいく。

 数枚脱ぐと「これは、許して下さい…」値札の着いたパンティを手で押さえ、大粒の涙を流した。
「ダメよ、値札の着いたのは、脱ぎなさい!」強く言うと「お願いです。誰にも言わないで下さい」途切れ、途切れに言う。

 「脱ぐの。話はそれからよ!」
「わかりました…」パンティを引き下げると「あなた。パンティは履いてないの?」中年の警備員が声を上げた。
「はい。着けない方が一杯、万引きできますから…」膝まで下げられて、股間が丸出しだ。

 絨毛は短くカットされ、淫裂の周りは綺麗に取り除かれている。
「あなた、どっかで、見た事あるわ。まさか…」それには「う、う、う!」泣きながら、パンティを脱いで下半身を剥き出しにしていく。

 「これだけじゃ、ないわよね?」
「はい。ブラもしました…」
「脱ぎなさい。盗ったのは全部よ!」その言葉に、シャツを脱いだ。

 「あら、これもなの?」ブラジャーを脱いだが、更にブラジャーがあった。
「いくつ、取ったの?」
「これで全部です」最後のブラジャーも外し、若い女性は生まれたままの姿を晒している。

 「下着は着けてないなんて、どうしてなの?」
「仕事中は着けないんです。ラインが肌に残りますから…」泣きながら答える。
「でも、アイドルの向井が万引きした何て、信じられないわ」
「お願いです。誰にも言わないで下さい、出来心だったんです!」

 「出来心ですか?」
「はい。生理が近くなると、押さえが効かないんです…」乳房と淫裂を押さえて、泣いている。

 「警察は勘弁してあげる。その変わり、マネージャーを呼んで!」
「はい、直ぐ来て貰います」若い女性は携帯でマネージャーと連絡を取った。
「服を着させて貰えないでしょうか?」
「ダメ。マネージャーにその姿を見て貰って、反省しなさい!」その言葉に泣き出した。

 そして、15分ほどしてから、マネージャーが現れた。
「申し訳ありません。安田宏美と言います」名刺を差し出す。
「やっぱり向井千夏さんでしたか…」
「この事は極秘にお願いします。千夏は生理が近いと、病気を起こすんです。見ていたつもりでしたが…」平謝りの宏美だ。

 「そこまで言うなら考えましょう。その代わり、謝罪文を書いて貰えませんか。千夏さん直筆ですよ」
「分かりました。千夏、書きなさい!」警備員が差し出した用紙に、乳房を揺らせながら謝罪文を書いていく。
「これで、許して貰えませんか?」

 「勿論です。千夏さんのファンですから。お願いですから、千夏さんのピチピチした体を触らせて貰えませんか?」
「いいわよね、千夏?」
「はい、触って下さい」

 「お言葉に甘えまして…」警備員は真っ先に、両手で千夏の乳房を掴んだ。
「柔らかい。若い千夏が羨ましいわ」両手が乳房を揉みながら、乳首を指と指の間に挟んで潰していく。
それには「あ、あ、あ!」たまらず声を上げ「ダメ、オッパイはダメです…」上擦った声の千夏だ。

 「オッパイがダメなら、ここよ!」今度は、股間を撫でだす。
「千夏はバージンです。程々にして下さい」さすがに、マネージャーも慌てた。
「触るだけよ。そんな事はしないわよ」なおも淫裂を撫でていると「ん、ん、ん!」目を閉じ太股が震えている。

 「やめて。それ以上は千夏を触らないで!」宏美の顔が強ばっている。
「ここも、ダメですか?」
「ダメ、千夏はダメ。もういいでしょう?」
「分かりました。謝罪文も書いて貰いましたし、服を着ていいですよ」その言葉に千夏は服を着ていくが、下着がないから直接着込んだ。

 「帰っていいですよ」
「ご苦労掛けました…」2人が帰えり、警備員は千夏が書いた詫び状を見つめている。

そこに「恵子、どうしたんだ。そんなに、ニコニコして?」男性警備員が入れ替わりに入ってきた。
「あなた、これを見て!」恵子と呼ばれた女性は三沢恵子で、呼んだのは夫の晋平だ。
「面白いね。向井千夏が万引き何てね」
「あなた、オッパイとアソコが綺麗だったわ。まだバージンって、マネージャーが言っていたわ」

