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「波乱のOL」第3話 芸術モデル

第3話 芸術モデル

 美紀の店で働きだしてから1ヶ月が過ぎた。
晴美は高橋の元を訪ねて「今月の分です…」15万程支払うと「残りは995万です。5万だけしか減りませんよ」書類を受け取り「そうですね、何時になったら返せるのかしら…」溜息をついた。

 「もっと、効率のいいアルバイトをしたらどうでしょう?」
「風俗はイヤです。絶対にやりません!」
「風俗じゃありませんよ。芸術モデルです」
「芸術モデルって、絵描きさんのモデルですか?」
「そうです、ヌードなら3時間で20万にはなるでしょう」

 「お金は欲しいけど、人前でヌードはイヤです…」
「芸術です、エロ写真のモデルとは違いますよ。それに、秘密は守れますし」高橋は勧めるが「考えさせてください」あまり、乗り気ではない。

 しかし、現実問題として晴美の手元には10万前後しか残っておらず、アパート代などを払えば足りなくなってしまう。
「今でなくてもいいですから、いい返事を待ってます」晴美はその足でアパートに帰ると支払い通知書が入っていた。
「全部払ったら食べていけない。ヌードになるしかないかも…」アルバイトだけでは足りない。

 翌日は土曜日で、会社が休みだが、いつものように起きて電話を掛けた。
「もしもし、天野晴美ですが…」相手は高橋だ。
「芸術モデルの件ですが、やってみようと思いまして…」悩んだ末に決意し「はい、今から伺います」急いで着替えるとアパートを出て駅に向かう。

 駅から電車に乗って。10分程過ぎると高橋から言われた駅に来た。
電車を降りて改札口を出ると高橋が迎えに来ている。
「早速ですが行きましょう」2人は歩いていくと「東京カルチャー」と書かれた看板が目に留まる。

 (あそこで、ヌードになるんだ…)顔を強ばらせながら歩いて建家の中に入ると、講座ごとに別れているらしく、案内板があちこちに貼ってあった。
「こっちだ!」高橋と一緒に「絵画講座」と貼られたドアから入ると20人程がいる。
(こんなにいるんだ…)顔を強ばらせながら回りを見ると女性もいる。

 2人が入り「今回のモデルさんです」と高橋が言うと、指導者らしい男が「皆さんが揃ってますから準備して下さい」部屋に鍵を掛けた。
(脱ぐしかない…)覚悟を決めた晴美が服を脱ぎだすと、受講生はスケッチブックを開いて準備を始める。
(脱ぐのを見られるなんて)晴美は恥ずかしそうに脱いで、最後にパンティを脱いだ。

 「モデルさん、ここに来て下さい」指導者に言われて、皆の前に出ると「こういう姿勢で…」ポーズを取らされる。
(イヤよ、性器が見えちゃうわよ!)足を開いているから、絨毛に包まれた淫裂が覗いていた。
「恥ずかしがらないで。これは芸術ですから」その淫裂を見ながら「腕をこういう風に…」乳房を見えるようにしていく。

 「これでいいでしょう。描いて下さい」指導者の声でデッサンが始まり「サラ、サラ!」鉛筆の走る音だけが響いて、静まり返っている。
描き初めてから1時間が経つと動かない晴美も体が痛くなってきた。

 それを見抜いたのか「一息入れましょう」タオルを渡してから鍵を開けた。
晴美はタオルを巻き付けて休んでいると、高橋がいる事を思いだし(見られたわ、高橋さんに性器とオッパイを…)顔が赤らんだ。
しかし、当の高橋は気にする様子もなくスケッチブックに描いている。

 休憩は15分程で、また部屋に鍵が掛けられ、晴美は全裸になって前と同じポーズを取っていく。
今度は慣れてきたのか、恥ずかしさが少し薄らいで、淫裂を見つめる目も気にしなくなっていた。

 そして、2時間半が過ぎて「今日はここまでです」指導者の言葉でスケッチブックが閉じられ、晴美も服を着ていく。
(着るのも見られている…)やはり、受講生が見ている前で着るのも恥ずかしく、乳房にブラジャーを押しつけ、急いでホックを留めるとパンティを履いた。
(これで、見られる必要はないし)履き終えると、乳房をカップの中に収め、服を着ていくと同時に受講生が出て行く。