 「恵子は見たのか。オッパイとオ○ンコを?」
「触ったわよ。しっかりと!」
「俺も見たかった…。あんな、若い子のオ○ンコとオッパイを見たい…」
「待って、隠し撮りならあるわよ」

 恵子は隠し撮りしたテープを再生していく。
「ホントだ、向井千夏が素っ裸になっている!」画面を食い入るように見ていた。
そして、恵子の上着のボタンを外していく。

 「ダメよ、帰ってからしましょう。あなた」
「オッパイだけでいいよ、恵子!」シャツの中に手を入れて乳房を掴み、揉んでいく。
「俺も、千夏のオッパイとオ○ンコを触りたい。出来れば、バージンを奪いたい…」
「セックスはダメ。触るだけならいいけど…」

 「わかった。オ○ンコはしないけど、触るだけでもやりたい」乳房を掴んでいた手が、パンティの中に入った。
「ダメ、帰ってから。もうすぐ閉店だから、オッパイだけで我慢して!」夫の手を押さえる恵子だ。
「分かったよ。今夜はこれを見ながら、いいだろう?」
「いいわ。今夜は私もエッチがしたいし…」唇を重ねると、片付けをしていく2人だ。

 一方、千夏はマネージャーの車で、マンションまで送られた。
「千夏、これっきりにして。あんな事をしたら、芸能界にはいられないのよ」
「分かっている。でも、押さえが効かないの…」
「生理が近づいたら言って、私が側にいてあげるから。もう、あんな事はしないで」

 「だったら、一緒にいて。いつもまでも側に…」
「分かった。これからは一緒にいるようにするわ」
「よかった、お姉さま…」「千夏…」2人は唇を吸い合いベッドに倒れた。
「千夏、可愛いわ。私の千夏」宏美は千夏のシャツを脱がした。

 ブラジャーは着けていないから、乳房が現れ、その乳房を掴み撫でていく。
「お姉さま、私もオッパイが欲しい…」甘えるようにしながら、宏美の服を脱がしていくと、それを拒もうともせずに、脱がされせていく。

 「お姉さま!」ブラジャーが外され、乳房が揺れている。
「千夏、していいわよ。小さいけど…」千夏が乳房を掴み、乳首を吸いだすと「あ、あ、あ!」声を上げ、千夏の頭を撫でて「いいわ、千夏にされるのがいいわ…」呼吸が荒くなっている。

 宏美は乳房を掴んでいた手を、スカートに伸ばし「ここも、いいわよね?」ホックを外して引き下げた。
「お姉さまならいいわ。恥ずかしくもないし…」パンティも履いてないから、生まれたままの姿だ。

 宏美は千夏の股間に顔を埋めて、淫裂を舌でなめていく。
「あ、あ、あ!」声を上げ、腰を動かし「お姉様、指でもして。お姉様になら奪われてもいい…」
「ダメよ。ここは大事にしないと」指が動き出し「あん、あん、あん!」千夏の背中が浮いていく。

 「お姉さま。私もお姉さまの性器にしたい…」
「分かった。今夜は楽しもうね」宏美は自らスカートを脱ぎだした。
「私にもさせて…」パンティは千夏が掴んで、引き下げて、淫裂が覗いてきた。

 「お姉様!」千夏の指が淫裂を触ると「待って、全部脱いでからしましょう。パンティは脱いでいないわよ」
「そうよね。お姉さま…」再び、パンティを掴んで足首から抜いた。
「させて。お姉さま…」千夏の顔が宏美の股間に埋まり「いいわ、千夏も上手よ」声を上げながら腰を動かしていった。

 同じように、三沢夫婦も生まれたままの姿で、抱き合っていた。
「あん、あん、あん!」肉竿のピストンに恵子は声を上げ「恵子、俺も気持ちいい」乳房を掴みながら、腰を振る晋平だ。

 「欲しい。もっと奥まで欲しい…」
「いいんだね。あれで?」
「いいわよ。奥まで入れて!」晋平は恵子の足首を持ち上げ、限界まで広げると「あ、あ、あ!」体をくねらせ、悶え声を上げていく。
「いいわ、子宮まで感じる…」淫裂からは蜜が流れていた。

 晋平が、またピストンを始めると「行く、行く!」声を上げている。
「ダメだ、まだまだ。俺と一緒だ!」ピストンを早めると「行かせて、行かせて!」
「もう少しだ、もうすぐ出るから…」その言葉通りに、晋平の動きが停まり「いいぞ、行っても…」「行く、行く!」パタリと恵子も動きが停まった。

 「ハア、ハア、ハア!」呼吸音だけが響いていく。
「あなた。よかったわ…」
「俺もよかったよ」結合したままの淫裂からは、白い液体が流れている。

 翌朝、新聞を見ていた晋平は「恵子、見ろよ!」と恵子を呼んだ。
「どうしたの、急に?」
「これだよ、この広告だよ」
「あら、あの子よ。昨日の向井千夏だわ。社長ともめているんだ…」

 「そうみたいだね。これで運が向いてきたぞ」
「そのようね。この子の素っ裸で稼げそうよ」笑顔で話していく。
「とにかく、このヌードをコピーしないと…」

 「あなただったら、出来るわよね?」
「当然さ、金がかかっているんだぞ。それに生で見たいし」
「セックスはダメよ。でも、私の目の前では、いいけど…」
「ありがとう、恵子!」服に手を掛けた。
「ダメ、これから会社よ。帰ってからしましょう」
「そうだな、これをコピーが先だな」晋平も着替えて勤務先に向かった。

 三沢夫婦が勤務を始めた頃、千夏が所属しているプロダクションの事務所では社長の大西和也が新聞を見ていた。
「あいつ、マスコミには言うなと言っておいたのに…」大西は電話を掛けた。
「俺だ、新聞を見たか。だったら直ぐ来るんだ。まだ契約期間だぞ…。そうだ、2人一緒だ!」電話を切ったがまだ怒りが収まっていない様子だ。
タバコに火をつけては、もみ消すと行った事を、繰り返していく。

 そして、1時間半程たってから、千夏と宏美が大西の事務所に現れた。
「安田、誰にも言わない約束だろう?」
「仕方ないでしょう、漏れちゃったんだから」宏美はタバコに火を着け、吸い込んだ。
「まだ、契約は残っているんだ。勝手な事はするな!」

 「契約と言っても、後1ヶ月しかないのよ。今の内からリクルート先を捜しておかないとダメでしょう?」
「だから、再契約の準備が出来ていると、言っているだろう!」
「待遇はどうなのよ。同じじゃないのよ」
「今は無理だけど、必ずアップするからさ…」

 「この前も、言っていたわね。もう騙されないわよ。あちらは、今の倍出すと言っているのよ…」
「分かったよ。千夏は残るよな?」
「私も宏美さんと一緒にあちらよ。社長は充分元を取ったはずでしょう」
「そうよ、千夏の言う通りよ。安く働かせていたんだから」

 「恩義は感じないのか?」
「だから、契約期間中は仕事をするから安心して。行こう、千夏!」宏美と千夏は事務所を出て、テレビ局へと向かっていく。
残された大西は「くそー。あいつらに仕返ししてやるぞ!」機嫌が悪い。

 その夕方、「社長にお会いしたいのですが?」三沢が大西の事務所を尋ねてきた。
「何のようなんだ。向井千夏の事だそうだが?」
「これを、買って貰おうと思いまして…」三沢はビデオから取った写真を見せた。
「アイコラだろう。こんな写真では騙されないぞ!」

 「でしたら、これではいかがで…」千夏が書いた謝罪文を見せた。
大西はそれを読むと考え込んでしまった。
暫く沈黙して「分かった。どうせならもっと鮮明なのが欲しいな。それに、マネージャーのレ○プビデオも欲しいよ」思わぬ事を言った。

「な、何とおっしゃいました?」
「千夏の鮮明な素っ裸と、マネージャーのレ○プビデオが欲しいと言ったよ」ニヤリと笑う大西だ。
(上手だ。俺よりも上手だ!)三沢は声が出なかった。
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