 「初めてのモデルはどんな感じかな?」服の乱れを直していると、指導者から声を掛けられたが「恥ずかしかった…」
それだけしか言えない。
「いずれ慣れるよ」気休めをいいながら部屋から出ようとすると「あら、晴美さん!」声が掛けられた。

 「真美さん、どうしてここに?」
「アルバイトよ。モデルのアルバイト!」真美はヌードモデルとは言わないが(真美さんもヌードになっているんだ。訳がありそうね)突っこみはせずに「じゃ、頑張ってね」2人は部屋から出て受付に行く。

 受付に「モデルをした雨宮ですが」高橋が言って用紙を渡すと「ご苦労様でした」封筒を渡し、それを受け取って東京カルチャーから、美紀の店へと向かうが、休日と言う事であまり客はいない。
「秀夫、こんな早くなんて珍しいわね」コーヒーを運んできた美紀が言う。

 「そうなんだ、いい事あってね。それより、晴美さん、確かめて」封筒を渡され、中を覗くと札が入っている。
「これで、何とかなりそう」笑顔になった。
「良かったわね、それならお礼をしないと…」美紀が言う。
「お礼ですか?」
「そうよ、秀夫、あそこ使っていいわよ」
「それじゃ、使わせて貰うよ」秀夫は晴美の腕を掴んで外に出た。

 そして、隣のビルに入って美紀の部屋に向かう。
それには「セックスはイヤ。お金なら払います!」怯えて言うが「払う金があったら、借金に回した方がいいぞ」聞き入れようとはせずに中に連れ込んだ。

 「やめて。変な事したら、声を上げるわ!」
「構わないよ。でも、犯罪者の恋人って言うのを知られてもいいのか?」高橋は晴美の服に手を掛けた。
(そうよ、会社に知られたら首になっちゃう…)黙り込み、高橋のするままにさせた。

 「そうだよ、それでいいんだ。ここでもヌードにならないとね」シャツ、ブラジャーと脱がされ、上半身は乳房が露わになっている。
「ここも脱がないと」スカート、パンティと脱がして産まれたままの姿にされると高橋も脱ぎだした。
「お願い、見るだけにして。セックスだけは許して!」泣き声で言うが「糸川とやってたんだってな。俺にもやらせろよ」晴美に覆い被さった。

 「イヤ、セックスはイヤ!」抵抗するが「会社に知られてもいいんだな?」その一言で晴美の動きが停まった。
「そうだ。おとなしくやらせれば、黙っているぞ!」そう言うと肉竿で淫裂を突いた。
「う~。乱暴に入れないで…」無理矢理、膣穴に入れたから痛くて言うと「それなら、晴美がやるんだ!」体を入れ替え晴美は馬乗りにされた。

 「これならいいだろう、やるんだ!」乳房を握り締められた。
「やるけど、お腹にはださないで。出来ちゃうかも知れないから…」断りを入れるとゆっり腰を上げ、淫裂で肉竿を擦りだす。
(やりたくはないけど…)秘密を守るため腰を動かしていくと、淫裂も馴染んで濡れてきた。
「気持ちいいだろう。オ○ンコが濡れているぞ!」
「言わないで、そんな事言うなら辞める!」そういいながら快感に負けて腰を振り続けた。
 
 高橋は乳房を揉んでいたが「四つん這いだ、それでやる!」晴美を降ろすと四つん這いにして後ろから淫裂を突きだした。
「あ、あ、あ~!」体の奥まで突き刺す肉竿に声も出ていく。
それに、高橋も動きを速めて登り切ろうとしていた。
「出すぞ、オ○ンコに出すからな」
「イヤ、お腹はイヤ!」逃れたくとも両手で腰を押さえられて無理だった。

 「う~!」唸り音と共に「イヤ~!」悲鳴が上がり、淫裂と肉竿の隙間から白い液体が漏れ出てくる。
「出来たらどうするのよ」泣き声で言う晴美に「薬を飲めばいいじゃないか!」言い放つと服を着ていく。
晴美は(悔しい、こんな事までされるなんて…)俯せになったままだが、高橋は服を着終えると出ていった。
残された晴美も「そうよ、洗わないと」起きあがり、浴室に入って淫裂を洗いだす。

 シャワーを浴びせると白い液体が固まって出てきた。
「こんなに出したんだ!」淫裂を丁寧に洗い終え、浴室から出ると「あら、手際がいいわね」美紀が入ってきた。
(レズだわ。またレズの相手をさせられる…)手で乳房と股間を押さえて怯えている。

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